治癒・回復は早いペースで進み入院していても、やる事は無くは病院が年末年始の休みに入る前の２７日、３１日に退院希望を申し出て大晦日の午前、閑散とした巨大病院を後にしました。
１２月２０日から３１日まで１１日間の短い入院生活でした。
入院費用詳細
入院料等：80.180円 検査：12.000円 リハビリ：7.000円 手術：1.059.830円 麻酔：180.990円 病理診断：12.000円 診断群分類：474.730円 食事療養：15.220円
食事療養自己負担額：10.120円 室料差額：132.000円
合計：１．９８４．０７０円。何と！！２００万円弱でした。
ですが、日本の素晴らしい社会保険制度のお陰で私が納めた金額は約1/10の199.720円でした。
約１/１０の費用で胃癌の手術が出来たのは”高額医療制度”つまり自己負担限度額を超えた医療費を払戻す制度を利用したからです。
私はこの制度そのものは全く知りませんでした。入院時に病院で教えて頂き利用しました。その事務処理は病院側が全てやってくれました。
癌治療に限りません。制度は年齢や収入などで細かく区分されています。また家族合算も出来るようです。詳細は厚生労働省のHPを見て下さい。
高い税金を納めています。この制度を利用しないのは絶対損だと思います。
ちなみに私はいわゆる民間の”がん保険”には入っておりません。これからはもう入れません。
ですが、個人的にこの”高額医療制度”を利用すれば敢えて必要ないのでは？と、この度の入院で思ったりもしています。
てな事で胃癌が見つかって手術まで凡そ２ヶ月。あっといゆう間に胃が２/３失くなりました。
人生なんて本当に何が有るか起こるか分からいと今更ながら痛切に感じています。
一日・一日無駄なく・楽しく、明るく、やりたい事をやり生きて行こうと強く思っています。残り僅かな人生ですから・・・
終わり良ければ全て良し（ ＾ω＾）