たまさんのおすすめ韓国映画!「満ち足りた家族」は、親は子供にどう向き合うか?自分なら?の問題作! | マズル刑事

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マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

「はーい!お正月一発目「満ち足りた家族」を

劇場で見てきました!ソルギョングと

チャンドンゴン!キムヒエだからね。

上手い俳優の詰め合わせよ!

とにかく上手い演技もぶつかり合い」

「ストーリーをどうぞ!」

 

「何よ!もう少し喋らせてよ」

 

「ええ?今から思う存分、

映画について語るっすよ」

「そうだけど、その前に

ソルギョングとチャンドンゴンの

話をしたいです!」

 

「後で思う存分したらどうっすか?」

 

「そうね、、、」

「ではストーリーをどうぞ!」

 

「そうねいくわよ。この映画は、

ある兄弟とその家族の崩壊がテーマなの。

ソルギョングとチャンドンゴンは

兄弟役なのよ!ソルギョングは兄!

エリート弁護士!お金持ちです。

弟のチャンドンゴンは医者!ベテラン風味。

こっちも金持ちのはずだけど

兄は桁違い。なぜなら金になる仕事を

引き受けてるからね、、、、」

「兄は道徳よりも物質的な利益を優先!

最初の妻は死んで嫁は若い2回目!

年下美しい妻ジスが産んだベイビーと、

前妻が産んだ10代の娘の4人で

豪華なマンション暮らし。

で、紹介文によるとチャンドンゴン演じる

弟は道徳的で良心的が信条の真面目の設定。

年長の妻ユンギョンと10代の息子と4人暮らし、

認知症気味になった母の介護にも献身的らしい。

この年上の嫁を演じるのがキムヒエ。

はっきり言うわ、介護してるのは嫁だからね!」

「この役をね、キムヒエにしたとこが

ポイントよ。だってキムヒエの実年齢は

57歳だけどまだまだ色気満載!なのよ。

なんたって、ドラマでユアインをメロメロにする

ピアノ教師を演じたんだから!」

 

「そういえばチャンドンゴン52歳は

1970年生まれだから、

キムヒエより五歳上、、」

 

「あのう、、もうすでに

俳優の話で、、、ストーリーが、、」

 

「うるさいわね!あ、年の話をすると

母親役で有名な女優はキムヒエ57歳!

キムヘスク69歳、イジョンウン54歳!

年齢的にはイジョンウンさんの方が

近いじゃない。でもチャンドンゴンの

妻として、ジスに張り合うのには

キムヒエなのよ。」

 

「イジョンウンさんってだれっすか?」

「半地下の家族」のお手伝いさんよ!

それと「ひかり探して」とか」

 

 

「もう、、キムヒエのが

ドンゴンさんに似合うって

単なるイメージじゃないですか!」

 

「たまさんの感想だけっす!」

「はあ?キムヒエはね、あの夫婦の世界でも

年下夫をもつキャリア医者の役なのよ。

まだまだ色気たっぷりよ、

キャリアで綺麗で年下男を

翻弄する役がぴったりなの!」

 

「この役はたまさんが大好きな「密輸」の

キムヘス姉さんではダメなんですか?」

 

 

「ダメなのよ、キムヘス姉さんでは

腹が座りすぎて、怖すぎて。なんかあったら

姉さんは闇の組織ですぐ殺してしまうわ。

ダークが見え隠れしちゃう、、賢いくせに

ダメな母親にはならないのよ。母と女の

どっちもの部分で揺れ動き、時にヒステリックで

インテリのくせに感情が抑えられない!

これじゃなきゃ!さらに性欲も
ぐんぐん滲み出なくちゃだめよ。
女の色気を出さなきゃ、、」
「難しい、、」
 
「全てたまさんの思い込みでは?」
 

「しかも今回の映画から脱線してるっす!」

「じゃあ、キムヘス姉さんが

怖すぎるなら、優しいイジョンウンさんが、

この役を演じてもいいじゃないですか」

 

「もう!」

「イジョンウンさんでは、だめよ。

世話を手伝う介護士のおばさんを追い出して

義理のお母さんを自分1人でお世話をするわよ。

イジョウンさんは、それぐらいの人!

