真夏日に、
涼風の大菩薩峠を歩く
(1)



台風の影響らしいが、とにかく暑い日が続いている。
涼しさを求めて、山登りに行ってきました。

場所は大菩薩峠

昨晩は暑くて良く眠れないまま、朝5時起きで準備し、
寝不足気味。6時出発して行ってきました。


その1回目の報告です。



勝沼ICを下り、少し20号線を戻るように走る。

出発前は、グーグルでルート検索すると、
塩山経由のはずだったが、
車のナビは竜門峡経由だ。別ルートも出してくれない(涙)
行けることには間違いないので、ナビに任せた。


景徳院入口の信号を左折し、
龍門を経てロッジ長兵衛側の駐車場へ向かいます。

道幅はそれ程狭くなく、舗装された良い道路を快適に進む。


途中大菩薩湖(上白川ダム)を過ぎた頃、
開けた所から富士山が見えた。
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最近の登山は、霧に包まれることが多くて、
綺麗に見える富士山を見て大喜びの連れです。

ここまで来ると、木々が多く風も涼しい。
車の社外温度は18℃を表示している。


駐車場に8時丁度に到着
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早いと思って居たが、既に駐車場には1/3程埋まっていた。
皆さん、早いですね~。

早速、支度して出発!

駐車場脇のロッジ長兵衛の脇から登って行く。
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ロッジ長兵衛
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帰りにこの建物脇で売っていた、桃を買うことに…
(その話は後篇にて紹介)

今日のコースが書かれた案内図
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写真右下サーチクリックで拡大
赤が登り緑が下り
逆のコースもあるが、早い時間に富士山を見たかったので、
このコースとなった。
この選択は正解でした。

登山道と山小屋へ荷物を運ぶ車道の2つの道。
連れは登山道と言ったが、結果的に車道を登った。

福ちゃん荘に到着
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ここは、その昔、
日本赤軍が浅間山荘事件絡みの舞台となった場所らしい。

今は、そんな面影は一切なし。

入り口には、
皇太子殿下及び皇太子妃殿下が、大菩薩峠登山された時、
ご休憩された事を記した板がかかっていた。

登山の所要時間の案内
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登山道脇にあった緑荘
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営業していないようだ。

途中、付近の樹木の紹介
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緑豊かな山である。
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ここまで登ってくると、本当に涼しい。

登る途中、9時前だというのに、下山してくる人がいる。
何組かすれ違った。

山小屋へ一泊された方だろうか?
夜景も、夜空の星も綺麗だろうな~


大分空が開けてきた。
大菩薩峠も近そうだ。
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登り切った所にお店が出現。
ここが「介山荘」
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お土産屋さんの様子です。
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一角に目を引く文字が目にとまる。
「登ったけど買い忘れちゃった」?
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見てみると、登山記念のバッジです。
ところで、ここのバッジが無い?

有るけど、サイズが一回り大きいようです。

大菩薩峠の標柱
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早速、記念写真

ここからの景色が素晴らしい。
少し雲がかかっているが、アルプスが一望。
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でも富士山は見えなかった。
左の山で遮られているようだ。

振り返って見る「介山荘」
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次の目的地へ向かいます。
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空気は爽やか。気温も低く、上着を着ようか迷うほど。
下界は今日も30℃越えだろう!
夏山は本当に快適!

登る道脇にこんな石碑が…
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傍にはこんな碑があった。
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写真右下サーチクリックで拡大
「介山荘」を振り向いた時、
富士山が、山影から顔を出していましたチョキ
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さらに登ると、綺麗な富士山が丸見えチョキ
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富士山の反対側は奥多摩の山々が見えた。
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登ってきた方を振り向く。
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目の前に「親不知の頭」が見えてきた。
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立ち寄ることにした。
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先客が景色を楽しまれていた。
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ここからの富士山も綺麗。
手前に大菩薩湖。
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右方面にはアルプスが良く見える。
手前には甲府盆地。
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桃が盛りの、美味しさイッパイの甲府盆地 チョキ
しばし景色を堪能して出発。

「親不知の頭」を下った所が「賽の河原」
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死んだ子供が行く所といわれる冥途三途の川の河原を
「賽の河原」と言うらしい。
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ここで子供は「父母の供養」のために、小石を積み上げて
塔を作ろうとするが、絶えず鬼にくずされる。
そこへ地蔵菩薩が現れて子供を救うという。

私達も、せめて一つでも!
と小石を積みました。

さらに進むと、尖った岩が高く突き出ている所が出現。
ここが「神部岩」
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岩の上に立って見ると、ここから景色も綺麗。
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富士山は霞なく顔を出してくれている。
景色を楽しんでいると、
「危ないから早く降りてよ!」
怖い声 むかっ


このコースは、
何処まで行っても富士山とアルプスが一望だ。

まだまだ先があるので、景色を楽しむのも程々にして進む。
先の景色も楽しみだ!
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標高2000mの標識
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さらに登った所が「雷岩」

雷岩の先が大菩薩嶺。
もう少しだ。

進む私達を富士山が力づけてくれていた。
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雷岩から降りてくる人は犬を連れていた。

4歳のコリーです。
名前をお聞きすると「タロウ」君
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タロウ君も荷物を背負って、元気に歩いて行きました 
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タロウ君の後ろ姿を見送りながら、
犬はいいな~。飼いたいな~!

と思いながら、雷岩を目指して歩く



今回はここまで。

雷岩から大菩薩嶺、そして下山の様子は…
次に続きます。


最後までお付合い有難う御座いました。