「はーい！今日は、久々に軽めの
映画ですよ！女子なら必見のこの映画、
サムジンカンパニーをご紹介します！」
「女子の映画？」
「そうよ、今は男女を分けちゃいけない
時代だけど、この映画の舞台は
一昔前！私が若い時代よ。頑張れば
いじめられて、おとなしくしたら
虐げられる時代よ！」
「へええ、、たまさんが虐げられるとか
ありえないっす！」
「それがあったのよ」
「ストーリーをお願い済ますっす！」
「そうね、行くわよ！時代は１９９５年！
国際化のため激変する韓国！！大企業に勤める
3人の高卒女性社員たちが、会社の不正に
立ち向かっていく姿を痛快に描いたコメディドラマよ！」
「映画紹介文そのままじゃないですか！」
「うふふ、、まあね、、」
「この映画は、２０２３年に見ると、
なんじゃこれ？って思う人もいると思うけど、
昔は本当にこうでしたよ。」
「で、これは実話なのよ！」
「ええ〜！」
「とにかく、会社の工場から汚染水が川に
流出しているのを目撃する。その証拠を
会社は隠ぺいしようとしていたが、
ジャヨンと同僚たちは解雇の危険も顧みず、
真相解明に向けて奔走するのよ」
「たまさん、今日はもう、映画紹介文を
そのままばかりじゃないですか！」
「もしかして、、映画見てから
日数が経ちすぎて、内容を
忘れたんじゃないですか？」
「た、確かに細かいことは忘れたけど、
この映画はネタバレしたら面白くないのよ。
この時代のソウルでは、、、まあ日本も同じだけど
大企業に勤めてても、高卒だと
めちゃ実務能力を持っていても、
任されるのはお茶くみや書類整理、男子社員の
サポートばかり！キャリア女性はいるけど
それは一部！って感じで」
「署長が課長くらいだった時代っすね」
「そうよ、あの署長は未だに
私を、たまちゃん！って呼ぶでしょ。
そういうとこよ。たまちゃん、お茶！
の時代よね、、」
「でも、偉そうにしても
俺が責任を取る！ってかっこいい人も
多かったんじゃないっすか？」
「ミケちゃん、、署長は、責任を取らず
うまくのらりくらりしてたから
署長になれたのよ。上司への太鼓だけは
うまかったのよ！」
「え？」
「おべんちゃらだけでここまで来たのよ
あのジジイは！」
「署長って、、」
「ああ、めちゃ真似したいっす！」
「ん？」
「たまさん、ストーリーが進んでませんよ」
「あら！そうそう、そんなお茶汲み高卒の
彼女たちにもチャンスが来たの！、TOEIC600点を
超えたら「代理」という肩書を与えられることに！
めちゃ英語の勉強に励む女性社員！主人公の
ジャヨンも頑張るけど、ある時、彼女は会社
工場から汚染水が川に流出しているのを目撃する！」
「さっ聞きましたけど、
えらいことじゃないですか！」
「そうなのよ。でも会社はそれを隠ぺいしよう
するの。そこでジャヨンと同僚たちは、もしかしたら
解雇されるかもわからないのに、頑張っちゃうのよ」
「自分たちには守るものはない！って感じで
真相解明に向けて奔走する。ここが、保身に走る
男たちと違うところ！さてどうなる？
彼女たちは反撃できるの？ってとこで
あとは映画をみてください」
「おおおお！」
予告編はこちら
さあて、みなさんとはこの辺で。
この映画は、ドタバタしながら、笑いながらも
当時の働く女性の生きづらさをリアルに
描いてるのよね。韓国って有名なキムジヨンも
そうだけど、映画を見るかぎりやはり女性より
男性の方が立場が未だに強いような気がします。
その辺、やはり徴兵制度が関係してるのかな？
男子なら必ず徴兵行かなきゃだし。いや！でも
日本は徴兵もないし、弱いクズ男も多いのに、
それでもやはりお茶は女子が入れてるような。
まあ私は、別にお茶入れたから人生負けてると
思わないし、ケーキも崩れた方が自分に
なっても平気！ただ、タイタニックが沈んだら
５歳の男の子にも、君は船を守って！
私は先にボートに乗るわね！って言うかも。
この映画私は3.5マズルかな。
それでは来週までちゃお！」
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