大津の痛ましい交通事故。
拙者はガードレールが設置されていたら死なずに済んだのでは？と考える派ですが、
前回ではそのことに関して国の責任と認識させないように印象工作した報道機関を非難しただけです。
一方でで世間の認識は…
保育園に責任はなく、寧ろ引率の保育士を英雄扱いする風潮でした。
見事に目論見が外れた格好ですね。無念なのは消えませんけどね…
まあ、救われた罠。どこぞのK国程腐りきっておらんかった。
それとは別に、コイツ要注意だな、って意見をSNS等に挙げている例も多い。
「ガードレールやポールを設置したら死なずに済んだという風潮はあくまで結果論」
「ガードレールやポールで歩行者が守られているからって無謀運転をされては無意味」
なんかね、拙者と同じ国民意見が非難されているように見受けられるけど、考え方は完全にズレている。
歩行者の安全を考えているようで、どこまでも運転者側の立場だよね。
あのガードレールがない交差点をスピード出して通過してく車に
恐怖を覚えながら信号待ちしている歩行者の立場なんて全く考えていないご様子。
はっきり言うけど、
こういう批判をする人は大抵歩行者の安全をガードレールやポールを管轄する国に責任転嫁しているに過ぎない。
こう言い換えれば分かると思う。
「ガードレールやポールが設置してあるから、
今回のように無謀な右折車があっても遠慮せずに
歩行者の方へ車を避けられるだろｗ」
という心理だ。
いざとなればそんなことを運転者は誰も考えない、という反論も出るでしょうね。
残念な話だけど、
人間は車を運転する以上社会的責任が生じるという義務を忘れがち。
自分中心になってしまうからだ。
歩行者を見ていなかった、というのは言い訳に過ぎませんぜｗ
結局は自分のことしか考えていないのよね、
真っ当な正論を吐いたと思っていても、第三者はそうは思わないから。
それこそ、
今回の事故に関して表面上歩行者に配慮したつもりで正論を吐いても、
結局はいざ自分が車を運転すれば歩行者の心理等考えなくなるのが人間なんですよ。
もし、信号のない交差点で、歩行者が手を挙げて無事に横断歩道を渡るまで止まっている前方車を認識したら、
こんな意見を言う人は間違いなく煽り運転するでしょうね、
いつまでもチンタラ待っていたのが気に食わねぇってねｗ
車を運転している人は皆自分中心だもんｗ
極論でもなんでもねーから。
決定的な違い。
拙者を含めてガードレールがあったら…という意見の心理の裏には
園児を失った無念さがあるんです。
それだけで歩行者の立場を理解しているのです。
ですが、
常に煽り運転をするようなDQNにはそういう心理は生じません。
ガードレールやポール位付けとけ、って政府に責任を丸投げしている人も同じですねｗ
歩行者を守るのは運転者の義務ですぞｗ
前回はそういう政府が報道機関に圧力をかけて大炎上を逃れようとした、と書いたまでです。
風潮に流されているフリをしながら、結果論だの運転モラルだのと主旨をすり替える人の方が、
歩行者の立場を理解していないのです。
多数決な正論に文句を言う人って、大抵は
他人の意見が自分とズレると許せなくなる、
その心理のまんまなのですね。自分中心ですからね。
だから前方車が自分と違う動きをしているとイライラしだすのですわ。
煽り運転って公共路線バスや路面電車にできずに一般車をターゲットにする程の小心者がすることですよｗ
実にみっともないです。
社会的義務を怠ったという理由で事故・違反歴がある人が
年金支給開始条件に免許返納が加えられたら
どうやって反論するんでしょう。
自分中心にしか考えない人は言い訳のオンパレードになるは必至ですね。
高齢者運転による事故も多いし、拙者は強制的にそうして欲しいですけどね。
なお、余談ですが、
拙者の母親は拙者に説教されるまでもなく運転免許を自主返納しちゃいました。
家族に運転するな、止めろと言われる方が人間として見っともないと言ってました。うんうん。