SWL leather & silver
エスダブルエル
スタッフの田島いづみです。
今日は工房をのぞいてみたいと思います。
突然ですが、こちらは何を製作しているところか分かりますか?

この大きさで2種類の革を組み合わせている、といえば、、、
そうです!トートバッグの製作過程の写真です。
本体の革「エルバマット」と、底の革「Sベンズレザー」を縫合しているところです。

先に「Sベンズレザー」を染めて、底とハンドルをつくり、
コバ(革の裁断面)も仕上げておきます。
そして各パーツに縫い穴を開けるのですが、トートバッグくらいの大きさになると、
この穴を開ける作業も一苦労、、(⌒-⌒; )
その後、各パーツを縫い合わせていくのですが、ミシンなどの機械を使わない、
このアナログな縫合方法を「手縫い」と呼んでいます。
底と本体が縫い合わさったら、次は本体にハンドルを縫い付けていきます。

縫い糸のシニューは断面が正確な円ではないため、キレイな縫い目にするのが難しいんですよね。
だから一針縫う度に、縫い目の状態を確認しながら、縫い進めていきます。

ハンドルを縫い合わせた後は、マチをひたすら縫い合わせていき、
マチを縫い終わったらバッグをひっくり返し、最後に口を縫合という、
とにかく縫って、縫って、縫いまくる、手縫い地獄が続きます。笑

こうして平面だった革のパーツが縫合され、立体的なバッグになりました。

「手縫い」による縫合は丈夫なのはもちろん、
その縫い目がかもしだす、手縫いならではの雰囲気も魅力だと感じています。
力強く温かみがあり、量産品とは違った雰囲気を感じていただけると思います。

量産品とは一味違う革製品を使ってみたいという方に、おすすめしたいバッグです。
すごく存在感がありますよ。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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Ryuji Tashima leather works
WEBSITE [ SWLのホームページ ] ☛☛ http://www.swl-web.com
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