人を書く乃南アサが、多くの取材にもとづき忠実に描いたのだろう。 | 福祉人は優しい。そんな福祉職が優しさだけでなくパワーアップする心の動かし方綴ります。埼玉の社福労士(福祉チームワーカー)

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福祉の仕事はやりがいがあります!しかし人手不足も事実です。
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毎日更新は止めましたが、ブログを通じて福祉人材に心から敬意を表します!

№ 2121 今日もブログを書けること

お読みくださる方がいらっしゃることに感謝です。

ありがとうございます。 福田貴宏です。

昨日は「人事考課の基礎にも、デールカーネギー人を動かす
というテーマで書きました。

今日は小説の紹介です。

私のブログは主に
①福祉・介護を仕事にしている人

②本が好きな人

が、読んでくれているようです。

今回紹介する本は、そのどちらの人にも興味を持って読めます。

また、「他者理解」 にも通じると思います。

その本が、乃南アサさんの 「窓」



「鍵」 という作品の続編です。

時間のある方は、「鍵」から読むことをススメますが、
こちらはあくまで、まあまあ の作品です。
(もちろんこちらから読むことで理解は深まります)

さて、内容はというと、

主人公は「聴覚障害者の高校生」です。

そして、続編の「窓」では、もしかすると発達障害にも触れたのかと思わせます。

ただ、もしそうだとすると、こちらの発達障害については賛否両論あると思いますが。

そんな中、聴覚障害については、本当に多くの取材をもとに書かれたことが分かります。

さすが、「人を書きたい」 という乃南アサさんです。

読みながら私は、「聴覚障害の方には、そういう不安があるのだな~・・・」

と、リアルに認識できました。

これが「他者理解」に通じる点ですね。

「窓」は 2016年に講談社文庫から文字を大きくして、読みやすくなった新装版として再発売されました。(「鍵」も新装版が発売されています)

新装版で329ページ、あっという間に読めますよ。

ぜひ読んでみてくださいね。↓からAmazonに直接発注できます。



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