どうも、ゴローです!


先日、「泣きながら生きて」 というドキュメンタリーの

試写会に行ってきました!


そういえば、最近は映画館に行かなくなった、、、


映画が始まる前に、その映画の説明などが書いてある
パンフレットを頂いたので、そちらに目を通してみる!


始まった!



この映画は、実は1人の大学生の熱い想いから、

劇場上映が決まったものらしい。

TV放送されたドキュメンタリーで、再放送を望む声なども多かったようですが、

なかなか再現できず、放送から3年が経っても再放送の機会はなかった。

この番組を見た1人の大学生が立ち上がり、状況は変わっていったのです!


「この作品をこのまま風化させたくない、もっと多くの人に伝えたい!」

という想いと働きかけが関係者の心を動かし、TV番組を全国の映画館で

上映するという形で、興行企画が実現することになる!!


その大学生とは、
慶応大学の4年生、中村俊喜さん

中村さんのメッセージ
岐路に立つあなたに、、、

高校生の時、何の為に勉強しているのか誰も教えてくれなかった。
就職活動の最中、人は何故働くのかわかなくなった。
大袈裟かもしれないけれど、僕の人生はこの作品に出会って変わった。
悩んだとき、きっとこの作品は、皆さんに寄り添って
一緒に答え探しをしてくれると思います


さてさて、

どんなストーリーかというと、、、


中国人のある家族のお話です、、、


その当時の中国は、文化大革命で貧しい農村での生活を強いられた。

そこで、この中国人男性は1大決心をしたんです!

上海の街角でみた一枚のパンフレット。

それは、日本語学校のパンフレット。
入学金と半年分の授業料は合わせて42万円。

その当時では、42万円というと中国では夫婦二人が
15年間働き続けなくては得られることが出来ないほどの大金。


それを親戚や知人から借りて、日本へやってきたのです。

日本語学校で学び、日本の大学へ進学することで、
自分の人生を変えようとしたのです!

しかし、日本語学校のあった場所は、北海道の阿寒町。

住所の最後には、「番外地」とあった。


働いて、借りたお金を返す予定だった中国人のみんなは
その街に仕事がないことに愕然とする。



そこで、学校を飛び出し東京へ!


そこから暗転してしまう。

ビザもなくなり、不法滞在者になってしまう。


再出発をかけて日本に来たが、日本の大学には
行けなくなってしまう。


自分の夢が果たせなくなり、


その夢を自分の娘に託すことに!



借りたお金を返すために、娘に一流の教育を受けさせるために
その男性は、東京で働くことになります。




家族は、離ればなれになるが、男性は働き続ける!

家族のために、娘のために!


「家族とはなんだろう?」

「自分の大切な人って?」

「親に連絡しよう!」

「嫁さんにはいつも感謝!」



不覚にも、会場で泣いてしまいました、、、


こういう作品を定期的にみたほうが良いと思いました!


絶対に忘れてはいけない想い!


そういうのを思い出させてくれる!

最近、感動が少なくなっている世の中ですが、

是非、この作品を見て欲しいと思います!!!




何か自分のなかで、『スイッチ』が入ると思います!



また、ドキュメンタリーの内容も感動しますが、
この劇場公開までこぎつけた、大学生の中村さんの
熱い想いから始まった行動は、非常に刺激的でした!

こういう熱い気持ちが、人を動かしていくんだなぁ、、、
人生諦めずに、前向きに行こう!!



今日も精一杯、生きていこう!


11月28日 新宿バルト9 ロードショー