ある日のこと。
マズル刑事とミケット刑事が
聞き込みに出かけていると、、、
「いい天気だな、、」
「秋晴っすね」
「火事だー！
子供が取り残されてるぞ！」
「ミケット！」
「ハイっす！」
「行くぞ！わかってるな！？」
「あそこに水道があるっす！」
ザバーン！！
「中に突入するぞ！
水を頭から浴びろ！」
「早く！早くっす！」
「お前もほら！」
「待ってくださいっす！なかなか
水がたまらないっす！
もう、蛇口の下で水を
浴びるっす！」
「おお！急げ！」
「よし！待ってろよ！
今助けに行くぞ！」
「行くっす！」
助かったぞ！
子供は無事だー！
「え？助かったの？
消防隊が間に合ったんだ、、、」
「およびでない？」
「行くか、、、」
「行くっす、、」
「何！あの人たち！
びしょびしょで気持ち悪い！」
「寒いのに、水浴び？
くすくす」
「マズル刑事、、、」
「ん？」
「子供が助かって
本当によかったっすね」
「そうだな」
体はびしょ濡れだけど、
気持ちは秋晴れの二人だった。
「マズル刑事！
なんですか！
そのびしょ濡れは！」
店内からスタッフが飛んできた！
「あ、、、」
「見つかったっす」
「その体では店内に入れません。
しかーし！大丈夫！
この優秀な映画コンシェルジュの
僕が、カードを預かり、
ぴったりの映画を
入り口までお持ちしましょう、、」
「いや、今日はいいっす」
「俺らの心が映画を見た後のように
晴れやかだから、、、
さ、、行こうミケット、、」
「はいっす」
「ええええええええ
素通り、、、」
「火事に出くわしたなら、
この映画を勧めたかった！」
............マズル刑事のオススメ映画..............
「オンリー・ザ・ブレイブ」
自堕落な日々を過ごしていたマクドナウは
ある日、別れた恋人が妊娠している事を
知る。彼女に会いに行くが、関わらないで
と拒絶され、母親に家からも追い出され、
居場所が無くなった彼が向かったのは、
新人募集の案内を出していたマーシュ
率いる森林消防隊だった。面接中、
マクドナウが薬物中毒だったことを見抜く
マーシュ。他の隊員が反対する中、保護
観察中の彼を採用する。
生まれた娘を幸せにしたい、
人として生まれ変わりたいという決意を
買ったのだ。他の隊員とも命を預け合う
現場を通して次第に絆を深めていく
マクドナウ。やがて地方自治体の消防隊
としては初めて、現場の権限を持つ米国
農務省のホットショット（精鋭部隊）に
選ばれた彼らだが、愛する家族を残して
火災に立ち向かう彼らを、アメリカ史上
最も恐ろしい、巨大山火事が待ち受けて
いた。アリゾナで2013年に起きた巨大
山火事を描いた、実話ベースのドラマ。
演じた俳優と実際の人の写真が、
オーバーラップする、実話ベース映画の
ラストシーンあるあるは、マズル刑事も
お気に入り！
マクドナウ役のマイルズ・テラー出演の
「ウォー・ドックス」の記事はこちら
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まだまだ売り出してます！
