毎度ありがとうございます。サウスウインドの長島です。 

 

 
 
タイダルストリームのフィッシュハンターPK37、PK32、PK365に採用されているフィンドライブは、ペダルシャフトのレバーを握ると、番号の書いてあるドラム部の穴に刺さっているピンが抜けて、前後に動かせるようになります。
 

タイダルストリームのフィッシュハンターシリーズはイスの位置が固定されているため、このようにペダルシャフトを前後させることにより、身長(足の長さ)に合わせられるようになっています。

 

ただし、ペダルシャフトを手前にするほど力強く漕げるようになるため、フィンを動かしているチェーンのケーブルや、左右のドラムをつないでいるアイドラケーブルなどに負荷がかかりやすくなります。つまり、金属疲労などを起こしてワイヤが切れやすくなることがあります。速く進もうとして、船底に「バチーン! バチーン!!」とフィンが当たるくらいの勢いで漕いでいる方は、激しく注意が必要です!! 海上で突然、ワイヤ類が切れることもあり、その場合は遠くからパドルで帰着することになります。

 

なので、理想としては、ペダルシャフトの位置を「自分にはやや遠いかな?」くらいの設定にして、強く踏み込んでもフィンが船底に当たる前に足が伸び切って、自動的に負荷がかからないように調整するのがおすすめです。イメージとしては、水中でフワッフワッと優しくフィンをはためかせる感じです。

 

フィンドライブのワイヤ類は、永遠に切れないものではありません。いつか必ず、絶対に切れます。ですが、切れないように負荷をかけすぎないように漕ぐことで、パーツ類も含めて、長持ちさせることはできます。海からあがったあとの流水での洗浄もあわせて、ぜひ、みなさんも漕ぎ方を意識してみてください。

 

 

 

そのほか、カヤック本体や用品、パーツ、艤装&車載方法、商品の在庫状況や通信販売などについてはサウスウインドまでお気軽にお問い合わせくださいませ!  メールはこちら、お電話はサウスウインド:045-222-1322まで、どうぞよろしくお願いいたします♪

 

それでは、長島でした☆☆☆彡