「はーい、10月も今日で終わり、急に
寒くなった気がする!私の好きな秋が
どんどん短くなってるわ。今日ご紹介する映画は、
もしかしたら以前に1回ご紹介してるかも。
「コインロッカーの女」です。このところ、
親とか、母娘とか、そんな映画を立て続けに見て
あ、コインロッカーの女を見たい!って
なったのよね、、」
「コインロッカーに捨てられたんですね」
「そうなの、臍の緒もついたままよ」
「残酷」
「それよ!」
「だけど、そんなことする親って、
トイレに流してしまうよりマシ?
セメントで固めるよりマシ?とか、
言い訳するかもだけど、
どれもこれもマシとかないわ!
なんでこんなことをするのかしら?
産むなら捨てるな!って言いたいし、
捨てるなら作るなって言いたいし、」
「怒ってる!」
「でも、この親と、母娘の
問題は、深い深いのよ。
今日だけで語れない!
いい親に見える母も、毒親だったり
します。実は今週韓国映画の「毒親」を
紹介するはずだったけど、
あの映画は、もう一回見てから
じっくり語りたいから、来週にします」
「、、、、、なんでもいいですが、
コインロッカーベイビーズのストーリーを
お願いするっす!」
「コインロッカーの女よ!
それは村上龍の小説じゃない!」
「あ、、、、」
「コインロッカーに捨てられた子が
だんだん 出世していくっすか?」
「え?」
「もうね、ミケちゃん、お願いだから
前のめりの勘違いはやめて!」
「怒ってるじゃないか!」
「前のめりぐらいで行かないと!
ご馳走にはありつけないっすよ」
「そう?、、、、」
「そうっすよ」
「たまさん、ストーリーをお願いします」
「そうねいくわよ。私の大好きなキムヘス姉さんと
これまた大好きな演技の神様級の
女優キム・ゴウンちゃんの共演!
そしてゴウンちゃんが恋する相手が、
あの、あの、パク・ボゴムよ!ああん、、」
「イメケンなんすね!」(前のめり)
「もちよ」
「超イケメン!でもね、なんか作品的に
すげーって感じにならないのよ。
今回もいい子だけど、それだけ、、」
「キムヘス姉さんと、ゴウンちゃんの
凄演技の前では、可愛いぬいぐるみに
見えるのよね、、、マスコットの」
「マスコット!」
「まあ仕方ないわ。お話に戻ると、
韓国・仁川の暗黒街で生きる女たちのお話。
キムヘス姉さんは、仁川のチャイナタウンで
闇貸金業を営む通称「母さん」!
母さんって言っても優しいオンマを
想像しないでね、、ゴット姉ちゃんっていうか
恐ろしい女よ!で、ゴウンちゃんは、
生まれた直後に地下鉄のコインロッカーに捨てられた
女の子!色々あって子供の時に、母さんに
預けられて、犯罪の手伝いをさせられる」
「、、、、、かわいそうっす」
「そうなの、かわいそうなのよ。
でも大人になって、組織の一員として
働くようになったゴウンちゃん演じるイリョンは
氷のような目ですぐナイフで人を切ったり!
母さんの命令を忠実に実行するだけの生活!」
「、、、、氷のような目」
「うん、死んだ魚のような目」
「要するに、生きる希望とかないんすね」
「ミケちゃん、それよ!
わかってるじゃない!」
(前のめり成功!)
「でもよ!そんなある日、
出会ってしまうの。イケメンに」
「パク・ボゴム!」
「ミケちゃん、それよ!
わかってるじゃない!」
「彼は父の借金を背負わされた青年ソッキョン役!
まあ彼も、親のせいで酷い人生よ!
彼の親が、キムヘスに金を借りて、飛んだから
当然、取り立てに行くわよ息子に」
「怖い、、」
「パク・ボゴムはレストランで働いてるけど
お金もないし、もう金のない人から
取り立てる時は、臓器売買よね」
「こわ!」
「でも、殺しを命じられたイリョンは
パク・ボゴムを好きになって、今まで母さんの
いうことはなんでも聞いてきたのに、
背いてしまう!小汚い服ばかり着ていたのに
ワンピースとか着てるの!ゴウンちゃん!」
「女ゴゴロ」
「ミケちゃん、それよ!
わかってるじゃない!」
「本当に、、、イケメンで
良い子なのよ、、、キラキラなの。
薄汚れたコインロッカーで生まれた女が
彼を好きになるのが、切なすぎる、、、」
「で?どうなるんですか?」
「それは映画を見てのお楽しみじゃない」
「そうでした」
「パク・ボゴムはね料理人なの。
海外に行って料理の腕を磨きたかったのよ。
でも、クソみたいな親のせいで、、
かわいそう、、、、」
「あ、、たまさん、俺、ネットで
超イケメンの料理人のレストランが
オープンの記事を見ました!
海外で修行してきて、、、」
「ああ、、それこそ、パク・ボゴムが
この映画でやりたかったことよ、、
なんかわからない繋がりだけど、
その店に行きたいわね」
「はい!」
「やったー!」
「さて!みなさんとはこの辺で。
この映画は、ほんと予告通りの映画です。
でもこの映画を見るのは多分3回目ぐらいだけど
今回が一番ズシンときました。
親ガチャっていつから始まった
言葉かわからないけど、
いくら子供の給付金を配ったって、
毒親は使っちゃうんだからパチンコで!
貢いじゃうんだから、ホストに!
買っちゃうんだから薬を!」
「親に子供の給付金を配るの
やめたらどうですかね?
その給付金を支払い先に渡せないのかな?
学校を無料にすればいいし、文房具も
配ればいいし、子供パスポートで
乗り物とかのればいいし授業料を無料で
受験料も無料にすればいいし、
とにかく子供に使うためのお金なのに
子供のために使わないケースいっぱいありますよ。
コインロッカーに子供を捨てる事件って
私が子供の時からありましたけど、
捨てられなかったら、こんな闇の世界に
行くこともなかった女の人生。
この映画最後まで幸せが来ないです。」
「ふと親子について考えてて、
映画のシーンを見逃して
巻き戻ししたんですけど、
もっともっと巻き戻らないかなって思ったの。
映画の始まりよりもっと前に、
この子がコインロッカーに入れられる前に。
この子がお腹にできた時に、、、、。
この子の母親が相手の男に出会う前に。
ビデオが魔法みたいに巻き戻ったら
この子が幸せに暮らせる生活もあったかも。
なんて、映画と関係ないんですけどね。
私はこの映画、3.5マズルです。
来週は韓国映画「毒親」をご紹介します。
こちらはこの映画とは真逆、母親が
怖いくらい娘の世話をして苦しめる映画。
それでは来週までちゃお!」
予告編はこちら

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