ニップンは8月1日納品分から、家庭用製品価格を値上げする。
キーコーヒーは、8月1日からコーヒー製品および関連製品の一部を価格改定する。5月21日に発表した。「KEY DOORS+ スペシャルブレンド(VP)」をはじめ、粉･簡易抽出などの主力製品が対象で、該当製品における小売店の実質店頭価格は、20～30%程度の上昇が見込まれるという。なお、業務用製品の納入価格や、全国の直営ショップの店頭価格も順次改定する。
カレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)」を運営する壱番屋は7/11に、メニュー価格について8月1日から価格改定することを発表。2022年12月以来の値上げ。
ベースカレー(ライス300g)のポークカレー
東京都･神奈川県･大阪府 税込591円→646円（＋55円）
その他地域では税込570円→646円（＋76円）の値上げ
改定に伴い、ココイチの地域別価格を廃止し全国で価格を統一する。
伊藤園は、10月1日出荷分から一部のペットボトルやボトル缶、紙パック飲料製品171品と、リーフ製品36品の計207品の希望小売価格および出荷価格を改定する。改定率はプラス2.2％〜36.4％。4/11に発表
サントリー食品インターナショナルは4/23、ペットボトル飲料など１８８品目を１０月１日出荷分から値上げすると発表した。メーカー希望小売価格で６～３２％引き上げる。原材料価格や人件費などのコストが上昇しているため。
キリンビバレッジは10月1日の納品分から、ペットボトル容器やボトル容器の一部商品で価格改定を実施する。5/29に発表した。
ポッカサッポロフード＆ビバレッジは、10月1日の納品分から飲料水一部商品の価格改定を実施する。6/4に発表。
対象は、小型･中型のペットボトル製品のほか、ボトル缶とパウチ製品の45品。
「キレートレモン」(155ml瓶)は税込140円→157円
「加賀棒ほうじ茶」(500mlペットボトル)は税込173円→194円
改定率は、希望小売価格ベースで７～17％の上昇となる。
アサヒ飲料は、10月1日出荷分から一部商品の価格を改定する。6/13に発表
伊藤ハム米久ホールディングスは10月1日から、ハム・ソーセージ、調理食品などの値上げ・商品規格変更を実施する。直近では22年から６回目の改定となる。
改定率と対象商品は、伊藤ハムが改定率約３～20％で、家庭用ハム・ソーセージ30品、家庭用調理加工食品10品、業務用商品25品。米久は改定率約２～30％で、家庭用ハム・ソーセージ15品、家庭用調理加工食品8品、業務用商品26品。
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丸大食品は10月1日から、一部商品の規格変更と納品価格改定を行う。対象商品は、家庭用、業務用のハム・ソーセージや調理加工食品約200品目。改定幅は10～25％。原材料や資材価格の高騰、物流費増加などのコスト上昇が継続しているため。
森永乳業は7/29、輸入チーズといった原材料の価格やエネルギーコストが上昇しているほか、人手不足で人件費や物流費が上がっているため。
チーズは３品を10月1日出荷分から14.5～15.2％値上げする。
「クラフト パルメザンチーズ80グラム」は600円→690円に。
値上げはアイスクリームが2023年3月以来、チーズは23年4月以来となる。