9月27日
気持ち良い朝を強羅で迎えた。
温泉に入りたくて来た強羅温泉。
昨晩は、到着後に1回、夜1回入り、そして今朝1回と３回も強羅温泉を楽しみました。
ここの温泉は、単純温泉(pH6.9,配湯)のかけ流し。
早雲山から引き湯した単純硫黄泉で肌に優しいやわらかい湯が特徴。
効能は、病後回復期の静養、手術後の療養、骨折・外傷後の療養など。
入浴後の化粧水がいらない程ツルツルになりました。
温泉は良いですね。
また来るとしましょう。
チェックアウトは11時までなのでゆっくり10時過ぎにやっと出かけました。
今日の予定は何もない。
このまま帰ると昼頃には家に着くのだが、折角お出かけしたので、何処かに寄ってお土産でも買いながら帰ること！
立ち寄ったのは、蒲鉾の鈴廣。
ここは何度も立ち寄りしている馴染みのお店だが、今回ここを選んだのは先日フジTVで放映されていたのがきっかけ。
9月22日(日)のなりゆき街道旅で、小田原エリアの紹介だった。
その中で、鈴木杏樹さんが紹介していたこの鈴廣のお勧めスイーツが気になったのだ。
いつも蒲鉾等中心で、スイーツまで見ていなかったのか、紹介された品が有るとは知らなかった。
その品とは「シフォンケーキ」
さあ、そのシフォンケーキを買いに行きましょう！
強羅からの長い坂道をくだります。
この坂は元旦に行われる箱根駅伝で走るコース。
この長い坂を登るのは、本当に大変だろうな？
そんな事を思いながら鈴廣に到着。
ここが入り口
入口脇にあった水飲み場？
傍にあった説明書き。
１番上の水が流れ出ている所が飲み水用、その水を溜めている所が口ゆすぎ用、一番下が手荒い用と書いてあった。
ちょっと口にしてみたら、まろやかな口当たりで美味しかった。
お店の前にあった箱根駅伝 小田原中継所の印
ここが箱根駅伝の中継所。
ゴールを目指して最後のランナーにタスキを渡す場所ですね！
あのシーンが目に浮かんで来た！
令和最初の箱根駅伝も、残すところ3ヶ月程になりました！
あと僅かです。楽しみ。
さて、お目当てのシフォンケーキを買い求めに店内へ入ります。
平日だけど、お客さんは大勢。
ちょっと目を引かれた茶づけ。神奈川限定だそうだ！
今日はほかの物には目もくれず、まずはシフォンケーキです
店員さんにお聞きしながら探すと、一番奥の方にある「汐風カフェ」に、お目当てのシフォンケーキが有りました。
そこには「お陽さまのシフォン」と書いてあった。
私の購入時にはもっと沢山あったのだが、この写真は15分ほどして戻った時の様子です。
大分数量が少ない。
早く買わなければ！と、我が家と孫娘用にと２個買い求めました。
中央のレジへ行き会計していると、後ろに並んだご婦人。
お目当てはシフォンケーキのようで、私達がシホンケーキをレジカウンターに置いていたので、ここで買えるものと思われたようです。
「ここはレジで、シフォンは向こうに有りますよ！」と私が案内してあげました。
一緒にシフォンケーキ売り場へ行って見てビックリ。
上の写真の様にシフォンケーキはあっという間に残り僅か！
やっぱりTVで紹介されると売れ方が違うのかな？
後で分かったのですが、１日１００個限定だそうです。
シフォンケーキお目当てなら午前中早めに行かないと無くなってしまいそう。
案内してあげたご婦人も、急いで残りの中から選んでいました。
買い求められたようで良かったですね！
そのシフォンケーキのイメージはこちら（鈴廣のHPより）
これはイチゴ。４月限定商品です。
毎月変わる様で、今月は「栗」。しかし私達が行った時は一個も残っていなかった。
10月はかぼちゃだそうだ。カボチャも美味しいそう。
