１０月４日（月）
やっと緊急事態発令解除となりました。
期間中は、意識してなくても在宅時間が長いですね。
家にいると、撮りためたTVドラマが唯一の楽しみ。
ケーブルTVは、過去のドラマや映画をタップリ楽しむことが出来るので、本当に助かりました。
しかし、毎日TV三昧というのも、飽きてくるものです。
そして家にいると、歩くことが少ないので運動不足になってしまう。
結果、足腰の筋力が随分減ってしまった。
そして10月1日、やっと緊急事態宣言が解除。
さあ！歩くぞ～
早速歩きに出かけて来ました。
今日歩く場所は、宮ケ瀬ダム傍の「あいかわ公園」。
３か月ぶりの訪問です。
向かう途中、昼食の買い物をしました。
そのお店は、オギノパンの本社工場直売店。
いつ行っても大勢の人で賑わっている、人気のパン屋さんです。
しかし、行って見ると・・・、
まだ開店前だった！
到着したのが９時１５分。
９時半開店なので、駐車場で開店を待つことに！
駐車場には、同じように開店を待つ車が数台。
その中の一台が変わった形の車です。
懐かしい形の車です。なんだっけ？
あっ、そうだ！
ロータスセブンだ！
イギリスのスポーツカーで1957年から1970年代の車です。
確か、車なのにキットでの販売もあった記憶が・・・。
懐かしい車を見ていたら、程なくして開店。
早速店内へ入り、お昼の買い出しです。
入口に大きなお人形！
ハロウィン？
ハロウィンは10月31日だよね！
そうか！もう10月なんだ～
あっという間に一年が終わりそう。
一人そんなことを感心しながら、ハロウィン人形の前で手指の消毒をして入店。
店内の様子。
内部撮影は以後控えたので、店内の様子はここまで。
買ったパンは、一番人気の揚げパンを孫娘へのお土産。
自分用にお土産として買いました。
そして、今日のお昼用に数種類。
焼きそばパン、ピザパン、エビカツポテトサラダパン等々。
写真でご紹介したいが、食べることに夢中で、すっかり写真を撮るのを忘れてしまった。
このお店の詳しい事はこちらをご覧くださいね！
パンを買った後、久し振りの「あいかわ公園」に向かいました。
オギノパンから２Km、車で5分ほどで到着。
時間は10時前。
コロナ禍前は、朝から賑わっていた公園も、今日は静かです。
駐車場脇の「風の子橋」を渡って広場へ行って見ました。
いつも子供の声が響く広場も静かです。
ロープで囲まれている木を発見。
スズメバチ注意の案内。
刺されては痛いので、遠目に見ながら広場を散策。
パークセンター
センター前の「じゃぶじゃぶ池」
暑い日には大勢の子供が入って遊ぶ水場。
そこには「おむつ、はだか禁止」と書いて有りましたよ。
子供と言えども「はだか」は止めましょうね！
広い公園は、見所がいっぱい。
今日はまずダムの方へ行って見ました。
道の先に大きなダムが見えてきました。
水の色はコバルトブルー？
橋の途中、左手に「おおさわの滝」。
下には沢山の流木。
大雨で流れて来たのでしょう！
ダムの下までやって来ました。
聳え立つ堤の高さは156.0 m。
堤頂長は375.0 m、とても大きなダムです！
ダム左脇下にあるのがインクラインの乗車駅。
運行していると、ここからダム上まで乗っていくことが出来るのですが、コロナ禍の今は休止中です。
このダムの事を調べて見たら、日本のダム・堤高順ランキングで、宮ケ瀬ダムは6位。
1位＝186ｍ、黒部ダム（富山県）1963年
2位＝176ｍ、高瀬ダム（長野県）1979年
3位＝161ｍ、徳山ダム（岐阜県）2007年
4位＝158ｍ、奈良俣ダム（群馬県）1990年
5位＝157ｍ、奥只見ダム（新潟県）1960年
6位＝156ｍ、宮ヶ瀬ダム（神奈川県）2000年
6位＝156ｍ、温井ダム（広島県）2001年
6位＝156ｍ、浦山ダム（埼玉県）1998年
データで見ても、宮ケ瀬ダムは大きなダムなのですね！
このダムの楽しみは、観光放流。
落差のある放流は、とても見応えがあります。
放流時は大勢の人で賑わいますが、コロナ禍の今は観光放流は中止です。
以前、観光放流を見に来た時のブログが有りました。
宜しかったらご覧ください。
残念ですが、コロナ禍が治まるまでは、観光放流は見る事が出来ないかも。
でも、コロナ禍の今でも楽しめるものが有ります。
それは、陽の出ている午前中、ダム下の橋から素敵な
虹が見えるのです。
11時頃までが見頃ですよ！
さて、今日はどうかな？
虹の見られるダム下の橋へ行って見ましょう。
向うに見えるのが、虹を見る事ができる橋です。
手前左の丸い物が、放水管の鋼管カットモデル。
口径：3,000ｍｍ 板厚：20ｍｍ 流量：50㎥／秒（鋼管銘板より）
カットモデルの中に放流設備の紹介パネル。
ダム直下の橋の上から見上げるダム。
観光放流は、中ほどの二つの四角い穴から、大量の水が出るのです。
