「この映画の主演、ジョーカーの
ホアキン・フェニックスっすよね？」
「全然違ってよかったよなあ、
すごいよな演技の幅が。
ユーモアとシニカルさがあるのが
いいよな、お涙頂戴じゃなくて」
「そうなんすよ、
大事っすユーモア
所々に差し込まれる
風刺漫画もよかったっす！」
「周りを許し、自分も許すことで
やっと解放されていくんだな、、、」
「はいっす。
マズル刑事も
細かいことを気にせずに
俺のミスを全て許さないとダメっすよ！
まだまだっすね！」
「ああっ！」
...............マズル刑事のオススメ映画.................
「ドント・ウォーリー」
酒浸りの日々を過ごしていたジョン・
キャラハンは、バーで出会ったデクスター
と意気投合。泥酔状態で彼の運転する車に
乗るが、居眠り運転で事故に遭い胸から下が
麻痺してしまう。しかし彼は酒を止める
ことはなく、周りに悪態をつき自分自身を
呪う。ある日、孤児だったキャラハンは
母の幻影を見たことを契機に禁酒を決意。
苦しいリハビリの日々を乗り越え、電動車
いすに乗れるまでに回復し、介護人に世話
になりながらアパート暮らしを始める。
キャラハンは、かつては自らもアルコール
依存症だったドニーがスポンサーになって
いる禁酒会に参加。12のステップ・ミー
ティングが始まり、同時にジョンはマンガ
を描き始め、絵の勉強で大学にも通い、
大学新聞で風刺漫画家としてキャリアを
スタートさせる。風刺漫画は多くの人に
受けいれられると同時に過激さゆえに批判
も来るが、徐々に才能を開花させてゆく。
一方ミーティングは順調にステップ11まで
到達。ドニーは昔、迷惑をかけた人々に
謝罪することがこのステップだとジョンを
優しく諭す。ジョンは養父母、学校の先生
など、迷惑をかけた人々に謝罪を受け
入れてもらう。そして最後に自分をこんな
目に合わせて逃げたデクスターにも会いに
いくことを決意。そして残された最期の
ステップ12は自分を許すことだった…。
「グッド・ウィル・ハンティング」の
ガス・ヴァン・サント監督の、実在の
風刺漫画家のヒューマンドラマに、
マズル刑事もハートじ～ん。
公式サイト・予告編はこちら
http://www.dontworry-movie.com
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