こんばんは

SWL leather & silver
エスダブルエル

スタッフの田島いづみ たしまいづみ です。


昨日のブログで、工房へのご訪問とエピソードを紹介させていただいた、
一番長いもので10年近くご愛用くださっているアイテムもあるほど、
長くSWLのファンでいてくださっているK様。

そのK様が、約5年ほどご愛用くださっているロングウォレットと、
約4年ほどご愛用くださっているコインケースがこちらです。



育て方のお手本かのように、
どちらも美しく経年変化していて、思わずうっとりしてしまいます。

ロングウォレットには、全面に唐草模様がカービングされています。



カービングの凹凸も、角が取れて丸みを帯びてきていて、
より柔らかい雰囲気へと変化しています。



そして、革の質感はツルツル・ツヤツヤに変化しています。

新幹線の移動中ずっと眺めながら触っているくらい溺愛のK様ですから、
K様の掌で磨かれ、衣服との摩擦で磨かれ、、
革の表面が本当に滑らかになっています。

理想のお肌のようなスベスベ具合で、
これはずっと触っていたくなるのも納得です。



革は使用していると油分が抜けてくるので、
放っておくと、カサついたりひび割れたりしてしまいます。

K様にお手入れの頻度を聞くと、

「ちょっとでも乾燥を感じたらすぐオイル入れます。めっちゃ過保護です。」

と、革が乾燥しないように、
定期的に油分補給をするメンテナンスをしてくださっています。
それで、この滑らかで美しい質感に育っているんですね。



内側の経年変化も撮らせていただきました。

内側には、フェザーとイーグルと唐草を組み合わせたカービングが。
外側に比べると内側の経年変化はゆっくりです。



ですが、革にツヤが出て色も深みが増しています。



さらに、このふっくらとしたフォルムの変化も素晴らしいんです。



実はこのロングウォレットは、パンパンに膨らんでいるんです。
想定以上の量が収納されているのでこうなっているんですが、

たくさん入れても、美しい形に革が馴染んできてくれています。

革はちゃんと応えてくれるんだなぁと、ちょっと感動です。



K様に収納量の撮影許可もいただいて、、

この通り、本来カード入れではないところにまで、
綺麗に2段に分けてカードが入っていたり、、
一つのカードポケットに入っている量も想定以上です。笑



でも、こんなふっくらとして幸せそうな財布に育っています。

K様の愛情がたっぷり注がれているのが、伝わってきます。
子育てとちょっと似ていますかね。



もう一方のコインケースも素晴らしく変化しています。

炎が燃えているイメージで染色したオーダー品です。



こちらも、だいぶ磨かれてツルツル・ツヤツヤです。



どのアイテムも、K様から愛情をたっぷり注がれ、
定期的にメンテナンスをしてもらい、幸せそうに育っています。

本当にそう見えるから面白いなーと思います。

福々と幸せそうなK様のアイテムにまた再会できて、
私たちも嬉しかったです。

自分たちがつくったものが、
こんなに愛されているって、本当に幸せなことです。

K様これからも、よろしくお願いいたします。


今回ご紹介した、K様ご愛用の2アイテムについて、
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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