こんばんは
SWL leather & silver
エスダブルエル
スタッフの田島いづみ たしまいづみ です。
世の中にたくさん存在する革製品。
その革製品の個性を特徴づけているものって何でしょう?
革の種類や色や質感、形や組み合わせなどのデザイン、
型押しやボタンなどの装飾、、、
レザーアイテムの個性となっている要素はたくさんありますが、
その中の一つに「縫い目」というのもあると思います。
縫い糸の質感や色や太さ、縫い穴の間隔など、
レザーブランドによって、縫い目には様々な個性があります。
実はその縫い目の表情が、レザーアイテム全体の雰囲気を左右している
要素の一つだと思うんです。
SWLの縫い目はこんな感じです。

SWLでは、一穴ずつ開けた縫い穴に糸を通して縫合する
「手縫い」で仕立てています。
「手縫い」で仕立てているレザーブランドでも、縫い糸のチョイスは様々です。
麻糸や、ポリエステル・ナイロン糸などがありますが、
SWLで使っている糸は「シニュー」というこちらの糸です。

シニュー「sinew」とは、腱(けん)という意味です。
昔、革を縫うのに使われていた動物の腱(けん)を化繊で再現したもので、
髪の毛よりも細い糸の集合で成り立っています。
これを割き、太さを調整して使うんです。
割くのに手間がかかったり、縫い目が整いにくかったりと、
決して扱いやすい糸ではないのですが、
丈夫さはもちろん、シニューの縫い目のもつ独特の雰囲気に惚れ込み、
SWLでは、ずっとシニューで縫い続けてきました。

こちらは、昨日ご紹介したI氏のオーダーウォレットを仕立てているところ。
▲縫い目が見えにくい、内部パーツを縫合する時も、
▼ウォレットの顔とも言える、一番表の革を縫合する時も、
一穴ずつ開けた縫い穴に、シニューを通し縫い合わせます。

動物の腱を再現したシニューを手縫いで縫ったその縫い目には、
ネイティブな雰囲気というか、ワイルドでタフな雰囲気があり、
その縫い目が、レザーアイテム全体に独特の雰囲気を与えてます。
シンプルなウォレットも、上品になり過ぎないタフな雰囲気を感じます。
また量産品にはない、手仕事の力強さも感じてもらえると思います。

一度、お使いの革製品の縫い目にも注目してみてください。
そこにレザーブランドの個性が表れていて、比べてみると面白いかもしれません。
SWLでは、手縫いだけでなく、手染め・手彫りなど
手仕事にこだわってレザーアイテムを製作しています。
その製作手法についてまとめたページがありますので、
興味のある方はこちらからご覧ください▼▼▼
☛☛ about SWL
http://www.swl-web.com/pg257.html
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
レザーアイテムについての詳細・お問合せ・ご注文は、
SWLホームページをご覧ください。こちらをクリック▼▼▼

SWL leather & silver
エスダブルエル
スタッフの田島いづみ たしまいづみ です。
世の中にたくさん存在する革製品。
その革製品の個性を特徴づけているものって何でしょう?
革の種類や色や質感、形や組み合わせなどのデザイン、
型押しやボタンなどの装飾、、、
レザーアイテムの個性となっている要素はたくさんありますが、
その中の一つに「縫い目」というのもあると思います。
縫い糸の質感や色や太さ、縫い穴の間隔など、
レザーブランドによって、縫い目には様々な個性があります。
実はその縫い目の表情が、レザーアイテム全体の雰囲気を左右している
要素の一つだと思うんです。
SWLの縫い目はこんな感じです。

SWLでは、一穴ずつ開けた縫い穴に糸を通して縫合する
「手縫い」で仕立てています。
「手縫い」で仕立てているレザーブランドでも、縫い糸のチョイスは様々です。
麻糸や、ポリエステル・ナイロン糸などがありますが、
SWLで使っている糸は「シニュー」というこちらの糸です。

シニュー「sinew」とは、腱(けん)という意味です。
昔、革を縫うのに使われていた動物の腱(けん)を化繊で再現したもので、
髪の毛よりも細い糸の集合で成り立っています。
これを割き、太さを調整して使うんです。
割くのに手間がかかったり、縫い目が整いにくかったりと、
決して扱いやすい糸ではないのですが、
丈夫さはもちろん、シニューの縫い目のもつ独特の雰囲気に惚れ込み、
SWLでは、ずっとシニューで縫い続けてきました。

こちらは、昨日ご紹介したI氏のオーダーウォレットを仕立てているところ。
▲縫い目が見えにくい、内部パーツを縫合する時も、
▼ウォレットの顔とも言える、一番表の革を縫合する時も、
一穴ずつ開けた縫い穴に、シニューを通し縫い合わせます。

動物の腱を再現したシニューを手縫いで縫ったその縫い目には、
ネイティブな雰囲気というか、ワイルドでタフな雰囲気があり、
その縫い目が、レザーアイテム全体に独特の雰囲気を与えてます。
シンプルなウォレットも、上品になり過ぎないタフな雰囲気を感じます。
また量産品にはない、手仕事の力強さも感じてもらえると思います。

一度、お使いの革製品の縫い目にも注目してみてください。
そこにレザーブランドの個性が表れていて、比べてみると面白いかもしれません。
SWLでは、手縫いだけでなく、手染め・手彫りなど
手仕事にこだわってレザーアイテムを製作しています。
その製作手法についてまとめたページがありますので、
興味のある方はこちらからご覧ください▼▼▼
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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