ジュエリーリフォームの仕事 | Re:Switch 店長のブログ

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~~ 気ままな日記 ~~
ジュエリーのことだけでなく、いろんなジャンルのことに挑戦したいと思います。

今日はちょっとまじめなはなし。

 

私のお店では“ジュエリーリフォーム”という

お仕事をしています。

 

“ジュエリーリフォーム?”

 

男性の方は特にピンとこないようで、

まずは“住宅”“風呂”“キッチン”が頭に浮かぶそうです。

 

私も宝石の仕事をしていなかったらそうだったと思います。

それもそのはず、ジュエリーリフォームというキーワードが

出始めて、まだ約20年というところでしょうか?

昔からずっとジュエリーのリメイク・リモデルなどの需要はあったかと

思いますが、仕事のカテゴリーとしてはまだまだ新しい部類に入るかと思います。

 

わかりやすく言うと、

“デザインが古くなった宝石のデザイン(形)を変える仕事”

といいましょうか。

 

新しい需要が発生するにはすべて理由があります。

諸説ありますが、日本の場合はジュエリーリフォームという

仕事の充実にバブル期の影響が大きいようです。

バブル期は私は当然未成年でしたので、

実感はありませんが、ジュエリー業界の

市場規模は3兆円を超える勢いだったそうです。

宝飾品の材料は日本で産出されないものが

ほとんどですので、それだけ多くのダイヤやルビーなどの宝石達や

プラチナ・金の鉱物が日本に入ってきていたのですね。

 

現在のジュエリー業界の市場規模は1兆円足らず。

従事する人間としては悲しい限りですが、

縮小傾向にあることは数字だけでなく、肌でも感じ取れます。

 

 

話が少し横道にそれますが、

ダイヤやプラチナ・金は“不変の産物”とよく形容されます。

もちろん絶対的不変ではありませんが、

鉱物的に非常に安定しており、変化しにくいものではあります。

 

プラチナやダイヤなど、綺麗でかつ不変性の高い

“奇跡”の産物を綺麗にまた使えるようにする仕事。

こんなワクワクする仕事はないです。

 

そこで話を戻します。

バブル期にたくさん販売したジュエリーがあり、

デザインが古くなったり、壊れていたり

サイズが合わなくなってしまっていて

使いたくても使えない状態になっている

宝石達がたくさん眠っているハズ。

 

そう思うと、多くの方にこんな仕事があること

を知ってもらわないといけないと思うように

なりました。

 

宝石は心を豊かにする嗜好品です。

もちろん高価なものですので、

売り手側としては商品知識はもちろん

 

“お客様にとって心地よい空間でお話して頂くこと。”

“お客様のご要望をしっかりくみ取れること。”

 

が必要な仕事だと痛感する日々です。

 

まだまだ努力が必要なところだらけですが、

日々、理想に近づけるよう精進していきたいと思います。