糖尿病患者限定の私が所属する登山愛好会は糖質制限セイゲニストお断り | swordedge002のブログ

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糖質制限やMECはフードファディズムなアホがやる事。Ⅱ型糖尿病の身でこれらデタラメメソッドに頼らず改善する為のブログ

まず、最初に本日の朝の血糖値(左は起床時、右は食後2時間)。
20160223血糖値

しかも私は、主食で毎朝次の量の米を食べます。
主食:「ゆめぴりか」+16雑穀ブレンド、150g
主食のお供:納豆1パック(+オクラ1.5本、じゃこ、オリーブオイル少々、鰹節、すりゴマ、焼き海苔)

朝食の主食

つまりこの画像だけで糖質量は約60g(スーパー糖質制限の1日の摂取上限量)となってしまいます。

まあ、元々必須栄養素が推奨摂取量に絶対満たなくなる不健康な糖質制限やMECなんて考慮してませんが。だって必要ねーし


それと、今の時期は春からの登山仲間との楽しみに向けて、ひたすら次のような起伏の激しい地形を利用してウォーキングに励んでいます。有名な高い山は冬季は雪に閉ざされていたりして危険ですから。
20160223散歩

こういう起伏に富んだコースを約1時間、速歩で行います。当然上り坂でも。
それ程起伏がないように思えますが、東京都町田市にある左の場所は、生活道路にも関わらず50ccの原チャリが悲鳴を上げる位の傾斜があるんですね。筋トレと合わせてこれら登り坂を速歩するように習慣化すれば、自ずと下半身に筋肉が付いてきます
当たり前ですが、某主婦のように買い物ついでに40分ダラダラ歩いたり、うつ伏せになって脚をバタバタさせている程度では当然ながら足腰に筋肉は付きません。ちゃんとした方法で筋トレしないと無理です。勿論、筋肉を育てるには筋トレだけでなく糖質摂取も必須です。

その、私が所属している登山愛好会について。糖尿病患者限定なのですが、もう一つ条件があります。
「糖質制限を絶対していない事」
何故か。理由は2つ。

以前、親戚の糖毒オバサン四国観光ツアー中に昼食で出されたうどんを食べなかった為に金刀比羅宮程度も登れなかった(実際本殿は山の上にあるので"上る"ではなく"登る"が正しい)話をした通り、糖質制限をしているアホは、自然の山で標高1000mにも満たなくてもエネルギー不足となりやすく登り切れる保証はありません。特に自然の山に糖質摂取せず抜いて入るのは自殺行為でもあります。

しかも金毘羅宮や那智勝浦等は登山が趣味でない一般の誰でも登れるようにコンクリートの階段等で整備されていますが、これが登山道であれば自然に合わせて通り道を作っているだけなので更にエネルギーを必要とします市街地だと歩いて1km15分程度が登山道になると1km進むのに1時間かかる場合が多いのですね。
標高2000mクラスだとスカイツリー3本分と安易に考えていると痛い目に遭います。

更に前述のような階段で整備された観光地であれば途中でギブアップしても途中に休憩する為の店や神社仏閣があり安全ですが、これが自然の山の中だとどうなるか。登山道というのは通勤に使う道とは違い、周囲は密林ないし岩場や崖だらけで、山荘も休憩するお茶屋も殆どありません。方角の認識も狂いやすく、うっかりすると本来の登山道から外れてしまう場合もあるのですね。
登山
もう一つ問題なのは、糖質制限者が山で道に迷った場合。糖質制限で血糖値を下げるという、自分に甘えた根性が染みついているバカは、楽な方向に逃げる癖で麓の方へ下りようとする。水の流れる音がすると沢があると安心してその方向へ下りてしまう。登山道がない沢に降りることが如何に危険かはネットで色々調べて欲しいと思います。

以前は糖質制限していようが糖尿病なら仲間に入れていたのですが、ある登山でエネルギー切れで登れなくなった挙句道に迷い、登山道とはかなり離れた場所にある沢に降りてしまって、捜索隊のお世話になってしまったセイゲニストのオッサンがいましたからね。ソイツは常日頃糖質摂取をしている我々を散々見下していたのですが、我々に対抗して、厳格な糖質制限でも絶対登山出来ると見栄で単独で入山したらしい。
捜索ヘリ

結局、糖質制限するとフードファディズムだけでなく、"他人に厳しく自分に甘い""地球は俺様中心の考えで回っている"というバカげた考えに陥るだけ。こんなヤツに協調性やチームワークがあるとは思えない問題を起こすだけの困ったチャンになるだけ。

その事件以降、私が所属している登山愛好会では、糖質制限セイゲニストは絶対に仲間に入れない事にしたのです。巻き込まれるのは勘弁なので。そんなヤツはチームワークを乱すだけですから、セイゲニストはセイゲニスト同士傷を舐め合っていればよろしい

別に登山が実は糖尿病の治療に良いからと思い上がっているつもりはないのですが、言いたいのは登山にしろ他のスポーツにしろ、糖質制限が通用する運動モノは皆無という事。
私より糖質摂取が少ない癖に起床時血糖値等が私より遥かに高い某おばはんが、愛好会メンバーがシーズンになると必ず行く高山があるに住んでいるのが皮肉でしかないのですね。今回は偏屈オヤジの妄想として捉えていただければ。