「マズル刑事、この映画
9.11の同時多発テロの被害者を
救済するためにアメリカ政府が立ち上げた
補償基金の特別管理人になった弁護士の
実話の映画化っす!」
「ちなみに、9.11被害者補償基金とは、
2001年9月11日のテロ関連の
航空機墜落事故、またはその直後に行われた
瓦礫撤去作業の結果、身体的被害を受けた、
または死亡したすべての個人
(死亡した個人の代理人)に対する
補償を提供するために設立され
公的資金から 70億ドル超を
支払ったそうっす!1兆円以上っす!」
「長々と説明ご苦労だった!
ミケット刑事!」
「結局政府がすぐに基金を設立するのは、
航空会社などを相手に集団訴訟が起きると
航空会社は倒産。財政は破綻し、
社会不安が拡大する懸念があったんだな」
「主人公のマイケル・キートン演じる
弁護士のケネス・ファインバーグに
与えられた期限は約2年間。
遺族の約80%が補償金額に同意して、
サインしなければ、訴訟が起こって
敗訴は確実っす!
しかも無償の仕事っす!」
「訴訟になったら遺族側だって
何年も対応しなければならないからな。
ケネス・ファインバーグは
弁護士仲間のカミラやスタッフと共に
約7000人にものぼる被害者の収入に基づいて
公平で厳格な補償金額を算出していく」
「大会社の人間は、遺族の収入は
増え続けていくんだから、それを
反映しろってプレッシャーかけてくるし、
最初の補償の説明会では、
命の値段に差をつけるのかと
遺族関係者から非難轟々っす!」
「まだ精神的なダメージから立ち直れない
関係者にとっては事務的で他人行儀なやり方が
我慢ならなかったんだな」
「基金の反対派のグループも
立ち上がるっす」
「一人一人聞き取りをすると
ほんとに様々で、例えば
救助活動中に亡くなった消防士は
妻の他に女性がいてさらに子供もいた。
その子供たちは補償の対象なのか?
被害にあったある同性愛者のパートナーは
NYに居住していないので、
補償の対象外。このままでは
関係に反対していた親の元に補償金が
いくことになったり」
「最初は杓子定規に向き合っていた
ケネス・ファインバーグは、
反対派のリーダーとも向き合い、
被害者の聞き取りを重ねることで
やがて、政府が彼に与えた裁量を逆手にとって、
基金の下でできるだけ多くの被害者を
カバーするように規則を
拡大解釈することにしたっす!」
「果たして、期限内に80%を説得して
サインをさせることができるのか?」
「命に値段をつけるのって、難しいっすね」
「そうだな。一定のルールがないと
決められないけど。ルールを厳格に適用したら
そこからこぼれる人が出てしまうもんな」
「命の値段、、、
俺の値段は100億くらいっすかね?」
「100円置くんじゃ
ないっすよ?」
....................マズル刑事のオススメ映画...................
「WORTH 命の値段」
2001年9月11日、アメリカで同時多発テロが
発生。大惨事の余波が広がる同月22日、政府は
被害者と遺族を救済するための補償基金プログ
ラムを立ち上げる。その特別管理人の重職に
就いたのは、ワシントンD.C.の弁護士ケン・フ
ァインバーグ。調停のプロを自認する彼は独自の
計算式に則って補償金額を算出する方針を打ち
出すが、彼が率いるチームはさまざまな事情を
抱える被害者遺族の喪失感や悲しみに接する
うちに、いくつもの矛盾にぶち当たる。被害者
遺族の対象者のうち80%の賛同を得ることを
目標とするチームの作業は停滞するが、プログ
ラム反対派の活動は勢いづいていく。プログ
ラム申請の最終期限、2003年12月22日が刻
一刻と迫るなか、苦境に立たされたファイン
バーグが下した大きな決断とは…。
実在の弁護士の回想録を元にしたドラマに、

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