こんにちは
心と身体の自由研究家
数秘カウンセラーの
cocoです
本日は、
はっ
とした絵本について。
とした絵本について。その絵本とはこちら↓↓↓
とべ！ちいさいプロペラき です。
乗り物好きな息子が図書館で
見つけてきました。
お話としては、
主人公は、小さな赤いプロペラき。
まだ空を飛んだことがありません。
格納庫で初飛行の日を
待っていると、
格納庫の扉いっぱいに開いて
入ってくる大きな飛行機が
やってきました。
遠い外国から
たくさんのお客さんを
乗せてきた大きな飛行機は、
ひとやすみしていくのです。
そのあまりの迫力に、
感心していると、
バイロットのおじさんが
見てみろよ。あのでっかい
エンジンを。
お前がテントウムシに
見えちまうな。
と言いました。これを聞いた
プロペラきは自信喪失。。。
エンジンもうまくかからなく
なるほどでした
その日の夜、大きな飛行機が
ちいさなプロペラきに
話しかけます。
君はまだ空を飛んだことが
ないのかい？
大きくてカッコいい
飛行機を前に恥ずかしくて
黙ったままのプロペラきに、
君はなかなかいいエンジンを
もってるな。
音でわかるよ。
と褒めてくれるのです。
そこでようやくプロペラきは
しゃべります。
でもあなたはなんて大きくて
どうどうとしているんでしょう。
すると、大きな飛行機は
言いました。
元気をおだし、
プロペラくん。
ひろいそらでは、
ぼくらの
おおきさのことなど
わすれてしまうよ。
！！←私
、、、？←プロペラ機じっ。。。
←息子
←息子←堂々たる大きな飛行機。翌朝、
いよいよちいさなプロペラきも
初飛行！
大きな飛行機についで
格納庫から出ます。
さぁ 一緒に出発だ。
とジェントルなビック飛行機。
プロペラ機もついで出ていくと
他の飛行機たちが、
おやまぁ、みてごらん。
あんなにちいさなプロペラ機が
いくよ。
とささやく声。
プロペラ機は段々心細くなって
きました。
その時、ゴォーとエンジン音を
ならしながら
ジェントルビック飛行機が
飛び立ちます。
がんばれよ。
と声をかけて。
そして、次はいよいよ
プロペラ機。
滑走路に着き、
パイロットの指示に従って
空へと飛び立ちます。
あんなに広かった飛行場が
一度に見渡せます。
たくさんの飛行機や、
格納庫が見えます。
プロペラ機は、
どこまでも広がる空を
胸を張って力一杯
飛び続けました、、、
The end.
なお話です。
ジェントルビック飛行機、
カッコイイぜ、、、
器も大きく、経験値もあり、
見る目もある。
そして他を認める広い心。
広い空では、
ぼくらの大きさのことなど、
とちゃんと自分も含めてるし
プロペラ機のことも対等に
接している感じがする。
たまらん
この絵本、なかなか
詰まってる気がする！！と
思いました。
飛行機は大きさじゃない。
用途に適した姿形をしている
わけですし、
空を飛ぶという共通点で言えば
エンジンが要。
高スペックな
ジェントルビック飛行機は
ちゃんと何が大切かわかっている。
そして、プロペラ機の
不安や心配、デリカシーのない
パイロットが自信喪失させた事も
ちゃんと察していたんでしょう。
ジェントルビック飛行機、
カッコいい、、、
そして、
周りの飛行機がささやいた
あんな小さなプロペラ機が〜も
ふむふむな場面でした。
実際の声色によりますが、
この言葉だけならば、
小さいことを笑う場合と
小さくても飛べることに
驚いたり感心する場合などが
あるでしょう。
それから、これを言われた
プロペラ機自身は、
もう何度も飛行経験がある
ならまだしも、
今回が初めてですから、
きっと悪い方に聞いてしまう
でしょう。この子の性格から
しても。
そんな不安があっても、
背中をぐっとさりげなく
押す存在がいて、
プロペラ機自身も
本来の自分のスペック、
空の大きさを知る。
なんだかやはり、
自分次第だなって思うし、
思ってるより世界はでかいから
自分がどこに身を置くか
ちゃんと意識したらいいし、
だからこそ、
自分の快不快や適性を知ったり
どうなりたいか、
その為にどうするかを
日常に落とし込んでいくことは
大事なんだなぁと。
何より、自分の中で
いろいろできないこととか
できてることとか
あったとしても、
広い空ではちっぽけな話。
どう飛ぶか、
どう生きるか、
どう捉えるかだなぁーと
しみじみしました
あ、こちらの絵本は、
深いメッセージ性がある
とかではないですが、
見やすくてわかりやすくて
息子お気に入りです。
園とかに寄付するとか
3歳くらい？の男の子に
絵本贈るならこの2冊
おススメです