小春日和で絶好のハイキング日和に恵まれた12月4日、藤野町の里山の鷹取山に団地の山仲間との毎年恒例の忘年鍋山行に行ってきました。

今年の鍋はちゃんこ鍋。ポカポカと暖かい鷹取山山頂でワインや日本酒を片手に鍋をつつきながら、ワイワイガヤガヤと2時間も山頂を占拠。と言っても静かな山で今日山頂で会ったのは4パーティーぐらい。韓国人のパーティーとはお互いにワールドカップ決勝トーナメント進出を祝い、6日の試合を勝ち抜き、ベスト8で戦おうとエールを交わしました。

藤野駅から鷹取山山頂までは長い尾根を小さなアップダウンを繰り返しながらの縦走で標高400m程度の里山ですが、十分歩きごたえのある山でした。

下山は上野原駅へ。地図を見ながら最短コースを選びながらの山里の街歩きはSWSで培った読図技術が生きました。

<コースタイム>

藤野駅8:50~9:29岩戸山~10:26小渕山10:36~11:08鷹取山13:15~(途中でコーヒーブレイク20分)~14:56上野原駅

 

 

藤野駅からハイキングスタート

まだ紅葉が残っていた。

藤野神社、階段は疲れるので焼きの山道を登った。

はじめは明るい尾根道を登る。

藤野の街が足元に見える。向かいの山の上にわずかに富士山が顔をのぞかせている。

最初のピークは岩戸山

尾根上には小さなピークが次々と現れる。小渕山の手前には簡単な岩場もあった。

小渕山に到着。ここで休憩。

尾根上にはちいさなピークが次々と現れ、里山にも関わらず意外と手強い。

又、里に近いため色々な道が錯綜しており、注意しないとルートを外してしまう。

我々も一回、高圧線の巡視路に誤って入り込み、引き返した。

鷹取山山頂の手前で白銀の富士山が姿を現した。

歩きだして約2時間で鷹取山山頂に到着。山頂は誰もおらず、

静かで明るく展望も良い気持ちの良い所だった。

今回はちゃんこ鍋。鶏肉、鶏団子、ネギ、白菜、4種類のキノコ、厚揚げ豆腐、

油揚げを入れて美味しい鍋に舌鼓を打つ。ビールやワイン、日本酒が進む。

12時を過ぎると何組か登山者が到着。奥のグループは韓国人。

ワールドカップで日本と韓国が決勝トーナメントに進んでいることもあり、

エールを交換し盛り上がる。

 

締めはラーメンと雑炊。もうおなかは一杯だ。

下山は藤野台団地に一部地図にはない道を通り下山。藤野台団地から上野原駅までは

街や畑や家の脇の小道などを地図を頼りに何とか歩き。15時前に上野原駅に無事到着。

今回も天候に恵まれ晩秋の里山と美味しい鍋とお酒に全員大満足。