ニイハオ、ゴローです!
上海生活51日目。
4時半起床、今日の上海の朝は曇り空。
上海にきてから2度目の腹痛は、昨日飲んだ抗生物質が
効いてきたせいか、たまにチクチクするような痛みが
あったのですが、その痛みがなくなりだいぶ楽になりました!
悪い菌が少なくなってきているように、体で感じます。
さてさて、上海来る前も、中国関連の本は数冊読んでいたのですが、
最近の騒動の中で、やはりこうした騒動の背景にあることを学んで
おかないといけないなと痛感しておりまして、日本から持ってきた
数少ない本をひっくり返して読み直しています。
今日はこの本です。
【中国崩壊か繁栄か!?@副島隆彦・石平】
中国 崩壊か 繁栄か!? 殴り合い激論/ビジネス社

¥1,680
Amazon.co.jp
第3章:なぜ中国は熾烈な「海洋戦略」を推進するのか
・中国政府が考えている政治分野での国際戦略のキーワードの1つは「台湾」問題である。
・祖国の統一
・清王朝の時代、中国がイギリスとの「アヘン戦争」に敗北したことから生まれた「屈辱史観」
と深く関係している。中国共産党政権やエリート知識人からすれば、「台湾」の統一を成し遂げて、
初めて完全に「屈辱史観」を払拭できると考えている。
・もう一つのキーワードは「海」である。
・中国が国際戦略としている最大のポイントは「海洋戦略」である。
・中国はこれまでは内陸国家として発展してきたが、鄧小平が初めて「海」に目を向けた。
・東シナ海と西太平洋の2つの海を制覇すれば良いと考えた。そうすれば、「台湾」はもとより、
「日本」も「韓国」も「フィリピン」も、周辺の海洋国家のほとんどを中国の勢力下に入れてしまえる。
・中国は、日本の領土を侵略しなくても良いと考えている。日本の周辺の海さえ抑えれば、日本はお手上げになるからである。
・中国の海洋戦略が巧妙なのは、いきなり相手の領土を侵略するというよりも、誰も文句の言えない「公海」の支配を考えた点である。
・「公海」を支配すれば、領土の侵略以上の戦略的意味を持つ。
・今の中国の世界戦略は、恐らく世界全体を制覇するということまでは、考えていないのでは。
ヨーロッパを支配するということまでは考えていない。
・中国政府の考えている事は、「西太平洋」を制覇すること。
・「東シナ海」と「南シナ海」の二つを制覇すれば、「東南アジア諸国」のほとんどが中国の勢力範囲下に入ります。
・「西太平洋」を制覇して、アメリカと棲み分けるという戦略。
・中国は、アメリカと衝突して世界を支配するよりも、アメリカと棲み分けて、太平洋からこちら側は、自分たちが取るぞという戦略。
・この戦略が達成できれば、「台湾」は当然、中国に入ってしまうことになる。
・「日本」もそれこそ、中国の属国になっていく以外に生きる道はない。「韓国」も他の国々もそうなってしまうと考えられる。
うーーん、、なるほど!
こうした中国の戦略などを学べば学ぶほど、
「日本」の戦略はどうなのだろうか?!と
思うのは、僕だけでしょうか、、、、
上記の海洋戦略に加えて、中国のアメリカ国債の購入金額などを考えると、
対アメリカへの影響力は大きい。
日本はどうしても後手後手に回ってしまっている感はありますね。
どうにかしないと、、いかんのですが、どうすればいいのだろうか?!
そんなことを考えつつも、まずは、今、自分ができることから
価値発揮していくしかないですね!
今日も1日顔晴りますっ!
上海生活51日目。
4時半起床、今日の上海の朝は曇り空。
上海にきてから2度目の腹痛は、昨日飲んだ抗生物質が
効いてきたせいか、たまにチクチクするような痛みが
あったのですが、その痛みがなくなりだいぶ楽になりました!
悪い菌が少なくなってきているように、体で感じます。
さてさて、上海来る前も、中国関連の本は数冊読んでいたのですが、
最近の騒動の中で、やはりこうした騒動の背景にあることを学んで
おかないといけないなと痛感しておりまして、日本から持ってきた
数少ない本をひっくり返して読み直しています。
今日はこの本です。
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第3章:なぜ中国は熾烈な「海洋戦略」を推進するのか
・中国政府が考えている政治分野での国際戦略のキーワードの1つは「台湾」問題である。
・祖国の統一
・清王朝の時代、中国がイギリスとの「アヘン戦争」に敗北したことから生まれた「屈辱史観」
と深く関係している。中国共産党政権やエリート知識人からすれば、「台湾」の統一を成し遂げて、
初めて完全に「屈辱史観」を払拭できると考えている。
・もう一つのキーワードは「海」である。
・中国が国際戦略としている最大のポイントは「海洋戦略」である。
・中国はこれまでは内陸国家として発展してきたが、鄧小平が初めて「海」に目を向けた。
・東シナ海と西太平洋の2つの海を制覇すれば良いと考えた。そうすれば、「台湾」はもとより、
「日本」も「韓国」も「フィリピン」も、周辺の海洋国家のほとんどを中国の勢力下に入れてしまえる。
・中国は、日本の領土を侵略しなくても良いと考えている。日本の周辺の海さえ抑えれば、日本はお手上げになるからである。
・中国の海洋戦略が巧妙なのは、いきなり相手の領土を侵略するというよりも、誰も文句の言えない「公海」の支配を考えた点である。
・「公海」を支配すれば、領土の侵略以上の戦略的意味を持つ。
・今の中国の世界戦略は、恐らく世界全体を制覇するということまでは、考えていないのでは。
ヨーロッパを支配するということまでは考えていない。
・中国政府の考えている事は、「西太平洋」を制覇すること。
・「東シナ海」と「南シナ海」の二つを制覇すれば、「東南アジア諸国」のほとんどが中国の勢力範囲下に入ります。
・「西太平洋」を制覇して、アメリカと棲み分けるという戦略。
・中国は、アメリカと衝突して世界を支配するよりも、アメリカと棲み分けて、太平洋からこちら側は、自分たちが取るぞという戦略。
・この戦略が達成できれば、「台湾」は当然、中国に入ってしまうことになる。
・「日本」もそれこそ、中国の属国になっていく以外に生きる道はない。「韓国」も他の国々もそうなってしまうと考えられる。
うーーん、、なるほど!
こうした中国の戦略などを学べば学ぶほど、
「日本」の戦略はどうなのだろうか?!と
思うのは、僕だけでしょうか、、、、
上記の海洋戦略に加えて、中国のアメリカ国債の購入金額などを考えると、
対アメリカへの影響力は大きい。
日本はどうしても後手後手に回ってしまっている感はありますね。
どうにかしないと、、いかんのですが、どうすればいいのだろうか?!
そんなことを考えつつも、まずは、今、自分ができることから
価値発揮していくしかないですね!
今日も1日顔晴りますっ!