2022子浦海岸クリーンミッション
午後からは試乗会です。

 

しばらくぶりに試乗会を開催しました。
※三浦半島 和田長浜海岸の試乗会は9月中旬から再開予定です。スケジュールが決まり次第ホームページに掲載いたします。

 

今回スレイヤー・プロペルMAX12.5とフィッシュハンターPK31を試乗用におろしました。

 

 

一番乗りたかったのはMAXですが、楽しみは後にということで最初にPK31に乗りました。
湾の外は台風のうねりが来ているので、防波堤で折り返してMAXに乗り換えるつもりでした。
PK31は全長306cmのコンパクトなフィンドライブカヤックです。

バウ(ステム)が切り込んでいて、チャインがはっきりしている・・・。コンパクトカヤックにしてはかなり攻めたハルデザインです。

実際はどうなのか・・・。

 

思ったより加速がいい!!
バウがしっかり食っているからなのかヨーイングが少ない!!直進性が思いのほかいい!!あて舵があまり必要がない!!

 

何か調子に乗ってきた・・・。そのまま湾の外に出てみました。うねりと潮の流れがぶつかり嫌な波がたち始めました。
MAXは予想通りラフ海面を安定した姿勢でグングン加速。フィッシュハンターシリーズ最速のPK37も付きつ離れず進んでいく展開。

PK31は・・・?!トップスピードではこの2艇にかないませんが、この海面を安定して走っています。

 

コンパクトカヤックにありがちな波にバウを持ち上げられてから下に叩き落されるポーポイジングがそれほどない。
バウで適度に波を切ってチャインでうまく波をさばいている感じが良くわかる。
ポイントの到着時間が数分遅れましたが同じ海域で互角に渡り合える(ちょっと言いすぎ・・・)。
こんなにポテンシャルが高いカヤックだとは思っていなかった!!
はっきり言って舐めてました・・・。

このカヤックはメーカーの社長が自らCADを使ってデザインしたものです。社長、すみませんでした・・・。

こまで来たら、実釣するしかない。

 

全幅が狭いカヤックなので揺れはしますが幅の広いカヤックのように波に大きくあおられることがありません。

 

横波を受けるときに少しぐらつきましたが、シートの背もたれを後ろに倒し気味にしていたので体をのけ反らせることでかわすことができました。

 

百円ジグにすれがかりしたイナダを何とか取り込みました。

 

クーラーボックスに魚を入れるときに無造作に振り向くとぐらつきます。
シッカリ座面に尾てい骨を付けた状態であれば安定して上半身を反転させることができます。

 

35リットルのクーラーボックスもこのような形で置くことができます(特に固定はしていません)。

私は身長180㎝体重75㎏、ご参考までに。
結局 MAX12.5には乗れませんでしたが、フィッシュハンターPK31にはじっくり乗り込むことができ大満足。

次回はMAX12.5に試乗する予定です。

マヒマヒ