おむつ交換も手早いわ。絶対献身的に

世話をするもの。りんごもすりおろすし

山に一人で登り山の薬草を摘んできて

すりつぶすわ。嫁姑の問題にならないのよ。

介護のお世話がなじんで、義理の母からの

あなたは私の娘よって言われちゃう。

認知症の義理のお母さんに嫌われて

暴言を吐かれ嫌われる空気感はね、

これはもうキムヒエさんだからよ」

 

「思い込みじゃないですか!勝手に話を、、

「ひかり探して」は映画の役で寝たきりの

人を介護してるんですよ。」

 

「それより、山で薬草って、

今時誰が探しに、、」

「キムヒエは姑に嫌われるイメージ顔だもの」

 

「たまさん、もうどんどん脱線してます」

 

「とにかく、ベストキャストだってことよ!

さあこれで、お話に戻るわ」

 

「やっと、、、」

「あ!イジョンウンには夫役には

キムサンホさんに似合うのよね、」

 

「だから、それは

焼肉ドラゴンじゃないですか!」

 

「お話に戻ってくださいっす」

「親の介護を次男がしてるんすね」

 

「それよ!」

 

「認知症気味の母親はわがままで、

嫁のキムヒエは酷い仕打ちを受けてる。

これを夫のドンゴンさんは見てるのに

すまないねえ、、、くらいで

この生活を改善しようとしない!

この弟は紹介文では道徳的で

良心的が信条の真面目ってあるんだけど、

誰が書いたの?おっさんよ!はっきり言って

次男は、妻に対して良い人ではないと

私は思うの。介護を妻だけに押し付けるって

とこがもうあかんし、それも世間体のために

施設に預けないって感じ。妻の我慢の上に

成り立ってる関係なのよ。どこが良心的よ!

妻の犠牲で成り立ってるだけよ!

それに対して兄は嫁に綺麗でいてほしいし、

同居は無理!と自分から母親に言ったはず。」

「この兄弟夫婦が会食に行くと、

金持ちの兄の方が店で優遇されてるって

妻は思うけど、弟は気にしてない。

俺は金だけで動く、母親の面倒も見ない

兄とは違う。金でしか人を判断しない店の方が

バカで人間的には俺の方が上と思っている。

全然妻のプライドとか気にしてない。

妻は嫌ですよ。店から明らかにこっちを

下に見られたら、妻は嫌ですよ、

こっちだけ母親の介護をさせられたら」

 

「たまさんの目から見たら、

兄の方が良いんですか?」

 

「あたりまえじゃない!

兄は仕事のために冷酷なことをやっても

家族をきちんと想っている。

子供も、妻も大切にしているし。あ!

でも、そりゃ見た目はドンゴンさんよねえ」

 

「単なる好みじゃないですか!」

「もうストーリーが全然進んでません!

新作なのに、、、、たまさんお願いします」

 

「マズル刑事、イライラ禁物っす!」

「はいはい、映画に戻ります!

まず、ある日兄さん夫婦に呼ばれて

弟夫婦は高級レストランに行きます。

話題は母親を老人ホームに入れようか?

高級なとこ見つかったよって話。

これに反対するのは弟のみ!

弟嫁のキムヒエは、そらあのわがまま

義母さんの世話が大変だし、賛成よ!

でも弟は自分の気持ちの問題で

親をホームには入れたくないって感じ」

「でもこの食事会の間、

お互いの子供達は一緒にパーティに

参加して酒を飲んで帰り道イライラして

浮浪者を蹴り倒して殺しちゃうの!

ドンゴンさんの息子はイジメにあってて

日々イライラしてるのよね」

 

「ええ!」

「でね、浮浪者に暴行したことを

見知らぬ人が動画を撮ってて拡散しちゃった!

