8月22日(水)
八ケ岳トレッキング
その①白駒池~ にゅう(乳)の続きです。
中山へ向かう道

天狗岳への分岐点

少し天狗岳方面へ行って見たいが、無理はやめましょう!
中山・高見石へ向かいます。

縞枯れの道

縞枯れの木が青空に綺麗だ。

空を眺めていたら、ホシガラスが飛んで行った。
写真撮りたかったな~
この縞枯れの向こうで声がする。

大きな岩を登って行きます。

登り切った所からの見晴らしが素晴らしかった!
群馬方面まで見える。


今来た方面の景色

登り切った所が中山山頂。
標高2,496m

しかし、山頂は林の中で見晴らしが・・・(涙)

中山でお昼休憩しよう!と思っていたが、ここではね!(苦笑)
「にゅう」から1時間半で、展望台に到着。
展望台

展望台は広い岩の原だが、そこには名前の如く、素晴らしい景色が目の前に広がっていた。
向こうには硫黄岳や天狗岳


前方には、アルプスの山々!

アルプスの手前には、車山のパラボラアンテナが下の方に見えた。

右の方には北アルプスの山々。

「にゅう」とは違った素晴らしい景色を眺めながら、持って来たお握りで昼食を楽しみました。
山って良いですね!

30分程休憩した後、高見石へ向かって出発です。
道沿いには沢山のトンボが飛んでいた。
手を伸ばすと、一匹のトンボが遊びに来てくれた。

住宅街のトンボは人間を見ると直ぐ逃げるが、ここのトンボは人を怖がらないね。
展望台からの道は、写真のように石ころ道。


苔の生えた岩は滑りやすい。
滑って転んで骨折や捻挫をしないよう気をつけて歩く。
怪我をしても、背負ってこの道は歩けないよ。
自己責任で歩こうね!

冗談を言い合うも、本当に怪我でもしたら大変だ。
注意!注意!
大きな石や木の転がる坂道は何処までも続く。
男女一組が登って来た。

かなり軽装です。大丈夫かな? これから何処まで行くのかな?
他人事ながら心配です。
1時間程下って、やっと平地になった。
平らな道はホッとする(笑)

平地になった所から15分程で、見慣れた建物が現れた。
高見石小屋だ。

見慣れた所に出て一安心。
広場に周辺の案内図。

建物の間を登って行くと高見石の岩場。

今回は岩を見に行くのは無し。
そして、高見石小屋の「揚げパン」が美味しいが、この「揚げパン」も今回は無し。
ここは秋の紅葉を見に来る事としました。
休憩も無しで、白駒池へ戻ります。
以前、高見石へ来た時、この小屋の前の広場が、ホシガラスと出会った所。

ホシガラスと揚げパン、そして岩の上からの景色にご興味ある方はこちらを!
↓
広場にあった案内板に、今回歩いているのと同じ図があった。

最初の予定は白駒池から「にゅう」までだったが、ここまで来るとは。
私としては良く歩いたな~
さあ、車へ戻りましょう!
ここから白駒池までも、大きな石の上を歩く道。

こけないように注意して下っていると、下から顔見知りの二人連れが登って来た。
思わず、手を振り再会を喜ぶ。
そうなんです、このお二人は「にゅう」で分かれたお二人です。
確か、私達と同じコースで高見石へ来るはずなのに、下から登って来るとは?
お聞きすると、
「にゅう」から中山への道が分からず、やむを得ず白駒池へ戻り、白駒荘でコーヒーとケーキを食べてから登って来たそうだ。
そうなんですよね!
「にゅう」から中山への道は分かり難かったですよね!
あと半分ぐらいで高見石小屋ですよ!
揚げパンが美味しいですよ!とお話すると、
揚げパン買って帰ろうかな?と奥様。
また何処かでお会いしましょうね!
お気をつけて~!
高見石から30分程で白駒池に到着。
14時半だが、山の湖は少し陽が陰っていた。

その色合いもまた格別な白駒池。

素敵な夕闇迫る白駒池を眺めていたら、早速ソフトクリームを買い求めて来た連れ合い。

山歩きした後のソフトクリームは、格別に美味しかった。
ソフトクリームを食べ終わったら駐車場へ戻りましょう。
白駒池から駐車場への道は、朝とは違って人がいっぱい。

軽装の人が多い。ツアーの人達のようだ。
駐車場へ戻ると、バスがいっぱい。

これから入ってくるバスも…

予定の倍以上歩いたのだが、無事戻って来れました。
今日の記録
総距離:8.3Km
総時間:6時間(休憩含)
今日は素晴らしい山の景色を楽しめました

次はどの山にチャレンジしようかな(笑)

宿泊先から窓を見ると、夕陽に輝く八ヶ岳。
木の枝の間から、今日登った山が見えた。

今日見る八ケ岳は格別綺麗に見えた。

今度来る時は、どんな楽しみが出迎えてくれるかな?
楽しみです。
今回は2回に分けての、八ケ岳トレッキングのご紹介でした。
最後までお付き合い有難うございました。
