昇仙峡、
弥三郎岳からの展望と 秋の奇岩巡り

 

11月16日(月)
秋の昇仙峡と弥三郎岳を歩いてきました。
 
 
今日の予定は、
山頂のパノラマ台駅へ行き、
そこから「弥三郎岳」へ向かいます。
 
9時15分にロープウェイの仙娥滝駅に到着。
 
駐車場は平日で朝早かったせいか、
駅前に停めることが出来た。
 
券を買っていたら20分発に乗り遅れる
 
外は少し寒い。駅の中で暖を取りながら待ち、
40分のゴンドラに乗る。 
 
紅葉を見ながら5分程のゴンドラの旅。
 
頂上駅を降りた所が
標高1058mのパノラマ台
 
ここからは綺麗な富士山が見えた。グッド!
 
記念写真の順番待ち(笑)
皆さん、富士山を見ると笑顔になりますね!パー
 
ここからは北岳や鳳凰三山も見える。 
写真右下をクリックで拡大
 
私達は、
ここパノラマ台から弥三郎岳へ向かいます。 
写真右下をクリックで拡大
 
左の方へ20分で弥三郎岳と書いてある。 
 
心も足も軽く(笑)歩き始めた。
 
日向山と同じ花崗岩なのか、白い砂地が目立つ。 
 
目の前に、聳え立つ岩。
 
昇仙峡特有の岩山風景ですね。
 
岩肌を削って作られた階段。
ここを登れば弥三郎岳です。
 
弥三郎岳に到着 
景色が素晴らしい!チョキ
 道脇の狭い所にある祠。 
 
その祠の脇に階段がある。
松の枝を潜りながら登ると、そこは丸い大きな岩の上。
 
ここの標高はパノラマ台と同じく1058m。
しかし、ここの眺望はさらに素晴らしく、
360°  感動の景色です。
 
 
ゴンドラ山頂駅から20分。
これなら足の弱い姉でも来られるかも。
 
この景色を一度見せてあげたい!
と思うほど素晴らしい。
 
ここからの景色を繋いで見ました。
ご覧ください!
 
雲の上に少しだけ見える雨ヶ岳や毛無山。
 
北岳や鳳凰三山が目の前に広がる。
 
振り向くと曲岳や黒富士、金峰山が見える。
 
山頂駅周りは大勢の人だったが、ここはとても静か。
 
こんな素敵な景色を二人占めグー
 
 
三角点の周りに、お賽銭。
 
どんな思いが込められているのでしょうか?
 
 
景色を楽しんでいる時、携帯電話のベルが鳴り響く。
こんな山の上でも電波が届くとはピックリ。
 
誰だろう?
 
なんとその相手は、
先ほど連れて来てあげたいと思った姉からだった。
 
今、あなたの家に来たのだけど…
何処にいるの?
 
我が家に来てくれたようだが、留守なので電話して来たようだ。
 
今山の上だよ!
今度一緒に来ようね!
 
元気で良いね。私は無理だよ!
急ぎの用事ではないのでまた来るけど、気を付けてね!
 
と言って電話を切った。
 
連れて来てあげたい!と思った姉からの電話。
これも何かの縁。
三角点にお賽銭を添えて、
「絶対連れて来てあげられますように!」
とお祈りしました。
 
 
 
祠の神様のお蔭だろうか!
この山頂で、さらにビックリすることが!!
 
 
お参りをしていたら、下の方から人の声。
どうやらワンちゃんも一緒のようです。
 
連れ合いが、タロウちゃんだ!パー
 
なんと、今年の夏に大菩薩峠で会ったタロウ君です。
 
リードを外してもお利口にポーズをしてくれました。
 
一番下の駐車場から2時間半かけて登って来られたそうだ。
しばし再会を楽しみました。
 
 
初対面の様子はこちら
ダウン
 
 
 
そうこうしているうちに、丸い岩の上も賑わってきた。
後から来る人に山頂を譲るとします。
 
 
パノラマ台駅へ戻ると、
駅前の広場は大勢お人でいっぱい。ちょっとビックリです。
 
ここは人気のお山のようですね。
 
パノラマ台にある八雲神社にお参り。
 
神社の先に鐘があるので行って見た。
 
約束の丘・出愛の鐘だそうだ。
 
 鐘の傍に「龍の松」と言う幹の曲がった松
 
ここにはざるが吊ってあり賽銭がいっぱい。
 
ロープウェイは搭乗者が多くなったので、
臨時便が出る程。混む前に早めに降りるとします。
 
そう思って駅へ行くと、
ゆったり乗ってきた登りと違い、朝の通勤電車並み。
 
詰めて貰い、やっと乗ること出来ました あせる
 
ゴンドラの中は、右も左も大きな話し声でとても賑やか。
しかし、何を話しているのか分から無い。
 
どうやら、この昇仙峡の美しさは、
海外にも知られているようですね。
 
最近は、
本当に海外の方と出会うことが増えました。
 
観光立国を目指す日本。
もっともっと来日者が増えると良いですね。
 
 
 
下へ降りてきました。
 
折角来たのだから、少し奇岩巡りをすることに。
 
ロープウェイ駅から昇仙峡への道脇には、
沢山のお店が並んでいる。
 
お店もこれから賑わうことでしょう!
 
影絵の森美術館脇が紅葉で綺麗。
 
列をなして散策を楽しむ人。
 
平日だと言うのに、凄いですね!
流石、もみじ有名観光地・昇仙峡パンチ!
 
階段を下った所から見える仙峨滝
 
滝の中程にが出ている  チョキ
 
頭ギリギリに岩の間を歩く道
 
昇仙峡の代表岩、覚円峰が見えてきた。
 
さらに下ると石門
 
反対側から見る石門
 
ここまで降りてくると、まだまだ紅葉が楽しめます。
 
迫りくる巨岩と紅葉
 
覚円峰の真横まで来た。
 
このあたりは紅葉回廊。
少し過ぎていたが、まだまだ楽しめた。
 
 
このあたりは大勢の人がシャッターを押している。
 
ここを過ぎるとお店があり、
ここまでは車も入って来れるようだ。
 
このあたりの渓谷美も素敵。
 
 
昇仙峡の散策はここまで。
 
来た道を戻ります。
帰りは速足で登ったからか、程よく汗をかいた。
 
登り切った商店が並ぶ所で、
定番のソフトクリームで喉を潤しながら完歩祝い。
 
お味は、マロンバニラミックス
美味しく頂きましたチョキ
 
 
このあたりには、水晶関連のお店が沢山あります。
水晶宝石博物館やワインのお店もあったな~
 
ちょっと寄って見る事にしました。
 
 
 
そのお話は次回へ続きます。
 
最後までお付合い有難う御座いました。