昨年の暮れ胃を2/3切除して間もなく4ケ月(22日)が経とうとしています。
覚悟はしていましたがその影響は著しく、食欲は十分有り過ぎるほどあるものの胃のキャパが小さくなった関係でどうしても小食にならざるを得ません。
体重は手術前と比較して11kg減の52kg。先日計ったところ2kg増えて54kgになっていて久し振りに
昨日(17日)、映画「猿の惑星」を観に行って来ました。
ですが胸板は薄くなり、胸骨・肋骨、鎖骨は浮かび上がり、貧弱な体つきに変わり、臀部の肉も削がれ座ると骨がもろにあたり長時間の座りは厳しい現実。
特に尾てい骨が直接当たり痛いのなんの。座り方を時々変えるなど工夫をしています。
そんな事で体全体の筋肉は干した梅干のように皴皴(しわしは)で我ながら無残な姿と思う今日この頃です。
映画鑑賞前の昼食(ちゃんぽん・560円)。容器サイズ直径約20cmの子供用、これが限界です。
救いは何処に行っても異口同音に「2/3切除しているとは思えないほど元気ですね」と言われる事です。
これは恐らく体力・気力を落とさないように毎日90分近くやっているランニング・ウオーキング、鉄棒や筋トレの成果なんだろうと思い、前向きに取り組んでいます。
体力、気力は凹んでいないのが良いのでしょう。
本題の「猿の惑星」
今から300年後、退化した人間に代わり絶対的支配を目論み巨大帝国を築こうとする野心的猿集団(ゴリラ?)と、それに抵抗する猿集団(チンパンジー?)に協力する人間(女性)との戦い。
入場料は1900円を600円割引の1300円で鑑賞しました。お得感あります
吹替え版で145分間、本物の猿じゃないのかと思わさせられるほど実に巧妙な変装とメイク。
さらに猿の動作・行動を熟知した演技は見応えあります。
印象的だったのは、僅かに生き残った人間が外界と交信が出来るようになり、それを知ったと思われる野心的猿集団の独裁者を倒した知的猿のリーダー(主役のチンパンジー)が夕焼けの遥か彼方を長く見続けるラストシーンでした。
(人間は更に退化し、次は知的猿集団が支配する世界を予知しているのか?)と、超空想をしながら映画館を後にしました。
「猿の惑星」これまでのシリーズを見逃していません。回を追う毎に楽しめます。特に猿のメイクが素晴らしい。
終わり良ければ全て良し( ^ω^)