「水嶋弘、探検隊 第四話 | SWS学生プロレスのブログ

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第四話「作者不在の為……」


水嶋弘、探検隊も一部の応援してくれる皆様のおかげで遂に4話に突入!
毎週更新でお送りしている為、今週で1ヶ月記念です!

だが、しかし!
水嶋弘、探検隊に所属する多くの人たちは学生プロレスラー。
つまり、学生なのです!

そして、この時期の学生が何をしているかと言えば……
そう!期末テスト!

ただでさえ日頃から探検を繰り返しているメンバーの成績はボロボロ。
泣きながらの勉強の日々です。

そのため、誠に申し訳ありませんが今週の水嶋弘、探検隊は探索中止となります。



変わりに今週は番外編!
普段の水嶋弘、探検隊の様子をお送りします。

…………………………


年末都内某所。
水嶋弘、探検隊の面々は早朝からある場所に集まっていた。

「ここに、あの幻の生物が居るというのか…」

ある幻の生物出現の噂を聞いて、年末ながら緊急集合したのだ。

その生物とは………


ホモォ...
腐った物を好みとしており、四足歩行で常に腐った物を探し回っているらしい。
近年急速に目撃情報が増えインターネットを中心に大きな話題となっている。
その姿は┌(┌^o^)┐ホモォ...と表され、基本的にはメスしか存在しないと言われている。

「インターネットでこの場所にホモォ...が現れるとの噂を聞いて来てみた物の凄い人の数だ。本当にこんな場所にホモォ...はいるのか?」

その場所には朝早くだというのに信じられないくらいの人数が集まっていた。
何でも今日は年に二度の大きな祭が行われているらしい。

「ふむっ…まずは聞き込みからか、そこのバンダナにメガネの青年少しよろしいか?」

「ぶ、ぶひぃ!拙者でござるか!?」

「(ぶひぃ?)ああ君だ、少しいいかね?」

「フヒヒwおじさん、列に列んでる間はなるべく静かにが基本だぜjk。」

「(フヒヒ?jk?)そうなのか、すまなかった。」

「まあ今は列も動いてないし少しなら聞いてやるよww」

「協力感謝する。ある生物を探していてな、ホモ「黙りな!!!」

「ここで、その名を出すんじゃないよおじさん!今回の奴らは荒れてる、何て言ったって黒○のバスケが禁止になったからな。」

「黒子の○スケ?何だそれは?」

「奴らの好物だよ。他にもテ○ヌ、ヘ○リアなどがあるが、今一番熱いのは黒バ○だ。」

「そ、そうなのか。」

「わかったら迂闊にその名を口に出すなよ。じゃあな。」

そう言って男は動いた列について会場に入っていった。



時が経ってコスプレ広場。

「クソォ。ホモォ...は見つからないし、隊員とははぐれるし散々だ!途中で唯一再開したスパン隊員は凄い顔して長い列に列んでいたし。」

今回の探索はここで諦めるか、水嶋弘、の心が折れかけたその時!!


「あ、あれは!?ホモォ!?間違いない!ホモォだ!」

水嶋弘、はホモォに駆け寄りすぐに捕獲した。
やった!ついに捕まえたんだ!


『あのぉ…すみません。写真は良いんですが、さわるのは辞めてくれませんか?』

ホモォが喋った!?
いや、それはホモォのコスプレをした男性であった。

「すまない…。間違えてしまった。」

『いえいえ大丈夫です。何かあったんですか?』

「実は私はホモォを探しに来ててね。君の姿を見て間違えてしまった。」

『はは、そうなんですか。でも、ホモォは見つからないと思いますよ。なんせ普段は擬態してますからね。』

「なに!ホモォは擬態するのか!」

『ええ、普段は普通の女性ですよ。それが、BL同人誌を探す時だけホモォになるんです。』

「知らなかった…。BL同人誌ってのが何かは分からないがつまりホモォの正体は人間の女性なのか、人間を捕まえるわけにはいかないな。今回の探検はここまでにしよう。」

私はホモォのコスプレをした男性に礼を言うと、隊員に探検中止のメールを送り足早に帰宅した。



【今回の探検日記】

┌(┌^o^)┐ホモォ...と言う生物はBL同人誌を探し求める女性たちの姿らしい。

普段は社会に紛れ生活し、どこにでも存在するらしい。

もしかしたら、私たちの周りにも居るのかも知れない。
家族、姉妹、彼女、友達どこにホモォが居るのか分からないのだ。

そして、もしかしたら私たちが┌(┌^o^)┐ホモォ...となることもあり得るのかもしれない………





終わり。





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