6月5日
蓼科高原芸術の森彫刻公園を後にして、ビーナスラインを御泉水へ向けて走ります。
白樺林が綺麗です。

蓼科湖から約20km、車で30分程で御泉水駐車場に到着。

駐車場の向こうに蓼科山が望めます。
今日の目的は御泉水自然園の散策です。
入口でチケットを買って入場。

御泉水紹介
蓼科山の中腹、標高1,830mに広がる自然園。
昭和43年に実施された「明治100年記念事業」の際、長野県下第一号として開園した、歴史ある施設です。東京ドーム約36個分の広い園内は、信州の自然が誇る約300種類の高山植物と、50種類の野鳥の宝庫!リードをつければ、愛犬とのハイキングもお楽しみ頂けます。(立科町役場 観光商工課)
2015年8月に訪れて以来、2度目の訪問です。
前回来た時は、アサギマダラが乱舞しており、TV撮影も来ていました。
今回はどんな出会いがあるか楽しみです。
さあ出発!
![]()
一歩足を踏み入れると、そこは1830mの山の中。
深い森が迫ってきます。
遊歩道沿いに、シャクナゲがいっぱい咲いていました。



林の中の木道をのんびり進みます。
辺りにはセミの鳴き声がうるさい位。

溶岩の上に木や苔がいっぱい。白駒池の雰囲気です。
さらに進むと、またシャクナゲの群生。


ゴンドラ乗り場へ続く道沿いにもシャクナゲの花

若葉に映えるツツジが綺麗です。



リフトの山頂駅に到着。
白樺高原の紹介パネルがありました。

目の前には蓼科高原が目の前に広がっています。
左のほうには、穂高の山も見えています。
中央には王ヶ頭の鉄塔群が見えました!

ゴンドラの山頂駅。

水曜日はお休みのようで、ゴンドラは止まって整備中。

ゴンドラ駅前には、幸せの鐘があり、その向こうに大きな柱が有ります。

御柱です。


擦れていて読めない(涙)
調べてみるとこんな事がわかりました。
長さ17m 直径1.2mの樅の大木、柱の表面は綺麗に磨かれて美しい御柱に蘇って9月5日(日)に標高1800mの天空の里に帰着し垂直に建てられました。7年の役目を無事に終え、元の山に建てられたこの御柱のことを「里帰り御柱」と呼ぶそうです。(ツトムさん家の写真日記より)
里帰りした御柱なんですね!
柱に手を当てて、健康をお祈りしました。
御柱の左脇の方に、蓼科山への登山道があります。

いつか登りたいと思っている蓼科山。
今年登れるかな?登りたいな!
今日は登らず、そろそろ戻ります。
戻りは違うコースを歩いてみました。
途中、池が有りました。

その前に蓼科の水と書かれた案内板

御泉水と言うらしい。この自然園の名前の由来でもあるようだ。
その先に、水が噴き出している所があります。

一口飲んでみると、とても美味しい!
帰り道にもシャクナゲがいっぱい咲いていました。


ビジターセンターへ戻ってきました。
ビジターセンターの中には色々な展示物があります。
覗いて見ました。

奥のほうに動物の剝製がいっぱい。

キツネ

ミミズクかな?名前を控えるのを忘れてしまった。

キジ

イタチ

ノウサギ

鹿

窓から見える景色

駐車場の向こう側にも森が続きます。

御泉水の森です。
こちらの方は、今歩いた平坦なコースと違い、かなり勾配がきついコースです。
赤い線が今回歩いたコース。
前回(2015年8月)に来た時は、少し歩いてみたのですが、今回は帰るとしました。

ご興味ある方は、その時の様子をご覧ください。
↓
素晴らしい景色とシャクナゲの花咲く御泉水自然園でした。
季節毎に楽しめますね!
今日の予定はこれで終わりです。
そろそろ帰るとしましょう!
最後までお付き合い有難うございました。




