明野ひまわり畑と
根小屋神社の大ケヤキ
7月10日
久々にお出かけの日。
あさ一番での来客を終え、10時に出発です。
向かった先は山梨~長野。
途中の予定は「ひまわり市場」の見学。
あとは、のんびり、ユックリの自由旅です。
当然、今回も思いつき行動が幾つか発生。
結果、いいろいろ素敵な出会いも有りました。
今回は、その第一回目。
「明野ひまわり畑」と「寝小屋神社の大ケヤキ」です。
今日も暑い!
出かけるときは28℃だったが、
甲府に入った途端温度計はうなぎ上り。
36℃だ!とびっくりしていたら、アッという間に37℃

やっぱり甲府盆地は熱いですね~
道はスムーズで、暑いのさえ我慢すれば快適なドライブ。
・・・と思ったら、
早速こんな言葉が飛び出した。
「明野ひまわり畑のひまわり咲いているかな?」
「行って見ようよ」
調べて無いが、
時期的にはもう少しなのでは?と思うが…
いつもの予定外の行動です。
のんびり旅なので、行ってみることにしました。
ナビの目的地を「ハイジの村」に追加設定。
須玉ICから1時間程走ると、ハイジの村の建物が見えて来た。

この風景、なかなか素敵ですね!
でも、目的の「ひまわりの花」は何処にも見え無い。
場所を間違えたかな?
ちょっと不安になるが、
何度も訪れているので、間違うはずない。
取り敢えず、いつも停める駐車場に入った。
そこには、
「ひまわり」の大きな看板がドーンとあった。

どうやら場所は間違いない様だが、
前に広がる畑には…
看板のような見事なひまわりは何処にも無い

畑の傍へ降りてみると、
そこにあるのは、青い蕾のひまわり。


この蕾もあと1週間はかかりそうだね!

大分早すぎたようだ。
残念だが、また出直すとしましょう
あとで調べてみると、
7月22日~8月20日の期間に合わせて成長しているようだ。
気を取り直して、当初の第一目的地へ向け出発。
走り出して直ぐ、農家の人達が畑脇に大勢居た。

ひまわり祭りの準備だろうか?
そんな事を思いながら走っていたら、
道脇にひまわりが咲いていた! 

思わず車を停めて、記念撮影

ひまわりって夏の花ですね~!

がっかりしていただけに、
数本だけだが、見事に咲いているひまわりに心癒された。
明野のひまわり畑の過去の様子はこちら
↓
ひまわりに別れを告げ走っていると、
ナビに「寝小屋神社の大ケヤキ」の表示が目に入った。
大ケヤキ?行って見よう!
今日は、早くも二回目の思いつき行動です。

ナビの誘導は、車一台やっとの細い道を進む。
少々不安になりつつも、無事到着!

車を停めて早速大ケヤキを見学です。
こちらがその大ケヤキ

いや~ビックリ。本当に太いケヤキです。
それも神社の左右に二本の太いケヤキ。
名前もついている様で、最初のケヤキが「田木」
そしてこちらのケヤキが「畑木」

観光案内にも目にする事無かった大ケヤキ。
傍に謂れが書いてあった。

この謂れ書きによると、樹齢は約1000年。
詳しい事は謂れ書きに任せるとします。
ところで、この神社は根小屋神社。
根小屋と言えば、お城の周りの地域に良く見られる地名。
昔はこのあたりにお城が有ったのだろうか?
ちょっと気になりますね~
それにしても、凄い大ケヤキです。


根の一部にドアが付いている。

大ケヤキの脇には神楽殿。

天井には見事な彫り物

境内の様子

境内の隅に、遊歩道の案内図があった。

これには根小屋の謂れが書いてあった。
やっぱりお城が近くにあったようだ。
こちらが根小屋神社

当時の人達はどんな気持ちでお参りをしていたのだろうか?
想いは違うと思うが、
心を込めてお参りさせて頂きました。
お参りを終え、屋根の上を見ると、
十六菊と武田菱が並んで付いている。

参拝した後、後ろに回ってみるとそこには本殿

脇には、年代物の仏様が置かれてあった。

帰りがけ、神社の入り口にあった常夜灯
脇には天保7年と書かれてあった。

この辺りには、歴史がいっぱい詰まっていそうですね。
久しぶりのお出かけに、思いつき行動で寄った、
明野ひまわり畑と根小屋神社の大ケヤキ。
とても素敵な寄り道でした。
そろそろ、
目的の「ひまわり市場」へ向かうとします。
その様子は次回へ続きます。
最後までお付き合い有難うございました。
