たまさんのおすすめ韓国映画!「キングメーカー」選挙に勝つためにはなんでも有りのやり方がすごい! | マズル刑事

マズル刑事

マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

「はーい!今日はね、

非常宣言の続きを語りたかったけど、

もう紹介したい映画が溜まりに溜まって!

たま溜まりができてるのよ。

お腹の中で消化されずに

チャポチャポ鳴ってます。

早く紹介しないといろんな映画や

ドラマが頭の中でごちゃ混ぜに、、」

「ってことで今日は、

去年見た映画、キングメーカー

大統領を作った男!のご紹介をします」

 

「おおおお!こういう硬派な映画

わりと好きです!」

 

「そうね、マズル刑事は好きよね」

 

「俺は、、俺は、、、」

(スマホ検索秒速!!)

「お!キングメーカーの主役は

パラサイトのパク社長役の

イ・ソンギョンさん!」

 

「お!」

 

「俺は配役に興味ありっす!

なんたって、パク社長を演じた

イ・ソンギョンさん!が主演!」

 

「おおおおお!ミケちゃん、さすがね。

あのパラサイトのパク社長こと、

イ・ソンギョンさん人よね!」

 

「もう俺、パク社長!って呼んじゃうっす!」

「そうよね、好きな映画の役名で

呼んじゃう、、わかるわ、、!

私も非常宣言では、犯人役を

チャングレ!って呼んでたもん!」

 

「あはは」

 

「お前!すげーな!」

「ごちそうのためっす!

秒速スマホ検索っす!」

 

「たまさん、ストーリーを

お願いします」

「そうね、行くわよ!

この映画は、あの有名な15代大統領の

金大中(キム・デジュン)と

彼の選挙参謀だった

厳昌録(オム・チャンノク)の

実話をベースにした映画なの。

現在でも韓国の大統領選は、

負けたり失脚したりすれば色々暴露されたり

刑務所入りしたり、大変だけど、

今回の映画も実話の選挙戦をベースにしてる」

 

「おおおお!」

「民衆の希望になりたい国会議員を演じるのは

名優ソル・ギョングよ!」

 

「おおおお!すげえっす!」

 

「そうなの、演技の神様よね」

 

「そして、政治の理想を追いながら、

議員の影で働く男はパラサイトパク社長こと

イ・ソンギョン!」

「長きにわたる独裁政権の打倒を目指す

政治家のキム・ウンボム(ソル・ギョング)の

理想に共鳴して、どうしても彼を大統領に

したい男イ・ソンギュンが裏で色々動く!

この選挙選がすごすぎて、例えば、

最初ね、理想は高いけど、与党に比べて

お金も人脈もないウンボム陣営のために、

イ・ソンギュンさんが、考えた方法が、

与党が金品のばらまきで

露骨な買収を図ってるのを

見て、お金がないから対抗できないから」

 

「ああ、予算が」

 

「さあどうするってなった時に、

イ・ソンギョンさんたら、スタッフに

与党スタッフの上着を着せて、

与党のばらまいた品を「手違い」と言って

回収!それを自分たちからのプレゼント!と言って

またばらまくの!すごいでしょ」

「ただの盗人じゃないですか!」

 

「それよ!」

「そのほかにも、与党のデマを流したり

汚い手ばかり使う!

もう、クリーンな政治、国民のための

政治!を語ってるウンボムの理想とは

かけ離れたすごい作戦で、何が何でも

ウンボムを当選させたいイ・ソンギョンさん」

 

「おお、やばいっすね」

 

「でも金大中をモデルとするキム・ウンボムは

映画の中では、国をよくするために大統領を目指す

野心を持った設定だから、真面目一本!

どんな手を使ってもっていう

イ・ソンギョンさんのやり方を良しとしないのよ」

 

「いや誰でも良しとしないでしょ、、」

 

「しかーし!イ・ソンギョンさんさんの言い分は

選挙は勝たなきゃ意味がない!ってことよ!

色々あるけど、イ・ソンギョンさんは、

キム・ウンボムの政治家としての

素晴らしさはわかってるの。でもね

理想だけじゃ勝てないし、自分が汚れ役を

買って出ててるの。切ないのよ」

image

「今、この映画を見るとね、実話だから、

いずれ金大中(キム・デジュン)は、

15代大統領になるわけだし、

その時に、イ・ソンギョンさんが

演じてた影の存在、厳昌録(オム・チャンノク)は

死んでいないってわかってるんだけどね」

「この映画の中では、勝利をつかむ前の

理想を追ってる時代だし、

二人は後半、仲違いして、

選挙に負けてしまったキム・ウンボムと

喧嘩別れしたから、よその陣営にいる

イ・ソンギョンさんが場末の食堂みたいな

とこで出会うシーンがあるの。」

 

「はい。。。」

「二人は少し話して別れるけど、

このシーンが悲しい、、。

イ・ソンギョンさんは、本当はね

キム・ウンボムと一緒に

勝利を掴みたかったし、いつか二人で

上に駆け上がって自分も光の差す場所に

行きたいって思ってたはず」

 

「悲しいっす」

「今、私たちの大好きドラマ、

草なぎくんの罠の戦争!!

あれも政治の怖さにドキドキだけど、

理想だけじゃ無理なのよね、、」

 

「あのドラマ、もう月曜が楽しみ!」

「草なぎくん、すごいわよね。

それに私はもう、本田博太郎の

わしずっ!の言い方にはまってます!」

「今、この映画を見て、さらに、

月曜日に草なぎくんのドラマを見て、

政治にどっぷり浸かりながら、

さらにちょっと歴史をネットで

検索してみて!金大中とオム・チャンノク」

「ハイっす!

ああ、、政治の映画は

体力勝負っすね、、

まだまだ語りたいっす!」

「そうなのよ、お肉で体力つけなきゃ」

 

「あはは」

 

「さあて、

そんなこんなで皆さんとはこの辺で。

この映画は、強い敵を倒すためには毒を

もって毒を制する!の精神で

驚くほどの汚い手を使ってますけど、

そこは映画。主と手下的な関係でも、

男と男の心のつながりもある。

お互いがお互いを深いところで

一番に好きなような気がする。

好きな分、憎しみも深い。これって、

憎い恋しい、憎い恋しい、

めぐりめぐって絶対許さん!って

恋の感情にも似てると思うんです。」

「イ・ソンギョンさんは映画の中で

ある爆破事件を引き起こし、ウンボムとは

完全に決裂するんだけど、それでも

お互いに対する感情はかなり重いものが。

この映画に友情なんかないって

言い切る韓流仲間のオンニと、

誰よりもウンボムに大統領にしたいのは

彼だったから、芯は友情って思う私と。

意見は分かれたんだけどね。

とにかく深い映画だから是非みてください。

私はこの映画4マズルかな。

私はKCIA南山の部長たちより

こっちの方が好きです。

じゃあ来週までチャオ!」

公式貼っときます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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