「誘拐事件の発生だ!
誘拐されたのは
世界一の大富豪の孫で、
母親は離婚して家を出てるから、
億万長者の祖父に
身代金の肩代わりを頼んだが
拒否してるようだ」
「払わないにしても、準備も
してないっすか?」
「ケチにもほどがありますね」
「祖父は払うにしても、
身代金を値切って
しかもそれを孫の父親(息子)に
貸し付けたことにして
税金の控除を狙ってるらしいぞ、、、」
「ええ~!」
「、、、というわけで、
今日のオススメ映画は、
母親は犯人とも祖父とも
交渉を余儀なくされている
、、みたいなストーリーなんですよ」
「へええ、そうなんだ、、、って
勝手に俺たちを登場人物にして、
うちの署で起こった事件みたいに
話をたとえないでよー」
「そおっすよー、だいたい
そんなドデカい事件は
うちの署では扱わないいっす、
しょーもない事件しか、、」
「こら!ミケット、
事件に、しょーもない、
しょーもなくない、とか
優劣をつけるな!刑事なのに」
「だって、、
マズル刑事も、昨日
階段を追いかけたりじゃなくて
もっと派手なカーアクションで
華麗な俺を見せたいとか
言ってたじゃないっすか!」
「しっ!それはそれ!
これはこれだ!」
「あのう、、、
僕の説明が、、
まだまだ話したいんです!」
「あ、、ごめん、
ほったらかしだったね、、」
「続きを聞こう!」
「はい!」
「しかし本当にそんな祖父がいたら
超嫌っす!」
「だな!」
「ミケットさん!
ナイス意見です!」
「ここからが重要!
それが!!いたんですよ、
この映画実話なんです」
「ええ!!」
「アメリカの石油王に実際に起こった
誘拐事件を基にした映画です。」
「しかも、この映画、公開直前に
主演のケヴィン・スペーシーが
セクハラ問題で降板して、急遽
代役のクリストファー・プラマーで
再撮影。アカデミー助演男優賞に
ノミネートされることにもなったんです。」
「なんかすごいね、
君が顔を大にして
語ってるし、こりゃ借りてみるよ」
「今日は僕の出番が多かったな!
よしよし」
「なんか張り切ってたっす!」
(小声)
「川柳やってないし、
出番少ないからな」
(小声)
............マズル刑事のオススメ映画..............
「ゲティ家の身代金」
フォーチュン誌によって世界一の
大富豪に認定されたゲティオイル社長の
ジャン・ポール・ゲティ。
孫ポールが誘拐され1700万ドルという
破格の身代金を要求されたゲティは、
支払いを断固拒否。表向きは
今回、犯人の要求を呑み身代金を
払えば、今後、他の孫たちも誘拐
される可能性が、、という理由だが、
彼は大富豪であると同時に
稀代の守銭奴だった。その裏で
元CIAの交渉人チェイスに孫の奪還を
支持する。離婚によりゲティ家を
離れていたポールの母ゲイルに
支払いは不可能。息子を救い出すため、
ゲイルは脅迫してくる犯人だけでなく、
断固として支払いを拒否する世界一の
大富豪とも戦うことになる。警察や
チェイスに狂言誘拐を疑われ、マスコミに
追い回され、疲弊していくゲイル。
一方、一向に身代金が払われる様子が
ないことに、犯人は痺れを切らし、
ポールの身に危険が迫っていた…。
1973年にローマで起こった実際の
誘拐事件を映画化したサスペンスドラマに、
マズル刑事も心臓ドキン!
母親役のミシェル・ウィリアムズの
出演してるグレーテスト・ショーマンの
記事はこちら
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