12月14日(水)
良い天気に誘われて、歩きに出かけてきました。
行った所は、先日人が少なかった城山湖一周。
今日は車をダムサイトに駐車。
行ってビックリ。![]()
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車がいっぱい停まっていて、何とか一番奥側に停めることが出来た。
ここに停めている人達も、城山湖一周か、南高尾山稜を歩いているのだろうか?
隣の車は、大きなアンテナを張って、アマチュア無線を楽しんでいた。
色々な楽しみ方をする人がいる城山湖だ。![]()
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駐車場脇の東屋から見える城山湖と八王子市内。
城山湖一周は、いつも左回りだが、今日は右回りで歩いてみることにする。
下り階段が多いから、1時間少しで回れるかな?![]()
10時過ぎにスタート。
登山道入り口まで、城山発電所脇を歩いて行く道。
眼下に見える発電所では、クレーンが作業中。
大きな物を吊り下げている。
発電機材だろうか?
登山道入り口から長い坂を登って行く。
今日は腕の運動も兼ねて、ストックを両手に持っている。
いつもは一本だが、両手に持つと上り坂も思ったより楽だった。![]()
途中、木々の隙間から都内が見える所がある。
空気が澄んでいると見えるスカイツリーだが、残念ながら今日は見えなかった。![]()
スタートから30分程で、坂を上り切る。
ここが毎回ご紹介している南高尾山稜との合流点だ。
左が今上って来た坂道。右が南高尾山稜の相模湖方面。
今日は反対側の草戸山方面へ進みます。
分岐から3分程で「ふれあい休憩所」。
今日は休憩なしで通過。
ここからが階段の連続となり、最初の下り階段。
4か所の下り階段を下りて行く。
左周りだと、この下り階段は上り階段となり、結構大変なコースなのだ。
4箇所の階段を下ったら、今度は上り階段。
その階段を上った所が「草戸山」の松見平休憩所だ。
「ふれあい休憩所」から15分程だ。
左回りの時は通過するが、今回はここで水分補給休憩。
黄葉とススキが綺麗だった。![]()
休憩していたら、4~5人のグループが、高尾山口の方からやって来た。
これから南高尾山稜を相模湖の方へ歩いて行くようだ。
私も休憩を終え、再スタート。
さて、ここからが城山湖一周で一番の難所。
長い下り階段が続くのだ。
下る左側が、町田市と相模原市の間を流れて行く「境川の源流」の所。
道沿いの木の上に、鳥かごがあった。
前回、今にも落ちそうだった折れた枝は、まだそのまま。
落ちずに、フラフラ揺れていた。![]()
早く落とした方が安全!と、少しゆすって落とそうとしたけれど、なかなか落ちない。
ロープを付けて、離れた所から引っ張らないと危険なので諦めた。
皆さん、落ちるまでは気を付けて通過してくださいね。![]()
階段を上った所が青少年センターへの道との分岐点。
青少年センターは町田街道の大戸交差点に近い所にある。
さて、ここから左回りの難所の階段が続く。
難所と言う理由は「段数が多いのと、階段の段差が高い」のだ。
だから登るのも降るのも大変。![]()
このように、高い所は膝丈程あるので、かなり足に負担がかかる。
この階段の脇には斜面地を登る道が出来ている。
皆さんも、大変な階段を避けて脇の斜面地を歩いているのだ。
この様な階段が2か所も続く。
いつもは、この階段を登っているが、今日は下り。
「今日は疲れ気味だったので、下りの方が楽かな?」と思っての右回りだが、予想以上に降りるのも大変だった。
段差を避けて、脇の斜面地を下りようかな?と思いもしたが、滑りやすいので諦めた。
何とかストックを使いながら、膝に負担がかからないよう注意しながら降りた。
難所を通過したら、その先に最後の上り階段。
この階段上には、右周り最後の休憩所の「はなさき休憩所」がある。
しかし、今日はその階段を上らず、左側の獣道の様な道を行って見ることにした。
始めて通る道は狭い。
下を見ながら歩いていたが、フッと斜面を見上げたら感動の光景。
そこには、
名残黄葉
が輝いていた。![]()
少し先から、本来の道に戻る。
そこから見る城山湖。
程なくして最後の階段。
ここには扉があり、時間になると鍵がかかるので、遅くなる時は注意が必要な場所。
鍵が掛かる神社傍のゲートと、このゲートの間は、ダムの管理上夜間閉鎖しているようだ。
ゲートを通過し、階段を下りて行くと「しろやまこ」の文字があるダムサイト。
水面に光が輝いていた。
湖面には枯れ葉が綺麗。
湖を見ていたら、ガイドさんが案内する一団がやって来た。
これからどこまで行くのかな?
