今日もおなじみ、昔紹介した
映画の記事を編集ありで再録!
マズル刑事クラシックだ!」
「村上春樹原作の「ドライブ・マイ・カー」が
アカデミー賞に4部門で
ノミネートされたじゃん?」
「はいっす!それを記念して
この映画を振り返るんすね!
いいと思うっす!」
「基本的には1年以上前のもの!
では、お楽しみください!」
今日は時間があまりなかったが
スウェーデンの村上春樹の翻訳者の
1時間あまりのドキュメンタリー
映画があると知り、やって来た
サクッと見終わったら
サクッといつもの
カフェに移動なのだ
「村上春樹の小説を翻訳してきた
スウェーデンの翻訳家
メッテ・ホルムのドキュメンタリーで
1時間くらいだから、
「プロフェッショナル仕事の流儀」
みたいな感じかと思ったけど、
ちょっと違っててよかったよな」
「1つの言葉に何を当てはめるのが
より原作に近いのか、徹底的に
言葉に向き合う姿がすごいよな。
「はいっす。
翻訳家を追ったリアリティ映像の中に、
短編小説「かえるくん、東京を救う」に
出てくる、巨大なかえるや
「1Q84」の二つの月が、
リアル世界に出てきて、
その現実と想像世界をつなぐ存在感と
演出にグッときたっす」
「そうだな、
普通のドキュメンタリーとは違って、、、
ええっ!!
かえるさん?」
「チッ!チッ!
かえるくん」
この映画のかえるくんは
現実世界と、想像の世界をつなぐ
触媒みたいなものっすか?」
「かえるくんのように、
翻訳家は小説家の影の存在で
あることを表してるの?それとも
小説「かえるくん、東京を救う」で
かえるくんが、主人公の片桐とともに、
地下に潜り憎悪に囚われた
巨大みみずくんと戦うように、
小説家と翻訳家はともに戦う存在だと?」
「ぼくは違うかえるくんですが、
村上春樹氏はこう言っています。
頭で解釈できるものは書いたって
しょうがない。解釈できないからこそ
物語になるんであって、これはこういう
意味があると思うって、作者がいちいち
パッケージをほどいていたら、
そんなのは面白くも何ともない。
作者にもわかってないからこそ、
読者一人ひとりの中で
意味が自由に膨らんでいくんだと。
「おお~~!」
自由な解釈ができるからいいんすね!」
「あれ?
かえるくんがいないっす!
何だったんすかね、、、」
「まさか食べられるとは
想像力が足りなかったっす、、、、」
...............マズル刑事のオススメ映画.................
「ドリーミング村上春樹」
スウェーデンの翻訳家、メッテ・ホルムは
20年以上村上春樹の作品をデンマーク語に
翻訳してきた。村上春樹の作品はこれまで、
50言語以上に翻訳されてきたが、ほとんど
が英語版からの翻訳で、メッテのように
日本語から直接翻訳することは珍しかった。
この映画は2016年、村上春樹がアンデル
セン文学賞を受賞し、デンマークを訪れ王立
図書館でメットと対談する直前までのメッテ
の様子を描写し、メッテが「風の歌を聴け」
を翻訳するにあたり、他の翻訳家と議論を
重ね、さらに理解を深めるため、日本を訪れ
村上春樹の故郷を訪ね、小説の舞台となる
地を巡る姿を捉えていく。メッテを追う
カメラは、深夜のデニーズ、バーカウンター
古いレコード、ピンボール、首都高速、公園
の滑り台などに混ざり、夜空に浮かぶ二つの
月や、巨大なかえるくんを捉え、次第に
村上春樹の小説世界に描かれるパラレル
ワールドを描写。メッテは独り村上春樹の
世界へ潜り込んでいく。翻訳家、メッテ・
ホルムのドキュメンタリーに、
まだまだ気を緩めないで、手洗いだ!
お知らせがあるっすよ!
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4コマ漫画だけ読みたいって
リクエストにお応えしたんだけど、
他にもブツブツ呟いてます!」
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