サーカスに潜入捜査している
ミケット刑事のことを
お盆の間、忘れていた方もいると思います。
今までの流れはこちら！
１話目 https://ameblo.jp/switch-ad/entry-12299786214.html
２話目 https://ameblo.jp/switch-ad/entry-12299800209.html
お調子者で、人見知り知らず、
アメリカ育ちのミケット刑事は
サーカスの団員とも
それなりに仲良く過ごしながらも
ボスに言われて
犯人らしき、、を
疑って探っていました。
「なかなかピエロも
板についてきたね、ご飯に行こう」
との誘いも、ついて行き、
人生の話を聞いてみたり、、
「ミケットくん、
もし、ダンスを覚えたいなら、
教えてあげるよ」と
言われたり、、
「アメリカのどの辺に住んでいたんだい？」
と、ミケット刑事に
興味をもたれたり、、
ミケットくんは、恋人いないの？
とキラキラした顔で、聞かれたり。
しかし、、
「俺は潜入捜査、、誰にも
心は開かないぞ、、探るんだ」
と、疑いの目、、
でも、やはり毎日疑いの目を
向けていたら、疲れる。
署のマズル刑事や、マドンナにも
会えないし、、寂しい。
そんな時、、
話し相手は、優しくて、美人の
この子。
「ミケットさん、なんか
悩みあるの？」
「え？」
「元気がない時あるから、、」
「あ、、、ああ」
「私で良かったら、
なんでも聞くね、、ミケットさん、
アメリカの大学を出て、
日本に来て、いきなり、サーカス？」
「いや、、、違うんだ」
「サーカスが好きってだけで、
玉乗りもできないのに、、」
「あ、、、、わかる？」
「うふふ、なんか、
ミケットさん、
エリートの匂いがするから」
「え？」
「素敵な声だし、賢いし、、」
「いや、、あはは」
「そして、ミステリアス！
ここが一番素敵！彼女いないなら、
彼女になりたい、、なーんて！！キャ！」
「ええ！」
ドキンドキン、、
こんな美人が、、、
「ミケットさん、いつも
スマホで、いろいろ撮影してるわよね」
「それは、サーカスが好きで、、」
「私の顔も撮影した？」
「あ、、いや、、それはしてない
可愛い君は疑わないから、、
疑ってるのは、プリンスさ、、」
「疑う、、って、、やだあ、、」
「あ、、、あはは、、あはは、、」
（ちょっとやばかったかな、、
今の発言）
「私の彼氏が、
この劇団にいるかって、
疑ってるの？
プリンスが、私の彼氏だと思ったの？
違うわよ、私、一途なのよ、、」
「あ、、、あはは、、うん」
（よかった、、バレてない、、
彼氏が他にいるか疑うとか
発想が、普通の女の子なんだな、、笑）
その夜、ミケットは、ボスに
報告した。
今の所、一番疑わしいのは、
プリンスです。
引き続き、捜査します。
翌日。
ボスから、連絡あり。
「すぐに戻れ！
早朝、例のプリンスと女劇団員が、
高飛びした！潜入捜査がバレた！」
「え、、、、」
すぐに署に戻ったミケット。
「ご苦労だった、お前の連絡で
プリンスを調べてたんだが、、
こんなに早く高飛びするとは！
明け方、空港に向かったらしい。
女連れだから、女もサーカスの女だ」
「え、、、」
「プリンスを疑いながら、
泳がしていた俺の責任でもある、
しかし、どうやって
警察の手が近づいてると
わかったのか、、」
「あ、、、はあ、、」
「お前、、まさか、、
サーカスの女に
気づかれてはいないな？」
「う、、」
汗が、滝のように流れる
ミケット刑事であった。
脱走劇といえば、この映画！
逃げ切れるか、捕まるのか！
ドキドキ！！
...........マズル刑事のオススメ映画..............
「クーデター」 3.5マズル
東南アジアでの支援事業のため、
妻娘を伴い赴任したジャック。
しかし翌日クーデターが発生、外国人を
対象に襲撃が始まる。ホテルから脱出し
途中で出会った謎の男に助けられながら、
逃げていくが。果たして国境を越えて
逃げ切れるのか。
ノンストップアクションに、
マズル刑事も背中ゾク！
今日は出番なかったけど、
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