室町の女 | きものドクターYOSHITOブログ

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「思いのまま」日々感じた事を自由に書いています。

室町時代の着物の着方は理にかなっている。

庶民の女性は、男の着方のように、「おはしおり(帯の下方に見える余分な着物)なしで着て、細い帯(くけ帯)を前で結ぶ。

これなら現代女性でも、気軽に着物を楽しめそうだ。

 

武家の女性は、出掛ける時に、頭から着物を被って外出していた。これを、被着(かつぎ)という。「いいんですか?」と突っ込みたくなる。

現代では勇気がいる。銀座に出没すると、ネットで拡散すること必至だ。

 

また、大原女(おおはらめ)は頭に炭、薪を載せ、桂女は桶をのせ鮎や飴を売り歩いていた。これも理にかなっている。非力な女性にはうってつけだ。最近は、車付きのキャリングケースを混雑した中引いているが、一層の事、頭上に乗せてはどうか?

 

嗚呼、着物の世界は奥が深い。