整理収納アドバイザーのsaikoです。
「 整理は一生続けるもの 」
このことが身に染みて、最近分かってきました。
わたしが整理収納アドバイザー資格を,
取得しようと思った経緯を書かせていただきますね。
【 足し算 】
人はライフステージが変わっていきます。
独身… → 1
結婚… → 1+1=2
義母と同居→ 2+1=3
長男の出産→ 3+1=4
次男の出産→ 4+1=5
足し算で同居する人数は5人に増えて、
もちろんモノも増えていくわけです。
子供が楽しみにしている誕生日の
プレゼント、クリスマスのプレゼントと
モノは増える一方です。
子供たちが成長期はモノが
どんどん増えるので、放置していたら
家は狭くなる一方です。
定期的処分が必要になります。
成長に合わせて衣類やおもちゃ、
本、靴、家具類などの買い替えも考えて。
【 義母の病気 】
同居した義母は病気になって…。
子供が成長するのとは逆に
どんどん自分のことができなくなりました。
それに伴って介護に必要な
モノが増えていきます。
介護用電動ベット、
ポータブルトイレは母の部屋で使い、
入浴で必要な介護用品などは
お風呂で使いました。
次男が生まれてすぐに、
義母が倒れてからずっと
育児と介護の二刀流。
モノを整理することまでは全く余裕がありません。
日々の生活でいっぱいいっぱいです。
義母の病気は「パーキンソン病」…難病でした。
脳からの運動神経の指令がうまく伝わらないそうです。
【 引き算 】
その義母が他界して… 5-1=4
遺品整理。
これはやった人でないと大変さはわかりません。
ヒト1人って結構なモノを持っているので正直驚きました。
自身のモノではありませんので、勝手な判断ができないのが
一番大変でした。
主人の姉、義姉に手伝ってもらいました。
近い身内でなければわからないことがあります。
思い出のモノ、大事なモノ、高価なモノなど。
家具類も処分しました。
長男が大学進学で一人暮らしをはじめる。
4-1=3
次男が大学進学で一人暮らしをはじめる。
3-1=2
息子たちがそれぞれ引っ越しをするときに、
自分の必要なモノだけ持っていきます。
必要と感じていないモノは置いていきます。
わたし「部屋に残ったモノはどうするの?」
息子「とりあえず置いといて。」
わたし「とりあえずっていつまで?」
息子「 …。」
5人から主人と2人の生活になりました。
家の中に使われないモノたちが…。
何とかせねば!
そこで出会った整理収納アドバイザー資格。
ということです。
saiko