ポケットモンスターSPECIAL | かるーく紹介日記

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ポケットモンスターSPECIALシリーズ
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ポケットモンスタースペシャル、通称「ポケスペ」と呼ばれ、長い間やっているポケモン漫画です。今回はそのポケスペについての大まかなストーリーを紹介していきたいと思います。


第一章 赤・緑・青編(1~3巻)

 マサラタウンの少年・レッドは、相棒のニョロゾと一緒にポケモンバトルを楽しむ少年だった。そんな或る日、マサラ近くに伝説のポケモンが逃げ込んだと言う話を怪しい男達が話しているのを聞く。これはチャンスとばかりにその伝説のポケモン・ミュウを捕まえようと西側の森へ行く。そこで見たのは、ヒトカゲとミュウのバトルだった。すごいバトルだと思ったのも束の間、トレーナーはすぐにヒトカゲを引っ込めてしまう。レッドは、何でチャンスをみすみす逃すまねをするんだと怒鳴りながらニョロゾでミュウを攻撃するが、一撃でやられてしまう。

 あくる日、レッドは、今まで偏屈な頑固爺だから近寄らなかったが、強くなるためならば、とオーキドの元を訪れる。しかし、泥棒と間違えられたうえに、誤ってポケモンを逃がしてしまう。レッドはオーキドとともに、逃げたポケモンを捕らえ、誤解も解け、懐いたフシギダネとポケモン図鑑を託される。

 オーキドにいわれるままトキワの森に行くとそこで、昨日のヒトカゲを持ったトレーナーと再会する。彼もまたポケモン図鑑を託されたトレーナーでガルーラを捕らえようとしていた。しかし、そのガルーラは、おなかの子供を庇っており、レッドはそのことに気づき、トレーナーを無理やり止めて逃がした。

「ハンデのある勝負に勝ったって嬉しくないだろ?」

レッドはそう言う。

 マサラの少年・レッドとオーキドの孫・グリーンの二人は、ポケモンリーグを目指し冒険が始まる……


第二章 イエロー編(4~7巻)

 ロケット団がシルフカンパニーで暴れ、それを収めてから二年。挑戦状を貰ったレッドは、挑戦者の元へいく。

 それから一ヵ月後、オーキドの元に傷だらけのレッドのポケモン・ピカがやってきた。深く傷ついたピカを引き取りに帽子を被った子供が後を次いで現れる。怪しい子供を怪訝に思うも、機械や薬、きのみもつかわずにピカの傷を癒した子供にオーキドは、レッドの図鑑とピカを預ける。子供の名はイエロー。ポケモンと心を通わせ、ポケモンの傷を癒す不思議な力を持つ子供である。

 マサキやジムリーダーをはじめとする様々な人々との交流と四天王との交戦により、優しき子供・イエローは、レッドを救うことと四天王と戦うことを決意するのであった……


第三章 金・銀・クリスタル編(8~15巻)

金銀(8、9巻)

 スオウ島での戦いから一年後、舞台はカントーからジョウトへと移る。

 ポケモンと家族のように暮らす少年・ゴールドは、クルミのファンだった。そのクルミとラジオで共演しているオーキド博士が近くのウツギ研究所に来ると知り、クルミのサインを貰ってきてもらうために研究所に向かう。しかし、道中、自分のポケモンの入ったバッグを何者かに取られてしまう。さらに、研究所が泥棒に入られ、自分のバッグもこの泥棒が取ったに違い無いと攻撃を仕掛ける。

 泥棒と戦い、負けたゴールドは、オーキド博士と出会う。なんと、オーキド博士も先ほどの泥棒にポケモン図鑑を盗まれていたらしい。ゴールドは、泥棒・シルバーを追いかけて捕まえるためにポケモン図鑑を貰うのだった。

 こうして、ゴールド、シルバーの追いかけっこの冒険は始まった……


クリスタル(10~15巻)

 (なお、作画担当の真斗氏急病のため、山本サトシ氏に作画が代わっている)

 いかりの湖の事件により行方不明のゴールドとシルバー。その頃、もう一人のトレーナーがポケモン図鑑を貰いうけ旅へ出た。捕獲のスペシャリスト・クリスタル(以下、クリス)。クリスは、ポケモン図鑑を埋めるために冒険を始めるが、伝説の三匹の一体、スイクンと出会う。彼女は、スイクンを捕まえるために、東奔西走、道中、幾多のポケモンをも捕まえながら旅をする。

 やがて、ジョウト、カントー。ゴールド、シルバー、クリス、レッド、グリーン、ブルー、イエロー。七人の図鑑所有者が出会い、仮面の男と対峙する時、時のポケモンは姿を現す……


第四章 ルビー・サファイア編(15~22巻)

 仮面の男の事件から一年半後、舞台はホウエンへと移る。

 ポケモンに美しさを求める少年・ルビーは、ポケモンコンテストへの出場を目指している。しかしジムリーダーの親とは折り合いが悪く、家出をする。家出をしてすぐに、オダマキ博士がフィールドワーク中にグラエナに襲われているところに出くわす。助けようにもコンテスト目的のルビーには助けることが出来ず、おわれているうちに崖から落ちてしまう。そこを、ポケモンに助けてもらう。

 助けてくれたのはポケモンではなく人だった。オダマキ博士の娘にして、訛り全開系少女・サファイア。彼女と出会ったのも束の間、ポケモンに襲われる。サファイアが何とか倒すも、サファイアはルビーを助ける時に負った傷で倒れてしまう。再び遅い来るハブネークをルビーのポケモンが一撃で倒す。

