4月28日(火)
穂高神社に参拝した後、最後に訪れたのが「大王わさび農場」です。


車で約10分と、穂高神社から本当に近い場所にあります。


広い駐車場には多くの車が停まっており、その向こうには飛騨山脈が一望できました。

 

早速、農場内の散策を開始します。


ここで一番のお気に入りは、安曇野の原風景として人気の「三連水車」。


清々しい景色に心が洗われます。


これは黒澤明監督の映画『夢』にも登場した風景です。

 

水車小屋の裏には、唐箕(とうみ)が二つ置かれていました。

 

脱穀後の穀物(米・麦・豆など)から籾殻や塵、未熟米などを風の力で選別する伝統的な農具で、手で羽を回して使います。


どこか懐かしく、子どもの頃を思い出しました。

 

流れる川は湧き水で、どこまでも清らかでとても美しい流れです。

 

水車と清流を眺めた後、わさび田へ向かいました。

 

橋を渡り、向こう側を散策します。

わさび田には黒いシートが張られ、その下で育てられています。

 

隙間からは、わさびの姿が見え、小さな花もちらほらと咲いていました。


澄んだ流れを覗くと、大きな魚が泳いでいます。ニジマスでしょうか。

 

橋を渡った先の右手には、小高い築山があります。


「アルプス展望の小道」と案内があり、登ってみることにしました。
 

その名の通り、頂上からはわさび田の向こうに北アルプスが美しく望めます。

 

さらに進むと、もう一つ橋がありました。

 

その上からは、たくさんの鯉のぼりの泳ぐ姿が見えます。

 

橋の脇には石の祠が二つあり、一つは立ち入り禁止。

もう一つを覗いてみました。

 

中には小さな石像が二体。

 

入口の案内には、こう書かれていました。


「わさび田を守りつづける八面大王」
この名にちなみ、「大王わさび農場」と名付けられたそうです。

 

築山の周辺には彫刻も展示されています。

 

 

頂上の祠から流れ出る清水もまた、澄みきっていて印象的でした。

 

先ほど橋の上から見えた鯉のぼりが、今度は目の前に広がります。

 

農場内には神社もありました。


当地を治めていた魏石鬼・八面大王を祀る「大王神社」です。

 

神社の前には売店があります。

 

 

並んで立つ作業所も有ります。

 

店を覗いて見ました。

店内には、わさびを使ったお菓子などが並びます。

 

わさびは少し苦手なのですが、思わず購入したのがこちら。


食べて見ると、ほんのりとしたわさびの香りと生クリームの甘さが絶妙で、とても美味しかったです。グッ

 

お土産コーナーの隣では「わさびコロッケ」と「わさびフランク」を販売していました。


香りに誘われて、こちらも購入。

まずは「わさびコロッケ」。


ホクホクのじゃがいもの甘みに、わさびの爽やかな辛味が抜けていきます。

 

そして「わさびフランク」。


パリッとした食感とジューシーな肉の旨味に、本わさびの茎の風味が加わり、こちらも絶品でした。


思わず「ご飯が欲しい!」と思ってしまう美味しさです。パー照れ

 


農場内をぐるりと一周し、そろそろ帰ることに。


出口付近には三体の像がありました。


左から八面大王、その息子・真国(まくに)、妻・紅葉鬼神(もみじきじん)とのこと。

 

説明書きもあり、歴史の深さを感じます。

 

車に戻る前に喉が渇き、自販機でお茶を購入。
ひと口飲むと、とても美味しく、思わず記念撮影。

 

関東ではあまり見かけないペットボトルのお茶ですが、印象に残る味でした。

 

美味しいお茶で喉を潤し、帰路へ。

 

しばらく走ると、見慣れた山が目の前に現れます。


登山道の桜並木で有名な「光城山」です。

 

大好きな桜桜の名所ですが、今年は都合が合わず訪れることができませんでした。
来年は、ぜひ訪れたいと思います。

 

 

「光城山」の桜の様子は、昨年訪れた際の記事をご覧ください。

   ↓

 

 

三連水車と清らかな水、そしてその水に育まれたわさび。
いつ訪れても心に残る風景が広がる、歴史ある「大王わさび農場」でした。

 

今回の安曇野散策はこれで終了です。


「国営あるぷす安曇野公園」のチューリップ、「穂高神社参拝」、そして今回の「大王わさび農場」と、趣の違う三か所を巡りました。

 

最後までお付き合い、有難うございました。バイバイ