「はーい！金曜日のバレリーナたまです。
なんと５０代にしてバレエを習い始めました！
って言っても、超初心者クラスで、
まだ、ストレッチみたいなやつよ。
体操風味なのよ、ただ、あまりにも
体脂肪が増えて、このままじゃ動けなるかも
しれないからね。で、そのきっかけが
久しぶりに見たこの映画、火山高なのです！」
「ええ！バレエの映画を見て、お教室に
行きだしたんじゃないんすか？」
「バレエの映画なんて、
私が見るわけないじゃない！」
「たまさん、俺のおすすめ名作映画
リトルダンサーを貸しましょうか？
めちゃ素晴らしい映画です。
俺ね、この映画はヨーロッパの映画では
ベスト１0に入る名作だと思ってて、、
何たらかんたら、、」
「いや、結構よ、、」
「ミケットは？貸して欲しい？」
「結構っす！」
「なんだよー、めちゃいい映画だぞ」
「俺はたまさんへの太鼓で
忙しいんす！」
「たまさん、火山高ってかなり昔の
映画っすよね、あータイトルだけで
見たいっすよ、青春の匂いがするっす！」
「そうなのよ。なんかこう昔の映画だから
みんな若いの！ベテラン勢が、、実は
急にね、このインタビューを読んで、
最近、チャンヒョクが火山高を見直したって
書いてあって、、、うふ」
「このインタビューで、
ああ、、私も振り返りたい！
チャンヒョクの２４歳を！
って思って見たら、めちゃ良かったのよね！
ワイヤーアクションが素晴らしくて」
「へえええ、、映画自体はリトルダンサーより
いいとは思えないですけど、、」
「え？」
「うううミケット、なんなの？
このヨーロッパ思考野郎は、、」
「あんたもそうなの？ヨーロッパ？」
「え、俺は関係ないっす」
「マズル刑事、そのダンサーの
映画はまた俺、ご飯おごってくれたら
見るっすから、今は、今夜の
高級焼肉のことをかんがえなきゃっす！」
「だな、、」
「私はね、そんなヨーロッパ映画じゃなくて、
ハードなワイヤアクションが心を
揺さぶるのよ！で、じっとしてたら
だめだわ、、体を鈍らせちゃだめなのよ！
ってなって、、」
「からの、バレエ教室に？」
「そうよ！」
「あのーストーリーを」
「そうね、行くわよ。火山高は、
秘伝書「師備忘録」を巡って
教頭や生徒らの争奪戦が繰り広げられている！」
「何すか？その「師備忘録」って？」
「よく分からないし、
そんなことどうでもいいわ。
とにかく、いろいろ争いが絶えないのよ。
そんな火山高に転校生がやってきた！
その転校生が、チャンヒョクなのよ。
まだ若い２４歳のチャンヒョクが高校生の
役をしてるけど、
そんなことは、オオカミの誘惑で
ドンちゃんが高校生を演じた時も
２４歳だったし、２４歳なんてまだ子供よ」
「ですよね、あはは」
「で、チャンヒョクは
超人的なパワーを持つ転校生なの。なんで
転校してきたかっていうと、その力のせいで
8つの学校を退学処分となって、
もうここしかないって感じで、
火山高にやってきた。だから、卒業したいし、
もう、争ったりしたくないのよ」
「はいはい」
「よくあるパターンだな」
「でもね、この火山高は、喧嘩上等のやつらが
渦巻いてるから、どれだけ相手にしなくても
どんどん覇権争いに巻き込まれていくの」
「ああ、、、」
「もうね、強いやつばかりの中で、
クオンサンウもすごいし、女子では
私の大好きなシンミナちゃんがもう、
初々しい不良女子高生を演じてて、彼女も
学ランを着てめちゃ強いけど、
笑えるシーンも満載。今をときめく、
いや、今の韓国映画界の代表的な
俳優たちが、大真面目にこの映画を
演じてるのがとにかくすごい！」
「他にどんな人が？」
「あの、女性では演技の女神くらいの
女優、コンヒョジンや、あのホジュノさんとかね、
もう、ええ！って人が大真面目に
演じてます」
「見所は？」
「それはもう、ワイヤーアクションよ。
なんか、韓国版マトリックスみたいな
言い方されてるけど、全然違います。
そんなCGとかじゃなくて
ワイヤーで何回も何回もやってる。
すごいのよ」
「たまさんが、自分も何か
体を動かすことをはじめなきゃって
思うぐらいの映画ですから、
アクションシーンが見ものなんですね」
「うーん」
「違うんですか？」
「確かに、アクションはすごいけど、
この映画はね、あのチャンヒョクが、
新人の時に、どんな風だったかを
見て涙して、感動する、、ここよね」
「えー、、、」
「このDVDにはメイキングがついてて、
チャンヒョクが、あちこちにぶつかって
怪我をしたり、脳シントウ起こしたり、
とにかく大変なの、泣きそう、、
でもね、インタビューに答えるチャンヒョクが
真摯で真面目でこれから頑張るって
気持ちに溢れてて、、
監督に大丈夫か？って聞かれて、
はい、僕の取り柄は情熱、やる気、若さ、
根性、汗です！って答えるの。それだけです！って
すると監督がね、よく頑張った！
さらに３０回！って、、
そのインタビューを受けてる隣で
若い若いシンミナちゃんがニコニコ
聞いてるの、、」
「わかるっす、たまさん、
俺も、アイドルのオーディション時の
昔映像とか見るの大好きっす！
今がすごいから、ルーツを
探りたくなるっすよね」
「ああ、、ミケちゃん、それよ」
「俺もわかります！」
「たまさん、語りたいっす！」
「もちのろんよ、お肉でね」
「さあて、みなさんとはこの辺で。
この映画は名作、原点、みたいな
韓国映画だから、みんな見たことは
あると思うけど、レンタルで
古いDVDを借りてみてください。
そこにチャンヒョクのインタビューや、
メイキングが入ってます。
このメイキングが泣かせます。
それでは来週までちゃお！」
あ！お知らせがあるっす！
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