春の薬膳食材「筍」 | 「日々塩梅」 漢方芍薬堂の薬膳 

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漢方薬専門「漢方芍薬堂」 兵庫県赤穂郡上郡町

 

 

春の薬膳食材「筍」

 

タケノコ

 

春先の体調を調える春を代表する食材

春の陽気でのぼせや、体に熱がこもる不快感をタケノコが体にこもった熱を冷まして解消してくれる。

また、消化促進し便通を調えてくれる。

アクを抜いて調理するので薬味薬性は、苦寒から甘寒へと

二味の調和から辛温の山椒を加えると相性が良い

 

本朝食鑑には、古来日本で食べらられてきたのは苦竹(真竹)、淡竹、長間竹(シノダケ)の筍である。生を採って煮て食べるのが一番良い。それも鞍馬、嵯峨及び京より東北方面の山中の産を第一とする。和州、河州、紀州、摂州、江州、丹州の諸州に多く産出し、はなはだうまいとある。

品質と食味が最も良いのが孟宗竹のタケノコで。孟宗竹は約300年前に渡来し全国に広まった。

 

Ameba健康部

 

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