城山散策
津久井城址
残雪も消えた今日、
梅を見に行こうと予定していました。場所は湯河原梅園と幕山。
しかし生憎天気予報は小雪。
今年の雪は随分苦労したので、もう雪は沢山。
違う所にしようと言う事に。
行先は、昨年行った城山湖の近くにある城山の津久井城址。
津久井湖畔の駐車場に車を停めます。
道の向こう側が城山。
道路を渡った所に登山入口があります。
時間はちょうど10時です。
道を渡り、少し登って眺める駐車場
登り始めた道。
整備されていてとても綺麗。

少し登ると檜の林が出現。

入口にあった無料の城山散策絵図(県立津久井湖城山公園ガイドマップ)
によると、神奈川美林50選の江川ヒノキ林だそうだ。
この林は、江戸末期に伊豆韮山の代官、江川太郎左衛門英龍が植林し
樹齢100年以上だそうです。
太くスーッと伸びて、本当に綺麗な木々です。
でも、何ゆえに
伊豆韮山の代官が、津久井の山に植林したのだろう?
とても気になりますね
杉林あたりから道は険しくなります。
一人通れる位の道幅で、片側は急斜面。
転げ落ちたら大変です。
所によっては、写真のようなチェーンがある急坂も・・・

北斜面の道です。場所によっては先日の雪が残っています。
でも、公園管理の方が除雪をしてくれています。
転ぶと大変です。何しろ左側は急斜面。
雪が残る寒い道沿いにも、真っ赤な実が生っていました。
調べてみると、アオキの実のようです。

途中、立ち入り禁止のテープが張ってある所がありました。
上を見ると、ご覧の様に大きな倒木がありました。

先日の雪で倒れたのでしょう。
行く道沿いには、倒れた木や枝が沢山ありました。
ここも、雪は深かったのでしょうね。
道沿いに「宝ヶ池」が出現。
ガイドマップによると、枯れる事がない池のようです。
水は白く濁りのある色をしています。
その色から、「城兵が刀を研いだ」という謂れがあるようです。

この池の少し先に「樹齢900年の大杉」があるようです。
楽しみです。
が・・・?
そこにあったのは、焼け焦げた太い木。
どうしたのだろう?

その理由が脇に書いてありました。

平成25年8月11日に、雷が落ちて焼けてしまったようです。
本当に残念ですね。
でも、樹齢900年の大杉の生命力は凄い。
焼け焦げた木ですが、横から出た枝の先には
青々とした葉がついていました。
この大杉に負けないよう、頑張らなくてはいけないですね。
大杉に力を貰って城址を目指します。
さらに進むと神社が出てきました。
飯縄神社です。

お城を作った時に、守りとして祀ったのでしょうか?
神社の前に狛犬がいました。
その台座に、書いてある文字が歴史を感じます。

東京市神田市場とあります。
東京市?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
旧東京府東部に1889年(明治22年)から1943年(昭和18年)
までの間に存在していた市である。
市域は現在の東京都区部(東京23区)に相当する。
(ウィキペディアより)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その時代に、寄贈された狛犬。
でも、どんな理由で神田市場からの寄贈なのか?
とても気になりますね!
木々の間から、橋本駅方面が見えました。
あれれ~!
その先に見えるのは、スカイツリーのようですよ。
神田は近いですね(笑)

素敵な景色に後押しされながら、
頂上に着きました。
意外と狭い。
今まで見てきた城とは規模が違いますね。
でも、この城は重要な城でもあったようです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
城山の歴史
城山はその昔、津久井城と呼ばれる山城であり戦国時代には、小田原
北条市の家臣内藤氏が城主でした。天正18年(1590)に、豊臣秀吉の
小田原城攻めに伴い落城し、江戸時代初頭には麓に陣屋が置かれまし
た。城山には今も当時の遺構が眠っています。
公園ガイドマップより
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
距離の割には疲れました。
急坂だったからでしょうか?それとも運動不足?
記念碑の柵に幼稚園の年長さんの登山記念の裏書がありました。
(上の写真の黄色いボード)
幼稚園の年長さんが、狭い道を登って来たとはビックリですね。
公園のベンチに座って一息つきました。
城があった当時の人は毎日の戦いの中で、
どんな思いで城を造り、守っていたのでしょうね?
戦争の無い世の中を願っていたのではないでしょうか?
文明が進んだ今も、戦いは無くならないですね
日本の平和な世の中が、孫の代まで続きますように!
・・・と思わず手を合わせたくなりました。
そんな事を思いながら景色を眺めていると、
眼前の山頂に目が留まりました。
もしかして、高尾山の薬王院?
きっと昔の人が教えてくれたのでしょう。
合掌!

木々の間から津久井湖や周りの山々が望めます。
相模湖方面を眺めると、遠くに雪を頂いた山脈が見えます。
アルプスでしょうか?
湖と白い山脈がとても綺麗です。

城址の一段下がった所に、城の説明書きがありました。
その脇にこんなものがありましたよ。

「どこでも俳句」
「城山をあるいて一句詠んでみませんか?」
と書かれていました。
右の竹で出来た投函箱と短冊入れがありました。
恥ずかしながら詠んでみました。
(俳句は未経験、本当に戯れですが・・・)
寒椿 昔を偲のぶ 津久井城
笑ってください
(恥ずかしい~)
下山途中、圏央道のインターチェンジ工事が見えます。
もう少しですね。

快調に進んでいると、ビックリするものが現れました。
大蛇?

違いました。大きく曲がった蔓でしょうか?
木に絡みついていました。
大蛇でなくて良かった!
でも、こんな太い蔓は初めてです。
帰りは、女坂を下りました。
道幅は狭いが、坂はなだらか。
無事、駐車場に戻りました。

車に着いた時間は、12時半。
総時間:2時間半
総歩数:9300歩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
津久井城址にご興味ある方はご覧下さい。
公園の情景から
公園には大勢の方が昼食をされていました。
さらに相模湖方面から、ぞくぞく歩いてきます。
すれ違った方に聞いてみました。
なんと、相模湖から橋本まで歩くそうです。
係の方が道の所々にいます。
イベントなのでしょう。
それにしても、
お歳の割に軽やかな歩みにはびっくりです。
聞いた方は、
「歩く事が仕事だから、頑張らなくてはね」
と笑って橋本方面に向かって行かれました。
お気をつけて~
皆さんの元気さにパワーを頂きながら、帰路に着きました。
追記:このイベント?が分かりました。相模原市ウォーキング協会主催の3月例会
でした。毎月何回かのウォーキングがあるようです。日程があれば参加
してみたくなりました。 横浜線沿線ウオーク
最後までお付き合い有難うございました。