浮浪者は死にかけだし大事件よね。

お互いの親は動画に映るのが自分の子供だって

知っちゃうの。兄の子供は高3、

弟の子供は高2かな。こんな大事な時期に

殺人事件を起こしちゃって、、でも動画の

人物ははっきり写ってないし、まず兄は

娘の服を焼いちゃう。弟嫁も血のついた

パーカーを必死で洗っちゃう!

無かったことにしたい。ところがよ。

真面目弟ドンゴンさんは

息子を自首させようとするの!」

「これには全員が大反対!

で、そのうち、ドンゴンさんも息子が

反省してるって涙まで流すから、

これから息子は真っ当に生きるだろうって

思うのね、、、」

 

「隠蔽に賛成するんですね」

 

「そうよ、所詮、弟の良心なんて

この程度だったのよ結局自分が可愛いのよ!」

image

「ところがよ。兄はここにきて

気持ちの変化が!自分が担当してる

財閥の息子が起こした殺人事件の弁護で、

高額の金をもらってるから弁護で罪を

軽くしたり、示談金を摘んで交渉したりは

当然だろ!と言われて、ふとこの財閥の息子が

1ミリも反省してないことに怖さを感じるの、

やっと気づく!自分の娘はこんな風に

なってほしくない、そうだ、、罪を認めて

反省する機会を奪ってるのは

自分達じゃないか?って思うのよ。だって

自分の子供達は全然反省してないしね、、」

 

「反省してないんすか?」

「その辺は映画を見てね!

子供達の本音を知って、兄の心は揺らぎ始める。

もしかしたら俺は恐ろしいモンスターを

育てようとしてるんじゃないか?って。

ほら、韓国では大韓航空のナッツ姫とか

牛乳会社のユチョンの元嫁のミルク娘とか

とんでもない財閥のアダルトチルドレンが

問題を起こしてるじゃない!

弟は反対する、彼らの将来を

潰したくないって隠蔽したいって言う!」

 

「ああ、、、、」

「じゃあ、兄はどうすんすか?」

 

「そして弟はどうするんですか?」

「それは映画を見てのお楽しみじゃない」

 

「そうでした!」

「ああ、映画の話よりキムヒエについて

もっと話したいわ!さあ、

焼肉に行くわよ!」

 

「俺も聞きたすぎるっす!」

 

「さあて皆さんとはこの辺で。この映画は、

実はドラマでもっと長く子供や親の

エピソードをやってもいいかな?って思いました。

まず、子供の心理の描き方が不十分。

二組の家族の関係が不十分。

だから、ドラマむきのお話なのよ。」

「まず私はこの弟の方の息子が

兄の娘、いとこの女の子を好きなのでは?と

思ったの。ネタバレするけど浮浪者を蹴って

殺してしまった後、息子は父に言ったように

本当は怖かったし反省したと思うの。

でもいとこの女の子の前では強がりを言って

俺の蹴りが無かったら殺せなかったぜ!

みたいなセリフを吐きます。

悪ぶって見せたい、いとこのボーフレンドに

負けたくない、、そんな気持ちが

あったと思います。だから、私はこの息子は

親が向き合えばまだ更生の余地はあるけど、

この兄の娘はもう地獄に堕ちなきゃ治らない

子だと思う。腹の中が腐ってるぐらいの悪い子よ。

この物語は、あれ?っていうところで

ラストを迎えるから、そのあとは

自分で考えてねのスタイル。

うーん、やっぱりドラマにして

じっくりこの先も描いて欲しかったな」

「しかし、この映画を見てドンゴンさんは

イケメンだけの俳優じゃなくて

これから脇役もやってゆくし、

嫌な役もやってゆくし汚れもできるし、

ますます個性は俳優になる予感がしたわ!

うまく愚かな父親役にハマってました。

そんなこんなで

私はこの映画3.5マズルかな
それでは来週までちゃお!」

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