さあ！今日は虹を見るぞ！と意気込んで行ったが・・・、
水が出ていない。
今年は沢山雨が降ったのに、宮ケ瀬ダムには水が少ないのかな？
下の水跡を見ると、平時と比べて下の方です。
水が少ないと放水もないから、虹は出ませんね。
虹を楽しみに来たのに残念です。
また、見に来るとしましょう！
皆さんには、2020年11月に来た時に見た、虹をご紹介します。
緊急事態宣言が解除されたのに、とても静かな宮ケ瀬ダムです。
見上げたダムも、どこか寂しそう。
私も寂しい・・・！
観光客も少なく、水も少なく、虹も見られないダムを後にして、宮ケ瀬ダム下流にある石小屋ダムへ行って見ました。
正式名称は宮ケ瀬副ダム。
こちらがダムの下側。
下の壁から大量の水が放流されています。
でも残念ながら、ここでは虹は見られません！
太陽の位置が横なのです。
石小屋ダムの天端から見る宮ケ瀬ダム。
ダムの横に見える水跡。
やっぱり、今日は水位が低いようです。
二つのダムを見た後、パークセンター前の中央広場まで戻って来ました。
小さな男の子が、噴水の中に入って遊んでいます。
今日は真夏日ではないけれど、まだまだ水遊びは嬉しい季節。
きっと良い思い出となるでしょうね！
さて、まだまだ歩き足りない。
そこで花の斜面を登って、宮ケ瀬ダムの天端へ行って見ました。
梅雨時には、ツツジやアジサイの花がいっぱい咲き誇る、花の斜面を登って行きます。
遊具のいっぱいある「冒険の森」も、今は閉鎖中。
冒険広場へ掛かる吊り橋。
花の斜面の上にある「風の丘」
綺麗に刈り込まれた芝生がとても綺麗！
この素敵な丘を、今日は独り占め。
正面がトイレ。
その左の坂道が、宮ケ瀬ダムの上に続きます。
早速行って見ました。
その坂の名前は「ダム坂」
登り切った所から見る宮ケ瀬ダム。
正面に見えるのが、ダム管理事務所。
駐車場には、足立区や横浜、千葉、水戸などの車がいっぱい。
ここへは一般車は入ってこれません。
この車はダムの水利関係者の車です。
駐車場脇にあった案内図。
これが宮ケ瀬ダムの天端。
向こう側に「インクライン」や「宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館」が有ります。
途中には、エレベーターがあり、ダムの中を下りる事も出来るのですが、今は休止中。
以前来た時は、ダムの空間に地元の酒を貯蔵の為、搬入していました。
その時の様子がこちらです。
半年後、お酒屋さんで見つけて購入したお酒がこちら
私はアルコールが苦手なので、味は飲んで見て下さいね！
ダムの上から見る横浜市内。
先ほど虹を見に行ったダムの下の景色。
やっぱり水は出ていないですね！
こちらが宮ケ瀬湖
大きいですね！
天端の中央で折り返し、風の丘まで戻って来ました。
この景色を見ながら、買ってきたオギノパンで少し早い昼食としました。
お腹が空いていて食べる事に夢中で、すっかり写真撮るのを忘れてしまった。
そこで、持ち帰ったパンの一部をご紹介。
揚げパン。（コッペパンを揚げて、砂糖をまぶしたもの）
揚げパンは、この他に、アンパンを揚げたものもあります。
丹沢あんぱん。
小粒で中身がギュッと詰まった美味しさは、和菓子のようです。
パンを食べ終わった所で、パークセンターへ戻ります。
風の丘の案内に、ハロウィンの絵。
「あいかわ公園ファミリーハロウィン2021」が、開催しているようです。
昨年の案内がありました。
風の丘から見るパークセンターや広場。
春には、この斜面いっぱいのツツジが咲き誇ります。
下る途中、紅葉した木と枯葉が綺麗
郷土資料館と工芸工房村。
緊急事態宣言中、閉鎖していた工房は、人数制限はあるものの、開いていました。
左の白いふわふわドームは、今も休止中。
広場の方から、賑やかな子供の声が聞こえて来ました。
ズームしてみると、幼稚園生が大勢遊んでいます。
やっぱり公園は、子供が主役ですね！！
工芸工房村から下る坂の名前が有りました。
「ごぼう坂」 ごぼう？
いやいや、私の読み間違えでした。
「こうぼう坂」です。
「こうぼう坂」を下った所が、噴水のある中央広場。
噴水には、小さいお子さん連れの親子。
よく見ると、お子さんは丸裸！
おむつ・はだかは禁止ですよ～！
お子さんは女の子のようでした。
見ないようにして、駐車場への道を早歩きで戻りました。
お孫さんと一緒に公園へ行くご家族。
今日は人も少ないから、安心して遊べますね。
でも、裸は駄目ですよ！
朝はガラガラだった駐車場も、今は満車に近い程。
県営の公園は、とても素敵な公園です。
早く遊具使用も解禁となり、大勢の子供達が来られるようになると良いですね。
私も、また孫娘を連れて、遊びに来たいと思います。
今日歩いたコース。
今日の記録
距離＝4.6Km、 時間＝1時間40分（休憩含）
あいかわ公園散歩に
最後までお付き合い有難う御座いました。