 80日間でジムバッチ8つとコンテスト全制覇。達成できなかった方の負け。そんなサファイアとルビーの勝負が始まる……


 そんな中、途中、大地と大海の二つの組織との抗争に巻き込まれる二人。大地のグラードン。大海のカイオーガ。そして現れる大空のレックウザ。三匹の伝説のポケモン。そして明かされるルビーの過去。ルビーの手持ちの六体目。さて、戦いの終結の時、時のポケモンは、ルビーを救う。


第五章 ファイアレッド・リーフグリーン編(22~26巻)

 ホウエン地方で起きた頂上決戦から半年。オーキドに呼び出されたレッドとグリーンは、研究所を訪れた。そこで録音されていたのは「ポケモン図鑑を取り上げる」との声だった。レッドとグリーンは言われたとおりに、機械に図鑑をおき、図鑑が消えるのを見送った。

 一の島へ向かう船にて、両親と再会するはずのブルーは、何かによる奇襲を受ける。そして、戦闘の末、何かは、ブルーの両親を攫っていくのだった。ブルーは、ショックから意識を失ってしまう。

 謎のポケモンとの戦いに備え、キワメから究極技の特訓を受け、レッドとグリーンは、「ブラストバーン」と「ハードプラント」を習得した。

 現れるロケット団。自分の過去を探すシルバー。偶然であったイエロー。DNAポケモンと遺伝子ポケモン。デオキシスとミュウツー。

 そして明かされる真実。レッドとデオキシスの関係とシルバーとサカキの関係とは……


 そして、ミュウツーとサキのポケモンがぶつかった時、図鑑所有者たちの身に何が……


第六章 エメラルド編(26~29巻)

 ナナシマでのロケット団と図鑑所有者の戦いから三ヶ月。バトルフロンティアと呼ばれるバトル専門の施設が出来、そこにある少年が挑んでいた。名をエメラルド。彼は、固有のポケモンを持たずに、様々なフロンティアブレーンと戦っていく。

 暗躍する甲冑の男「鎧流」と千年に一度目覚めるジラーチ。石となった図鑑所有者達。エメラルドは、この様々な問題と、自分に対するコンプレックスを克服できるのか……


 十人の図鑑所有者が終結する時、四つの属性の究極技が世界を救う。


第七章 ダイヤモンド・パール編(30~38巻)

 お笑い芸人を目指す少年・ダイヤモンド(以下、ダイヤ)とパールは、とあるお笑い大会での副賞を貰う。貰ってから開けるまでの間に、人とぶつかり、その手紙の中身が入れ替わったのにも気づかず、ダイヤとパールは、手紙に書かれていた目的地に向かう。

 シンオウ地方の名家「ベルリッツ家」に生まれた少女・プラチナは、家紋を刻むアクセサリーの材料を集めるためにテンガン山へ登ることになった。その護衛としてくる二人を待っていた。目印はマフラーと聞き、現れた二人の少年にボールと図鑑を託す。そう、現れたのは、ダイヤとパール。ひょんなことからダイヤとパールはプラチナをツアーガイドだと思い込み、プラチナは二人を護衛だと思い込んでしまった。

 そんなすれ違いから始まる、新たな図鑑所有者達の冒険の物語……


第八章 プラチナ編(38~40巻)

 やりの柱でのディアルガ、パルキアの戦いから少しして、「やぶれた世界」についてプラチナは調べていた。ギンガ団、そして、ギラティナ。全ての謎を解くには、まず、全てのフロンティアブレーンに勝たなくてはならない。


 パルキア、ディアルガ、ギラティナ、ダークライ、シェイミ、クレセリア、レジギガス、ヒードラン。様々な伝説のポケモンたちが一様に集まり、「やぶれた世界」での決戦が終結する。


※なお、ダイヤモンド・パール・プラチナの冒険は、いつだったのか明確には明かされていないが、おそらく、エメラルドから三年ほど経っていると思われる。


第九章 ハートゴールド・ソウルシルバー編(41~43巻)

 バトルフロンティアでの激闘の末、図鑑所有者達が元に戻ってから三年。ゴールドは、ワタルと会い、「アルセウス」について聞くために動いていた。しかし、合流場所にワタルは現れず探し出すためにマツバの千里眼を頼ることにした。

 一方シルバーもワタルを探していた。同じワタルを探すイブキより「アルセウス」「プレート」「サファリゾーン」と言う言伝を聞き、サファリゾーンでプレートを一枚見つける。他のプレートを見つけ出すためにマツバの千里眼を頼る。

 一方クリスは、アルセウスと対峙していた。捕獲まであと少しだったが、残念ながら逃亡される。さらに、襲ってきたロケット団によりやられてしまう。

 マツバの元で再会したゴールドとシルバーだが、アルセウスの襲撃によって、離れ離れになり、ゴールドがアルセウスを押さえ、その間にシルバーがプレートを集める。

 今ここに明かされる、第七章、八章の前の物語……


第十章 ブラック・ホワイト編(43巻~)

 ポケモンリーグ優勝を夢見る少年・ブラックは、アララギ博士から送られてきたポカブと図鑑を持ち、夢だった冒険へと繰り出した。そんな彼は、旅立ってすぐに、行われていたCM撮影を台無しにしてしまう。そこを社長・ホワイトに助けられ、ブラックとホワイトは一緒に冒険することになったのだった。


第十一章 ブラック2・ホワイト2編


感想

 ポケスペは普通に面白いですね。私的には七章八章が一番好きです