人と言えば、最近気になっていた山でのコミュニケーション。
今日歩いていて出会った人は少なかったが、それでも10人以上いた。
土日など歩くと、挨拶が無い事が多い事が気になっていたが、今日は皆さんと「こんにちは!」と元気に挨拶を交わすことが出来た。
これからも、気持ちよく山歩き出来るよう「日常五心」大切にしようと思う。
ダムの周りの木々は、最後の紅葉?が綺麗だった。
天端の上から、今来た方を振り返ってみる風景。
このダム天端からは、都内方面が一望だ。![]()
背丈以上もある大きなススキが輝いていた。
綺麗に除草されたダム。
本沢ダム(城山湖)は、岩石や土砂を積み上げて造るロックフィルダム。
向こうには、八王子市内が見える。
西武ライオンズの本拠地球場「ベルーナドーム」も見えた(赤〇)
もう一箇所の鍵がかかり閉鎖されるゲートまでやって来た。
ここを抜けると、金刀比羅宮。
神社の写真を!と思ったら、境内で昼食中のご婦人3人。
そのご婦人達も映ってしまうので、通過してから撮影。
右に見える鳥居の階段を下りると、いつも車を停める梅林だが、今日はダムサイトに停めているので、神社前を真っ直ぐ進む。
その崖上は、
黄葉に染まっていた。![]()
舗装路を真っ直ぐ行きT字路を右に折れると、今日駐車した所。
右回り一周も、もう直ぐ終わりだ。
T字路の手前左側に「城山湖」と書かれた石碑。
神奈川県知事内山岩田郎書
(1947年から20年、神奈川県知事を務めた方)
今日歩いた城山湖の散策路案内図。
T字路を右に行くと駐車場。
その道脇のフェンスに、ダムの紹介があった。
この城山湖は本沢ダムとも呼ばれているが、企業庁は「本沢調整池」と言うのか?
このダムの用途は、電気に余力がある時にこの本沢ダムに水を汲み上げ、電力が必要な時に本沢ダムから津久井湖へ水を落とし、その力で発電をしている珍しい「揚水式ダム」
その為、湖の水位は大きく変動し、とても少ない時もある。
原発や火力発電は、色々な問題もある発電システム。
太陽光発電は、陽が出ている時しか発電できない。
それに比べ、この揚水式発電は必要な時に発電できる自然エネルギー。
これからも活躍を期待したい。
完成は昭和40年11月。57年間も活躍しているダムだ。
駐車場に戻って来た。
車は相変わらずいっぱいだった。
いつも、このように多くの車が停まっているこの駐車場。
次回はやっぱり、梅林脇に停めようかな?
今日の記録
時間:1時間33分、距離:4.47Km
コース(〇数字順・右回り)
今回は右回りでの城山湖一周。
上り階段は少ないが、段差のある階段を下りるのも、結構足の筋力を使った。
次回来た時は、やっぱり左回りの階段を上る方を選ぼうかな?
ゆっくり考えるとします。![]()
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最後までお付き合い有難う御座いました。![]()















































