足利尊氏公は、正義感が強く、担がれ易い人だった。
①鎌倉幕府討伐
武家:「尊氏さん、北条時高の政には我慢できません。側近だけ甘い蜜を吸って・・・」
公家:「後醍醐天皇を軽んじ、怪しからん。何とかならないものか」
尊氏:「北条を倒して、わしがより良い世の中を造りましょう」
②後醍醐天皇との確執
武家:「尊氏さん、後醍醐天皇の公家一党の支配には我慢なりません。年貢は厳しくなるばかり・・・」
尊氏:「お前たちの言う事、良く分かる、わしが帝に武家の想いを伝えてやろう」
③弟(直義)、側近(高師)、隠し子との争い
直義:「兄者、高師(もろなお)の目に余る勝手な振舞い、断じて許せません!」
高師:「将軍、弟さんの幕府の独断許せません。今迄のように、私にやらせて下さい」
尊氏:「やもえん、わしが先頭に立ち、乱れた世を平定しよう。跡取り義詮(よしあきら)の為にも」
室町時代は、京都を舞台とした、身内の権力闘争の時代であった。