どうも、ゴローです!
今日は、めずらしく休肝日だった事と、おもわず長い昼寝を
してしまった為、いつもは眠たくなってしまうこの時間でも
まだあまり眠くありません・・・
なので、先ほど借りてきた「スキマスイッチ」を聴きながら、
先週読んだ本のまとめをしておきます!
- 成功の瞬間 なぜ起業家に運と直感が不可欠なのか/主藤 孝司
- ¥1,470
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第二章 直観力を活かして起業しろ!
・本書における成功の定義は、「自ら起業し39歳までに年商10億円以上の企業を作り上げたこと」としている。
・成功が生み出されたきっかけにスポットがあてられることは少なく、企業の成長過程や事業が
成功した結果などにスポットがあてられることが多い。
・経営には、経営者自身の直感などを活用したほうが良い場合と、しないほうが良い場面が存在する。
・企業の成長ステップのそれぞれのフェーズによって、重視すべきポイントや経営の要素は変わってくる。
・事業の成長には3つのステップがある。
①ファーストステップ・・・いわゆる創業期で、社長の思いつきなどが中心で物事が進んでいく、
独断専行のステージである。この段階ではほとんど、売上は発生しまい。
この段階では、行動重視であり、直観やひらめきなどを多く活用していくべき時期ともいえる。
②セカンドステップ・・・いわゆる成長期。成長期前期と後記に分けられる。この時期は、
やや行動力重視であり、6:4知識ぐらいのバランスが良い
③サードステップ・・・いわゆる成熟期。長期視点に基づいた経営が求められる段階である。
会社の資産などについても経営判断がもとめられる時期でもある。
この時期になると、行動2:知識8ぐらいのバランスが良い。
・ファーストステップでは、知識を求めすぎず、スピードを重視して、より多くの行動を行う事が求められる。
この段階では、多すぎる知識は迷いを生んでしまうだけに終わることが多い。
・セカンドステップでは、経営を勉強しないことが問題となることが多い。
・サードステップでは、過去の成功がほとんど自分の直感があたっていたがために、この段階でも
同じようなことをしてしまいがちであるが、この段階での経営は、知識や情報、理論などで
経営判断を行わなければいけない段階である。
・サードステップでは、論理的根拠がない直感や出来事などは、経営には活用しないほうが良い。
・ファーストステップ(創業期)は、誰もが必ず経験するステップである。
・この段階では、事業を行うための金銭的な投資はほとんど行っていない段階である。
・ある程度の投資を行った場合は、それはセカンドステップに差し掛かっていると言える。
・出資金集めや借入を前提としたような起業法はセカンドステップからのスタートになって
しまうため、危険な方法なのである。
・早すぎる事業への投資は、良い結果を生むことがないのである。
なぜなら、その投資に対してのリターンが生まれる仕組み、ビジネスモデルなどが確立されていないから。
・正しい投資というのは、この収益パターンやビジネスモデルが確立されてから投資や借入、出資を
することである。
・ファーストステップの時期とは、商品も決まっていない、事務所などもない、人も雇ってはいないという段階。
まだ、自分が経営者として生きていくかどうか、本当の意味での決心がついていない段階でもある。
・この時期を、自宅兼事務所やSOHOの状態で過ごしている起業家は多い。
・このファーストステップの時期に、自分自身を冷静に見つめなおすことが、その後の起業家の人生を
大きく左右する。
・このステップで重要なのは、自分が腹をくくれる、起業ネタを見つけだすことであり、それが商品や
サービスにつながっていくのである。
・自分がこれでビジネスをやっていきたい!と心の底から思う商品やサービス、業界を見定めることが
ファーストステップにおいては、一番重要な点である。
これが見つかったら、ファーストステップは卒業であり、セカンドステップへと進むことになる。
・ファーストステップでは、売上をうむことが重要ではないのである。
・ファーストステップでは、社長としての試練がもっとも多く訪れる時期でもある。
・あらゆる出来事によって、経営者に向いているかが試されているのである。
・ファーストステップでは、行動のもととなるのは自分の直感であり、この時期は行動力を重視
しなければならない。
・成功している起業家はこの時期に、思いがけない出来事や偶然、直観などによって、導かれるように
創業のきっかけをつかんでいる。
・経営者に向いている人材などはそもそも多くはないのである。
・独立、起業して幸せにあれる人は圧倒的に少数である。
・ファーストステップでは、他人の意見を聴きすぎては成功しない。
・ファーストステップで直感と同様に大切なのが、シンクロニシティを大切いする精神である。
・起業に際しては、大きなリスクを負う前に、まずはリスクがない状態で先に行動を起こしてしまう事が
大事であり、テスト販売や友人・知人にユーザーになってもらうことなどが一番良い。
・起業初期においては、直観力を妨げる先入観となってしまうようなインプットはだめだが、
起業や経営では、読書は不可欠なものである。
うーーん、なるほど・・・・
起業したばかりの時期、ファーストステップのこの不安定な時期に経営者として
重要なことは、とにかく行動することである!
そういうことだ!
僕も、まさにいまそのような状態であり、どんなに人に反対されようが、非難されようが
とにかくアクションをしていくしかない時期なのである!
なんだかこの本を読んでみて、ちょっと落ち着きました!
やるべきことが明確に見えたというか、、、
今、この時期にそんなに考えて、きっちりと決めたところで、
成功はしないという事。
この時期だからこそ、柔軟に動けることを強みにしつつ、
セカンドステップまでに、決めていけば良いのである!
起業しようとして、する前から失敗の少ないやり方を
探すために知識をいくらいれても駄目なんですねーーー!