お参りに行くと話題はもっぱらコロナのワクチン接種である。
75歳以上の人はもう接種しましたか、予約とれてますか。予約大変でしたよね。
65歳以上の人には予約決まりましたか。予約ずいぶん遅いですね。等々のお話が出る。
ここで悩むのは、この人はいくつなのだろうか?という事である。
この10歳の幅が失礼に当たらないかと考えてしまうのである。65歳以上の人に
75歳以上の人のつもりで話してしまうと、老けて見えると言っているようなものである。
65歳になっていない人にも予約とれました?と聞くと65歳以上に見えていると言っているようなものである。
女の人にとっては幾つになっても若いですねと言ってもらいたいものだと思うし、
老けてますねは不味いのではないであろうか。
何事も執われなければ、気にならないのであるが、些細な事でも執われるのが私たちである。
気分が良くなったり、悪くなったり、自分のこうでありたいという思いは切りがないものである。
という事は、こうでありたいという思いに執われている自分に気づかされると
図々しい自分が見えてくるのである。
まあ人は死ぬまで若々しくいたいのかもしれないが。
