今日はね、かなり古い映画をご紹介
あの、あのファンジョンミンさん主役!
傷だらけのふたり。
実はこの映画は昔見たことがあって、
でも、その頃は、ジョンミンさんの
良さがまだわかってなかったの」
「ええ!」
「そうなのよ、まだまだ若くて
モデル風味のイケメンだけが
好きだった時代よ、KPOPに夢中で
韓国行きまくりだった時期よ!」
「キャピたまだったんですね」
「まあね」
「古い映画ってことは、
時代背景は、公衆電話や手紙?」
「そんなわけないわ、、そうね、
スマホもあるけど、おじさんは、
まあガラケーの時代よね」
「ストーリーをお願いします」
「この映画は、2014年の映画なの。
だからそんなに大昔でもないのに、
もう最初から昭和の香りよ、、、」
「昭和の香り、、」
「嫌な予感がするっす、、
昭和の話をすると、俺は
ご飯に連れてもらえない流れに、、」
「うまくやれよ!太鼓持ち!」
「ういっす!」
「借金取り男がいました。
これがファンジョンミンさんよ。
もう、明らかに借金取り!って感じの
見た目!お洒落から程遠い
ザ!借金取りなのよ」
「おお!」
「で、粗野で柄も悪いし、
どうしようもない男なんだけど、
自分とは正反対の銀行員の女性に
恋をするの、、まさに一目惚れ!
でもその女は叔父さんの看病をしてて
その叔父さんは入院中で昏睡状態。
借金を返せるわけないのに、そこに
借金取りが現れて暴れます、、」
「ああ、、典型的な、、、」
「それよ!典型的なかわいそうな家族と、
暴れる借金取り!」
「で、昏睡状態で寝てるのに、
ひどいことするから、銀行員の女は
私が代わりに返す!ってサインしちゃう」
「ええ!」
「でも、そこからよ、、
ジョンミンさんは、女に一目惚れしたったから
その金を自分が用立ててしまうの、
で、俺と何回かデートしたら借金は帳消しに
してやるって、、」
「いやらしいじゃないっすか!」
「それがね、いやらしくないのよ。
純愛なの、、好きをどうやって
表現したらいいかわからないジョンミンさんは
すごく頑張るけど、裏目に出ちゃう」
「銀行員の女も、最初は虫酸が走るくらい
ジョンミンさんが大嫌いだけど、、
そこはそれ、だんだんとね、、」
「だんだんと、、、」
「女って不思議なのよね、、
情が湧いてきちゃうのかな、、」
「たまさんはクズ男に、情で
コロコロって行ったことはあるっすか?」
「え?」
「あ、、、」
「あはは、、お話の続きをどうぞ」
「この映画はね、傷だらけの二人が
反発しあってる時じゃなくて
愛し合ってからのほうが悲しいの。
ネタバレになるけど、真面目に生きようと
彼女に出会って変わったジョンミンさんだけど
悪い奴らとの縁はそう簡単には切れない、、
どの映画もそうだけど、足洗うなら、
最後にでかい仕事だけやってくれや、、みたいな
ことってあるでしょ」
「事件に、巻き込まれるんすか?」
「そこは映画を見てのお楽しみじゃない」
「そうでした!」
「そうそう、
この映画を見て、日本でリメイクするなら
絶対、中居くんにジョンミンさんの役を
やってほしいって思ったわ、、
中居くんってね、韓国映画大好きで
すごく見てるのよ!ジョンミンさんのことも
好きで彼の映画はほとんど見てるみたい、それに
演技の時の中居くんはすごいのよ」
「へえええ」
「たまさん、たまさん!!
俺は、ジョンミンさんの役は、
竹内力がいいと思いました」
「え?」
「マズル刑事、何?
得意げに?ミナミの帝王じゃない、
銀ちゃんじゃない、、違うのよ!
ただの取立屋つながりじゃない!
そんなお笑い映画じゃないの!
わかってないわね、このクズ猫!」
「クズ!」
「やばい巻き返せ!」
「ういっす!」
「たまさん、俺はジョンミンさんの役は
菅田将暉がいいと思うっす!ボクサーの
役の映画とか、アウトローな感じっす」
「ああ、、ちょっと若いけど
菅田将暉は最高ね、、」
「そうなれば、あゝ荒野で共演の
イクチュンもジョンミンさんの役、
似合うっす!」
「ああ、、ミケちゃん、
なんていい子なの!イクチュンを
話題に出すってとこが最高!」
「まだまだしゃべりたいので、
お肉っすかね、、」
「もちろんお肉よ!」
「お前、すげえな」
「だいたい、たまさんは
菅田将暉のファンっすよ!
なんでも菅田将暉っ言っときゃ!
そして菅田将暉、イクチュン、
アウトロー路線シリーズで
スマホにメモっす!」
「その努力を仕事に生かしてくれよ!」
「さあて、みなさんとはこの辺で!
私はね、この映画を見て思ったんだけど
私のママがめちゃ映画好きな人で
若い頃にみた大好きな映画の話を
よくしてくれたの。その時に聞いた、
フェリーニの映画で1950年代の
「道」って映画。私この「道」は
見たことがないけど
ママに詳しく聞きすぎて、すっかり映画の
内容が頭に入ってます。」
「荒くれでどうしようもない乱暴な
男がいて、旅芸人なの。
女と旅を続けてるけど、本等に乱暴で、
優しい言葉なんかかけたことがない。
いろいろあって最初は嫌で嫌で、
男から逃げ出したいけど、バカにされても、
石ころくらいは彼の役に立ってるから
彼のそばにいてあげなきゃって思ってるの。
最後、荒くれ男はいなくなってしまった女を
思い出して、うおおおおって鳴くらしいけど、
このあたりがもう、ママが実演してくれて、
狼のように吠える!とか、、
好きで大事なんだけど、うまく表現できない
不器用すぎる男、、、この傷だらけの二人の
ジョンミンさんを見て、その映画を
思い出しちゃった!」
「本題に戻って、
この映画は、今を生きる映画じゃなくて
ブイシネマとかが流行ってた時代の
匂いがする感じだけど、プラス純愛っていう
切なさがあり、不器用な男っていう
キュンキュン要素あり、とにかくいいです。
口八丁で口説くのがうまかったり、
美味しい店をたくさん知ってたり、
パソコン叩いて秒速で稼ぐのもいいけど
地べたを這いずり回って、雨に濡れた地面の
匂いがするようなそんなお洒落とは無縁の
恋愛映画を見て、すごく泣けました。
お洒落でスマートな恋の映画って
すぐ忘れるんですよ。
私はこの映画3.7マズルかな
ではまた来週までちゃお!」

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