シフォンケーキを購入し、店内を見ているといろいろ欲しくなるものです。
結局、姉達にもお土産としていくつか購入しました。
大きな袋に入れて貰ったお土産とシフォンケーキを持ちながら、隣の「かまぼこ博物館」へちょっと立ち寄りました。
ここでは、体験教室もあります。
ここが受付
板に書かれたフロアー案内
奥の方には工場
入って右奥では蒲鉾作りの体験教室が開かれていました。
まず３階の「食と科学」のフロアーを見に行きました。
３階には「あげかま手づくり体験教室」も有ります。
私も今年の２月に、ここで「あげかま手づくり体験」しました。
その時の様子はこちらをご覧ください。
この３階には、蒲鉾についての紹介が色々あります。
特に私が気にっているコーナーがこちら。
上写真の中央に足の形があり、そこに立つと、液晶画面の自分の体に内臓が映し出される。
自分の内臓の位置がクッキリ鮮明！
かまぼこが体内でタンパク質に分解・吸収される様子を映像で見られる。
今流の先進技術、プロジェクトマッピング。
歴史が古い蒲鉾と先進科学との融合ですね！
こちらが３階の風景
体験教室を終え、自分で作った揚げ蒲鉾を窓際で食べた時の事を思い出した。
こちらは食品の網目構造の紹介。
蒲鉾の弾力の秘密のコーナー
液晶画面の案内で、この棒を回すと、段々重くなり粘りが出て来る事を体感できる。
２階が板絵美術館。
蒲鉾の板を使った作品が展示されています。
見に行って見ました。
たかだか小さな長方形の蒲鉾の板。
その板から想像を超えた作品が展示されています。
この作品は、葛飾北斎の富嶽三十六景・神奈川沖浪裏だよね！
・・・葛飾北斎の絵をまねた作品？上手だね！と何気に見ていたら・・・
じっと見てビックリ。
良く見ると手が何か？に伸びている！
とってもセクシーな絵でした
小泉さん見たらなんと言うかな？
その他にも、力作の入選作品が沢山展示されています。
これ全て蒲鉾の板ですよ！
発想が素晴らしいし、書かれている絵も素晴らしい！
二階から見える１階の風景。
受付左後ろにあった昔懐かしい井戸のポンプ。
美味しい蒲鉾作るには、美味しい水が必要！
鈴廣が使用している水は、箱根丹沢連山に降った水が大地にしみこんで、100年以上もの歳月をかけ、自然に濾過された清冽な伏流水だそうです。（鈴廣ＨＰより）
因みに孫を連れて体験教室もする程鈴廣ファンの連れ合いです。
何度も来ているのだが、結構楽しめました。
外へ出て、再度箱根駅伝の中継所を眺めながら帰路に着きました。
さて、今回買って来た鈴廣のシフォンケーキがこちらです。
カットした断面
種子島のサトウキビから作られる分蜜糖と国産の卵など国内産に拘っていると書いてある。
その味は、フワフワで口に入れるとすっと溶ける感じ。
鈴木杏樹さんの言っていた触感だ！美味しい。
こちらは、シフォンと一緒に買ってしまった品々。
最初は蒲鉾詰め合わせ。
生でも美味しいし、温めても美味しそう！
投稿後の報告
夕飯で食べてみました！ スーパーのと違い弾力があり味も濃厚。
これを食べると近くで買う揚げ蒲鉾は食べられないかも
こちらはふりかけ。九頭竜神社でもふりかけ買ったのに、ここでも買ってしまった。
どんだけふりかけが好きなんだよ～
わかさぎの甘露煮
無添加なので安心だし、温かいご飯に美味しそう！
１時間以上、鈴廣かまぼこで遊んでしまいました。
そろそろ帰るとします。
小田原厚木道路を経て、圏央道、中央道で１時間半程で帰宅。
近くだが、とても楽しめた強羅温泉の旅でした。
さあ、次は何処の温泉へ行こうかな？
ユックリと考えるとします。
最後までお付き合い有難うございました。
