ちょっと前の映画を見ちゃお!「ありがとうトニ・エルドマン」スタッフおすすめ、父と娘といえばこれ! | マズル刑事

マズル刑事

マズル刑事(デカ)と読む。ネコ刑事、299分署勤務
今日も朝から張り込み捜査、大真面目な性格が長所!

ある日のお昼前、、、

 

「マドンナ、お父様が
いらっしゃったわよ?」

 

「え!あ、、はい、、」

 

「パパ!!!
どうしたの?急に職場に来たりして」

「ちょっと近くまで来たから
ランチでもどうかなと思ってね」」

「もう!突然なんだから」

 

マドンナの父親が署に現れたと聞いて

マズル刑事は緊張!!

 

「お父様ですね?
初めまして、マズルと申します」

「おお!あなたがマズル刑事ですね?
いつも娘から噂は聞いておりますぞ」
 

 

 

 

「噂を!それはどんな、、、」

ドキドキ胸が踊る、、


その時!

 

どんっ!

「お父様!
初めまして、ミケットと申します
娘さんとは同期で、
仲良くさせていただいております」

「おお!ミケット刑事。
娘がお世話になっております」

 

 

 

(マズル心の声)
「何がミケットと申しますだ!
いつもなら、ミケットっす、だろ」
 

 

「すみません、じゃあ
ちょっとランチに行って
駅まで送ってきます」

 

 

 

 

「行ってらっしゃーい」

いつかお父さんと
呼ぶ日が来るかもしれないな、、、
妄想に浸る二人だった、、、
 

 

その日は、早く終わり
サクサクビデオ屋に!!

「あ!いた!
君さあ、、金曜日とか
連絡つかなかったじゃん
なんかあったの?」

「ああ、父親が
田舎から出てきてたので
東京を案内してました」

「へえ、、親孝行じゃん」

 

 

「父はお小遣いくれますからね、、」

 

「社会人でもお小遣い、

さすが、、ユトリーナ世代や」

 

 

「ところで、今日さあ突然、

うちの署にマドンナの父親が

訪ねて来てさあ、それで、、、」

 

 

 

「あるよ」

 

 

「食い気味にあるよ!」

「え!?」

 

「そんな映画でしょ?

借りたいの、、、」

 

「あ、、、まあ、、、」

 

「ありがとう、トニ・エルドマン

って映画だけど、何にも言わない!

これ見て!いいから!」

 

「え?」

 

「とにかく、

娘とお父さんといえばこれ!」

 

「へえ」

 

 

 

ビデオ屋の帰りは、

なんか「お父さんつながり」で

懐かしくなって、

和菓子屋の親父さんとこに向かった。

店は閉まってる時間だったが、

電話したら裏から入ってきて!と

追われた。

 

もちろん本当の親とは違うが、

まるで親子気分だ。

潜入捜査で知り合いになってから、

マズル刑事を本当の息子のように

可愛がってくれる、、、

 

「お!久しぶりじゃないかい!

店を継ぐ気持ちになったかい?」

 

「お父さんたら!

またそんなこと!」

またまた「あととり」の

話で盛り上がる。

 

「マズルちゃん、俺たちには

子供がいねえからよ、、

俺は本当に、マズルちゃんに

この店を譲りてえんだよ」

 

「バカいってんじゃないよ

お父さん、、マズルちゃんは

け、い、じ!正義の味方だよ」

 

「和菓子、いっぱい持って行きな」

 

 

やっぱり和菓子屋の親父さんと

おかみさんっていいなあ、、と

思いながら、借りてきた映画を見る。

 

「お父さんと娘といえばこれ!って

いうくらいの映画だから、、

どんなのかな、、」

 

見始めるとめちゃのめり込む、

娘を心配するあまり、

突拍子もない行動で
周りを混乱に巻き込んでいく父。

中でも父が、毛むくじゃらの着ぐるみで

登場するシーンは最高!!!

幸せを呼ぶ精霊で「クケリ」と

いう日本で言うところの
ナマハゲみたいなものらしいけど、
こんなので父親が現れたらと思うと、、、

 

「プププ」

image

そういえば、和菓子屋の親父さんも

俺が、誘拐されたかもって

思い込んで、、爆笑、、

町中の人を巻き込んで、、、

 

プププ、、

image

 

親父さんにとって、俺は、

息子同然って言ってくれてるし

親って、子供のことになると、

頑張っちゃうんだよな。

あ!

もうね、映画終わった頃には

頭から音楽が離れないけど、

劇中で娘のイネスによって歌われる、
ホイットニー・ヒューストンの

「Greatest Love Of All」は
この映画の言いたいことが

詰まっているの、、いい歌。

 

スピードや、ハードボイルド大好きだけど

こういう映画をたまに見て、

心の充電したいな、、って思う

真夜中のマズル刑事であった。

 

 

.............マズル刑事のオススメ映画..............

「ありがとう、トニ・エルドマン」
悪ふざけが大好きな父ヴィンフリートと

コンサルタント会社で働く娘イネス。
性格も正反対なふたりの関係はあまり

上手くいっていない。たまに会っても、
イネスは仕事の電話ばかりして、

ろくに話すこともできない。そんな娘を

心配したヴィンフリートは、愛犬の死を

きっかけに、彼女が働くブカレストへ。

父の突然の訪問に驚くイネス。

ぎくしゃくしながらも何とか数日間を

一緒に過ごし、父はドイツに帰って行った。

ホッとしたのも束の間、彼女のもとに、

「トニ・エルドマン」という別人に扮した

父が現れる。職場、レストラン、

パーティー会場、神出鬼没の

トニ・エルドマンの行動にイネスの

イライラもつのる。しかし、ふたりが

衝突すればするほど、ふたりの仲は

縮まっていく…。ヨーロッパ映画祭で

主要な賞を総なめ。可笑しみと哀しみを

持ち合わせたヒューマンドラマに、

マズル刑事も涙ポロン。
公式サイト

http://www.bitters.co.jp/tonierdmann/

 

 

 

その他のちょっと前の映画はこちら!

ナイトクローラー

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500日のサマー

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素晴らしきかな人生

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アイ・イン・ザ・スカイ/世界1安全な戦争

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ジャック・リーチャーNEVER GO BACK

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