4月11日(木)晴れ
近隣の街、御殿場市制70周年記念行事の一環として開催された「令和6年春巡業・大相撲御殿場場所」を見に行って来ました。
子供の頃、相撲取りになろうと思ったことも有るほどの大相撲ファンの私からすれば千載一遇のチャンスです。
思い起こせば相撲(力士・巡業)を初めて見たのは四国の田舎に居た小学高学年の頃ですから苔が生えたような昔々大昔以来になります。
タマリS席15000円(記念座布団付き)+2000円の弁当=17000円でした。
これまで何度も年6回の本場所を追っかけていましたがチケットが入手出来ず悔しい思いをしていました。
申し込んでいたのは癌が見つかった昨年の11月上旬でした。
当時、入院は長くなるだろうが4月であれば行けると得意の希望的観測を膨らませながらも、万が一の時は友人にプレゼントしようと購入していました。
土俵に一番近い西側タマリS席。真空パックされた記念座布団付き。
↑
真空パックされたビニール袋から取り出すと膨らみ 、約45cm四方サイズになる記念座布団。
↓
会場の開館は9時ですが早く出発して1時間前に到着。
既に大行列が出来ていたもののテンションが上がっていて何ら苦になりませんでした。
静岡県内各テレビ局も取材に訪れていました。
朝稽古
会場に入ったのは9時30分頃でした。既に朝稽古が始まっていて活気を感じました。
大関・琴の若
大の里
大関・豊昇龍
横綱・照ノ富士
中学3年生の頃、当時剣道部のキャプテンをしていましたが友人の3年生に任せ、相撲部にも入り回しを締めきつい稽古をしていました。
ところがです、それが剣道部の担当先生にばれ、こっぴどく怒られ剣道に専念した事を思い出し稽古を見ました(懐かしい思い出です)
以下、小さい画像は撮影のブレが激しくピンボケになって見るに堪えない写りになっている関係で小サイズでアップしています。なので拡大して見ないよお願いします
横綱・照ノ富士の綱締実演
幕内土俵入り
横綱・照ノ富士、土俵入り
中入り(幕内取組み)
大の里ー金峰山戦
出世が早く「ちょん髷」が結えない大の里の勝ち。
人気力士が出て来ると会場割れんばかりの拍手喝采に包まれます。
宇良ー阿炎戦(あび)
結びの一番、大関・霧島ー大関・豊昇龍戦
豊昇龍の勝ち
勝ち力士の喜びを表す弓取式
弓取式の起源は織田信長の時代とされています。
相撲の試合(当時)で優勝した相撲取り(武士?)が信長の前で嬉しさの余り踊ったのが始まりと伝えられています。
てな事で楽しみにしていた大相撲御殿場場所の見学は終わりました。
2000円の弁当(やや期待外れでした)
久し振りの”ぶらり”で気持ちが晴れ晴れとして一日を終える事が出来、ラッキーでした。
終わり良ければ全て良し( ^ω^)