津久井湖を望む「城山」を登る
城山（相模原市）を登って来ました。
二度目の登山です。
先日孫と会った時、幼稚園で11月に城山登山があると聞き、
また登って見たくなったのが理由（笑）
このエリアは城山湖があり、
先日も城山湖の草戸山から高尾山へ歩いたりと、
行き慣れた道。
ダム脇の駐車場に車を停め、スタートです。
駐車場の背にある山が城山！
駐車場脇の広場には、草花が綺麗に咲いていました。
今回のコース
（赤＝登り、緑＝下り）
「江川ひのき」の説明
「江川ひのき」
伊豆国韮山に代官所をもつ代官江川太郎左衛門英龍（えがわたろうざえ
もんひでたつ）の時代に植林されたヒノキで、御林の管理者である代官
に因んで「江川ヒノキ」と呼ばれた。その檜木は羽村や青梅から運ばれ
たようです。 （相模原市のHPより）
どんな檜木かと思ったら、代官の名前から来ていたのですね（笑）
その、江川ひのきの林を登ります
行く道にはクサリ場も
途中の見晴らし。
県立城山高校から多摩丘陵が見えた。
左方面は鷹狩場と書かれている。
その昔、城主が鷹狩りをしていたのだろうか？
宝ヶ池
宝ヶ池の説明書き
大スギ
樹齢900年。
平成25年8月11日に、雷が落ちて焼けてしまったようで、
本当に残念ですね。
焼けた姿からも、900年生きてきた迫力は十分伝わってくる。
大スギの直ぐ先に、飯縄神社
お参りさせて頂きました。
社の両脇に鎮座する狛犬。
明治？頃に寄贈された狛犬のようだ。
その寄贈社は東京市（現在の23区）
歴史を感じますね。
この脇に太鼓曲輪があったようだ。
さらに、進むと引橋
橋は無いが、昔は敵から守る防御橋があったようだ。
頂上（城跡）に到着。
そろそろ、このあたりも紅葉が始まっていた。
広場に津久井城の案内
津久井城の遺構
津久井城の歴史
頂上からの眺め
写真右下クリックで拡大
右側のビルの上あたりに、
晴れているとスカイツリーが見えるはず…
今日は霞んで見えなかった。
右下に相模川と圏央道が見える。
前回来た時は、まだ工事中だった。
反対側には、根小屋が見える。
５枚前の城山城の説明にもあったように、
根小屋とは中世の住まい方の一つで、
その呼び方が、現在の地名になったようだ。
もう一度おさらい。
根小屋とは
根小屋とは中世の集落形態の一つ。
豪族の館を中心として、山や丘陵の麓に発達した集落。
戦時は山城に詰め、根小屋集落は平時の住居があった。
百科事典マイペディアより
広場にあった本城曲輪と土塁の説明
城山の歴史
城山はその昔、津久井城と呼ばれる山城であり戦国時代には、小田原
北条市の家臣内藤氏が城主でした。天正18年（１５９０）に、
豊臣秀吉の小田原城攻めに伴い落城し、江戸時代初頭には麓に陣屋が
置かれました。城山には今も当時の遺構が眠っています。
公園ガイドマップより
眼下には、津久井湖、
その向こうに城山湖、さらにその向こうに高尾山
広場の少し高い所に石碑
築井古城記碑
昔の文章は難しいですね（苦笑）
少しして、ご夫婦が登って来られた。
道が分から無いので大変だったようです。
携帯無くしてはいけないと、車に置いてきてしまったようで、
何かあったらどうしよう？
と心配しながら登って来たようです。
確かに、道案内が分かり難い所もある。
帰り道、こんな道案内。
おしゃれに書いているのだろうが、
見方によっては間違えやすい。
私達も、女坂を登る予定が、クサリ場からの登山となった（笑）
最近、登山していて思うことだが、
案内が壊れていたり、あるべき所に案内が無かったり、
初めてだと間違えやすい所が良くある。
遭難してもいけないので、
案内はしっかりとつけて欲しい
分かりやすさ！を第一にして欲しい
えっ？自分で調べて行け！自己責任だ！
ごもっともですね。
反省
帰りは女坂を降りてきました。
クサリ場よりなだらかで登りやすい。
初心者は、こちらを進めます。
降りた所にある、パークセンターへ続く道。
我々は、花の苑池の駐車場へ下ります。
春は桜が綺麗な公園です。
駐車場に到着
今日の記録
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総時間 ：1時間45分（休憩含）
総歩数 ：7600歩
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昨年登った時の記録を見ると、
2時間半と9､300歩
今回はかなり少ない時間と歩数でした。
何故だろう？
少し山登りが慣れてきた？（笑）
山登りを終え、今日は帰る予定だったが…
急遽予定を変更。
道案内にも何度か出てきた
パークセンターへ行って見ることにした。
パークセンターは初めて。
歩いて行けるのだが、車で行きました。
広い駐車場も、平日だと言うのにかなり駐車してた。
駐車場からパークセンターの入口へ向かう。
左が研修棟
中には色々な資料が展示されていた。
城山の模型
組み紐を作る機械
キノコの標本
紙で作られた昆虫
中島波樹さんが作った物
中島さんはまだ20歳で、相模原市緑区在住の作家さん。
相模原市博物館でも展覧会を行うほどの実力者のようだ。
ご興味ある方はこちらを
鎧なども展示されている。
しばし館内を拝見し、外に出ると
広場には登って来た一団が昼食をしていた。
また何組かの人が登って行く。
ここから登るほうが、少し楽に登れるかも？
今度は、こちら側から登って見たい！
広場に長い藤棚。
花の季節には綺麗な藤の花のトンネルになりそう。
その時期にまた来るとします。
丁度、お昼の時間。
食べる所があれば！と期待していたが、
無かったので帰りがけに食べるとしました。
今度は昼食を持って来て、
パークセンターの広場か、頂上で食べたいですね！
最後までお付合い有難う御座いました。
資料 ご紹介
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昨年行った時のブログ
