マズル監督のこの映画を語りたい!映画「15時17分、パリ行き」のキャストがすごい! | マズル刑事

マズル刑事

マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!


ちゃお!みなさん、お久しぶりです。
ちょっとだけ語りたい映画が

あった時に、
登場するマズル監督。
 久しぶりの登場です。

 


今日紹介するのは、
ヨーロッパで実際に起こった
無差別テロ「タリス銃乱射事件」を
「アメリカン・スナイパー」

「ハドソン川の奇跡」の
クリント・イーストウッド監督が

描いた
映画「15時17分、パリ行き」

ストーリーはこうです。

2015年8月21日、オランダの

アムステルダムから
フランスのパリへ向かう

高速列車タリスの中で、
銃で武装したイスラム過激派の男が

無差別殺傷を試みる。
しかし、その列車にたまたま

乗り合わせていた
米空軍兵の「スペンサー・ストーン」と

オレゴン州兵の
「アレク・スカラトス」そして

2人の友人である
「アンソニー・サドラー」が

男を取り押さえ、
未曾有の惨事を防ぐことに成功する。

この映画が特殊なのは、
事件の当事者たちが自分を

演じているということで、
主役の3人はもちろん、

撃たれた男性とその妻や
列車に乗っていた乗客、

地元の救急隊や
警察官まで、可能な限り当人が

出演してるんです。

 

そんな素人が総出演!!

聞いただけで、
「おお!すごいな!」って

なりますよね。

イーストウッド監督は、

できるだけ演出を排除し
何が起こったかをやって

もらい再現していく。
照明も使わずに自然光で、

列車の運行に合わせ
撮影していったそうです。

究極のリアルですね、、、

「なるほどっす、、」

「お前、いつからいたんだ?」

「最初からっす」

 

「お前!語るシリーズの時は

邪魔だよ」

 

「ええ!」

 

「さみしいっす!」

 

 

「邪魔すぎる、、」

 

「帰るっす、、」

 

 

さ!、、気にせず、語ろう!

なぜ彼らはそこに居合わせ、
事件に対処できたのか?
彼らの過去が丁寧に描かれ、
すべての出来事が当日へと繋がっていく。
彼らの旅先の、何気ない日常が
淡々と描かれることで、
そこに唐突に現れる死の影が、
よりリアルに恐ろしく感じます。

運命に導かれたスペンサーは、
幼い頃からキリスト教学校で学び
「聖フランシスコの平和の祈り」を

暗誦します。
その一部は、こんな祈りです。

 

主よ、わたしをあなたの平和の道具としてください。
憎しみのある所に、愛を置かせてください。
侮辱のある所に、許しを置かせてください。
分裂のある所に、和合を置かせてください。
誤りのある所に、真実を置かせてください。
疑いのある所に、信頼を置かせてください。
絶望のある所に、希望を置かせてください。
闇のある所に、あなたの光を置かせてください。
悲しみのある所に、喜びを置かせてください。

日本でも、列車での事件が

起きている今、
色々と考えさせられる映画でした。

 

 

「うーん」

「うーん」

 

 

「まだいたのか!」

 

「は!ついつい!」

 

「てへ」

 

 

(無視して、、)

 

はい、もうお時間が来ました。
ちょっとだけ語りたい映画が

あった時に
またお会いしましょうね。
ちゃお!